一期一会の日々

日々のあれこれ

栗の渋皮煮のシロップで食パンづくり

2018-10-03 02:46:23 | パン

今年も秋のお楽しみ、先週末栗の渋皮煮🌰を作った
2袋、どーんと2㎏分
大きなボールに水を張って、栗🌰を投入。
しばらくしてからコツコツひとつひとつ丁寧に渋皮を残して皮を剥く。
この作業が大好き
でも、時間がとにかくかかる
特に2㎏分ともなると気が遠くなる作業だ
今年は少し割れてしまったものがチラホラと見られ…
それでも朝5時にやっと布団に潜り込み、
翌日仕事帰りの夕方に一粒口にすると、
やっぱり美味しい、いつもの秋の味覚🌰

さて問題は栗の渋皮煮🌰から生じる艶やかな茶色いシロップ。
栗🌰に漬け込む保存用を差し引いても、必ず700㏄ほど余る。
毎年何かに活用できればと思うけれど
結局処分してきたシロップ。
今年はネット検索をして、食パンを作ってみることに

砂糖を省き、あとはもうホームベーカリーのレシピのままに材料を投入。
 シロップ290ml、塩小さじ1と1/2、スキムミルク大さじ1と1/2、
 バター15g、強力粉400g、ドライイースト小さじ1
これが、1.5斤分の分量だ。
それに、リクエストにお応えして、60gの5㎜角にカットしたクルミ。
焼き色はあえてうすいに設定。

昨朝ホームベーカリーの蓋を開けると
1斤分ぐらいの大きさでドッキリ
でも普段より型から離れやすく、いい形で出てきた
ギュっと詰まった感じだが、すごくしっとりふんわりで驚く。
そして、甘くてクルミがよく効いた、パン屋さんで買ってきたと言っても
過言でない美味しい食パンが焼き上がった

7時半に実家にお裾分けに伺い、ちょっぴりかじってもらう。
見た瞬間から、これは随分美味しそうなパンだねと母。
口に運んでにっこり、美味しいなぁと
父も手を出し、うん、これはいけるなと

  最高に嬉しい、ワクワクした気分

そして今、この夜中、朝の食パンを再度ホームベーカリーに仕掛けている。
分量を少し変えてみた。
 既に砂糖の分を入れているので、水分を30㏄プラスしてみる。
 甘かったので、シロップ220㏄+水100㏄。
 強力粉を380gにして残りの20gを余って困っている大豆パウダーに。
 やはり1.5斤分膨らませたいので、ドライイーストは小さじ1と1/2。

捏ねているところを窓からのぞくと
ちょっと水分が多かったような…
でも、朝が楽しみだ
朝まであと4時間もないけれど…

追記
第2弾は結論から申しますと、いまいちでした
水で薄めた分当然甘みも薄れ、
その甘みがどんなに甘美だったか思い知らされた!
スプーン1杯程度でよかったのに、大豆パウダーも入れすぎて
風味が薄れ、きめの細やかさもなくなってしまった。
ドライイーストで膨らみはしたけれど、
どっしりとしているのにふんわりやわらかい
なんとも言えないいい塩梅の弾力も落ち…。
焼き色もふつうに戻したら、案の定ちょっと茶が強すぎ。
ラスト1回、これをふまえて最上のパンを焼き上げるぞ!



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