リリコ雑記

徒然なるままに、思いつき日記。

実写版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」

2015年09月23日 11時06分39秒 | ドラマ関連

最初、この話を聞いた時は、

別に、わざわざ実写版にしなくてもいいんじゃ?


と思っていたのですが。

だって、アニメならではの良さってものがあるでしょうに。

 

特に幽霊ものとか、今はCG技術が最先端だから可能、ってだけで、

ストーリーを改変し、ドラマにするほどのことでもない。

 

そんなにやりたければ

ドラマ枠でアニメやればいいじゃん

 

とすら思う。

(ちょうど1クール分の話は持ってるんだから)

 

原作の良さを壊されるより、寧ろそっちの方ががいい、と、

私は思ってるんだけどね。

 

で、当日。どうしようか迷って、結局見てみることにしたんだけど。

 

実際、思っていた以上に、そんなに悪くはなかったなー

って思いました。

 

子供の頃の、超平和バスターズの面々も普通に可愛いかったし。

高校生になった彼らも、アニメのイメージに近かったし。

ただ、ぽっぽはどうかなー、ってちょっと思ったけど、

まあいいや。

 

全体的には、原作の雰囲気を踏襲してて、ドラマとしても、

普通に楽しめました


あれ、これって成功例ってことでいいのかな。

 

じんたんのお父さんも良かったし、めんまの母親も良かった。

途中、さすがはドラマって演出で、工事現場の親方とか、先輩とか、

花火師の棟梁とか、やたら出張ってくる感の人たちがいたけど

まあそれはいいや。

何しろドラマだし。(苦笑)

 

でも一番の楽しみは、やっぱ、

ゆきあつの女装シーン でしたね。(笑)

 

だって、「あの花~」の中では

メインベントだからね!!(爆)

 

一体どうなるのかなー、って思ったんだけど。

思っていた以上に良かったよ

 

再現率、割と高かったね。

足も、ちゃんとすね毛も剃って、綺麗にしてたし。

マジで素敵でしたよ~

 

まあ、そんな楽しみもあった「あの花~」の実写版。

2時間で纏めなければならない、という制約もあって、端折った部分や、

書き換えた部分も勿論あったけど、気にならないくらいの改変だったので、

良く作られた方だと思いました。


特に後半、花火を打ち上げるシーンの辺りからは、

殆ど原作を外れていなかったので、思い出しながら見れたし。

 

それにしても、花火。

アニメでは結構しょぼかったけど、ドラマでは随分と豪華になってて

逆に驚いたというか。

アニメと同じ金額じゃ、あんな大きな花火、無理なんじゃ……。


と思ったけど、ドラマだから、そこは突っ込まなくてもいいか。

 

花火を打ち上げても成仏しなかっためんまと、仲間たちの、

本当の物語はここから急加速していくんだよねー。

 

めんまがじんたんの前に現れた、本当の目的は、

じんたんの母親との「約束」を実行するため。

そしてそれは、思いがけないところで叶ってしまていて。

 

後半、アニメを思い出しながら見ていたら、

じんとくるものがあって、

やっぱ、この話は名作だなー


って改めて思いました。

 

いや、みんな良かったよ。

ラストは仲間たちがあまりにもぼろ泣きしすぎていて、

それ見てたらつい、我に返って、逆に冷静になっちゃったけど、

(おい)

普通に感動したので、良しとします。

 

ああ、それにしても、

もう一度、アニメが見たくなったなー。

 

という、ドラマ版でした。

(結局、そこに戻る)



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