パイカジ日記(海情報など)

毎日の海や陸での出来事を綴っています。

11月4日(日) 天気:曇り 気温:26℃ 水温:26℃ 南東の風:4m 波:2m

2012-11-04 16:59:23 | Weblog

マンタでました~!

今日は南からの風が吹いていたので、ひさしぶりに伊良部島のポイントで三本潜ってきました。南からの風は冷たくなく、昨日よりも暖かく感じてとても心地よかったです。残念ながら太陽はほとんどでてこなかったのですが、予報されていた雨は全く降らず、そしてなりよりマンタに出会えました~!!

 

「L字アーチ~Wアーチ」 透明度28m

沖に向かってL字アーチがあるリーフの際まで進んでいくと、下に大きなロウニンアジが泳いでいました。今日は外側からアーチをくぐり、ワープホールに入っていきました。入り口には大きなミナミゾウリエビがいたり、中には小さなカノコイセエビがたくさん隠れていて、外からのブルーの光もとてもきれいでした。

今日は久しぶりに第一のWアーチをくぐり、ショートケーブを抜けていったのですが、やはり宮古の海や地形はとても美しいですね。リーフにぽっかりと空いた第二のアーチを見上げると、透明度がいいため水面の揺らめきがとてもくっきりと見えましたよ。

 

「オーバーハング」 透明度28m

一本目を潜ってから船上でおやつ休憩をしているとき、ヤスさんが「今日はマンタがでるには絶好の状況だし、マンタみたいな~」と言って、オーバーハングのポイントまで船を走らせていると、ポイント近くでなんとマンタ出現!ヤスさんは二階の運転席で「よっしゃ~!」のガッツポーズとなりました。

ポイントに入り、オーバーハングの根まで行くと、カメがゆっくりと飛び立っていきました。ここでマンタを待つもこちらには来ないようなので、マンタを探しつつリーフの際を進んでいくと、、、「でたっ!!」 水面をマンタが食事をしながらゆっくりと回っていました。

水深5mくらいの所でみんなじっとして、写真を撮りつつマンタ見学です。欲を言えばもう少し下に泳いできてほしかったのですが、最後はほぼ頭上を通って沖に泳いで行く姿をじっくり見ることができました。カメも三匹見ることができたし、今シーズン初のマンタダイビングになったので、お客さんもガイドも大興奮でした。

 

~ランチ~

そぼろ丼、野菜スープ、シークワーサーゼリー

マンタがまだ船から見えるところで食事をしていたので、しばしマンタを見ながらの楽しいランチになりました。

 

「スネークホール~ハナダイの根」 透明度25m

今日のハナダイの根は、、、なんとキンギョハナダイやアカネハナゴイなどの魚達はみんな根の岩の窪みの中に隠れてしまっていました。ハナゴイは優雅に泳いでいましたが、いつもと違う静かなハナダイの根でした。水温が下がってくるとたまにこういうときもあるそうです。オニダルマオコゼは根の壁の穴に入って、ギョロッとした目で岩と同化して隠れていましたよ。スネークホールへと向かう道にあるゴロ田には海藻そっくりなカミソリウオが一匹かくれていました。

スネークホール内では、波の押し引きが強く、霧がはっきりと出たり消えたりしてとても幻想的でした。外を見たときのブルーも淡く美しかったです。

 

今日はツバサさんはビーチでオープンウォーターの講習でした。生徒はなんと、、、お父さんです!お店に戻ってきてから筆記の講習風景を見ていると、関西弁でテンポよくツっこんだりツっこまれたり、とても仲良く真面目に楽しく勉強されていましたよ!

 

よっし~