私感・雑感

平和、平穏。

安全、安心。

でもそれらを脅かすものは許さない。

昨日は円周率の日だった。

2012年03月15日 | 日記

昨日のことだが、書く暇がなかったので1日遅れで。

3月14日が円周率の日なんて、全く知らなかった。
このハンドルネーム、元々はpai31415だったんだけど、安倍政権下で、国民投票法が成立したときに、
めっちゃくちゃ腹が立って、平和への願いを込めてpaix31415にしたのだった。

だから元々、円とか円周率には他の人よりも興味や関心がある、と思い込んでいた。

14日の朝日朝刊で知った、円周率の日。
このHNでありながら、今まで何年も知らなかったことがちょっと恥ずかしい。
今は絶交されてしまった(これも僕の思い込みかも知れないが)旧ネット友だちが、別のネット友だちと会ったときに、僕のことを「円周率さん」と呼んでおられたそうだ。

その後者のほうのネット友だちも、Cafeが閉鎖されてからはどうしているか知る術もない。
アップされてた記事はときどき見ていた。

よき伴侶とめぐり逢い、穏やかで平和な日々を送っているという。

僕にとっては大切な人だから、きっとどこかで、元気でいてほしいと願って止まないのは本音だ。

あのとき何も力になってあげられなかったなあ、という思いもあるし、沢山たくさん愛し合ったのもまた
僕にとってはそのときの真実だった。

しかし僕自身が生き方を真剣に考えるきっかけになったし、ある意味で今の僕が色々な実社会の仲間たち、親友たちと知り合うことになる大きなきっかけになったことも僕にとっては紛れもない事実だ。

だがしかし、彼女からすれば、今の平穏な日々を邪魔されたくない、そういう思いだったのかも知れない。
結婚おめでとう、というメッセージを別サイトで送った後に、何も書けなくなった……と、記事に書いてあった。

もう、彼女の日記記事には何も書き込みをすまい。

そう、思った。

だがしかし、Cafeが閉鎖されることが分かり、彼女はどこのサイトに移行するのか、気にはかけていた。

いつまで引きずっているんだろうな、俺。

閉鎖を目前にしても、移行先サイトについて全く言及がなかった。
だから、元気にしているのかどうなのか、どんな日常を過ごしているのか、全く知る術がなくなるわけだ。
思いのたけを伝える方法も断たれるわけで……

何も書かない、そう決めたはずだったのだが、
それではどうしても、どう、しても、自己一致ができなかった。

連絡が途絶える前に、彼女がネットから消える前に、せめてひとこと、お礼の言葉だけでも。
たとえ彼女が読まないにしても、僕が書くだけでいい。

単純に、そう……思った。

ありがとう、さよなら。

そう、それで……いい。

ちなみに彼女が今の旦那さんと出会って以降はおめでとうメッセージまでは全く連絡も取ってはいない。
当たり前か。

だが、ひとことだけ……感謝の意を、そしてさよならを、言いたかった、ただそれだけだ。

いつまでも後ろばかり見ていても始まらないから、前を向いて歩くと、
そう……しよう。

そんなことを、僕の記念日に思った。