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山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

12月18日は秋葉神社例大祭で久し振りに行ってみました。

2019年12月21日 | 日記
 火伏の神様として昔から信仰の篤かった秋葉様。埼京線指扇駅から歩いて10分ほどの距離にあって、昔は駅から神社まで人の列が続いたそうです。植木の苗が名物ですが、ユリなど球根類も多くの種類が並んでいました。しかし何と言っても参道や境内に並ぶ屋台がこの手のお祭りには欠かせません。昔に較べると客も店も少なくなったと嘆く人もいましたが、お祭り気分は十分に味わうことができました。


 参拝する人屋台を覗く人、そぞろ歩きを楽しむ人、屋台のおじさんの口上にヤジを入れる人などいたりして、楽しい時間を過ごすことができました。


 こういう場所に笛、太鼓はないと盛り上がりません。昔は若者だったオジサンが頑張っていました。


 生簀から掴み上げた生きた鯉を、出刃包丁でさばいているおじさんが、如何にも得意そうな顔をしていました。


 寒いとお焼きが良く売れます。お焼きやさんの前には行列が出来ていました。私もお焼きをほおばりながら、千葉の落花生や、七味唐辛子など買い込んで帰りました。

さいたま市の今朝の最低気温は1度ということでした。冬将軍到来です。

2019年11月29日 | 日記
 我が家の前も夜来の雨で落ち葉が散乱し、白い山茶花が冬到来を告げています。



 荒川土手に上がってみたら、富士山は麓まで雪が降りて、遠くの山々も白くなっています。


 富士山をもっと引き寄せてみると、宝永山のずっと下まで白くなっているのがわかります。若ければこの土、日には喜んですっ飛んで行くのでしょうが、もう寒い所へは好んで行こうという気は起きません。
 このところ山は桐生市の仙人ケ岳にクラブの仲間たちと登ったのみ。ずっと個人的な用が続いたのと、雨のために中止になった山がいくつか重なってしまったからです。この秋はちょっと寂しい秋になってしまいました。


今回の台風19号により、首都に直結する荒川も一時は危険な状況にありました。

2019年10月14日 | 日記
一夜明けた13日午前8時の荒川の状況です。快晴の空の下に、普段は広い稲田が広がる河川敷がすっかり湖状態になっていて、遠くには富士山も望めます。


これが通常の荒川河川敷の眺めです。


荒川は現在堰堤の強化拡大工事が進み、今迄の堰堤の高さより2,5mから3m堰堤天端が上がっています。しかし私が住んでいる荒川左岸の、さいたま市西区西遊馬地区では、川越線(埼京線)鉄橋部分、治水橋取付部分とその中間にある私の住む馬宮の一部では、明治後半から約20年かかって建造された従来の堰堤の高さのままです。今年も工事が行われていますが、この秋になって嵩上げ工事が始まったところへ今回の台風です。


13日午前8時半治水橋より500mほど上流から見た治水橋です。このころには水位も1m以上下がっていました。


13日午後5時の荒川の状況です。水位は午前中より2mほど下がっていました。夕焼けが綺麗でした。


13日午前3時に緊急避難の公報を受けて、避難場所に指定されているいくつかの小学校で、一番近いM東小学校へ行ったら建物は真っ暗で、関係者の姿も無く、玄関のドアーも締まったままでした。すぐ近くの消防団詰所にも誰もおらず、集まった人たちも困惑顔で、仕方なくそれぞれ別の避難場所へ移って行きました。私達夫婦も少し距離は遠くなるものの、S小学校へ移動して4階の非常階段踊り場に座って夜明けを待ちました。このS小学校に来る途中、消防支所に立ち寄りましたが、受付に一人いるだけで他に職員は誰もおらず、そこから避難場所の再確認を区の防災担当に電話を入れたら誰も出ず。この後受付の人があちこちと調べてくれて、結局は私達が行くつもりのS小学校を指定してくれました。


避難していた人たちも、荒川の水位が下がり始めたことから、徐々に帰り始め私達も午前8時前に帰宅しました。
しかし今回のことで知ったことは、近隣の住民はおろか役所等の驚くほどの危機感のなさでした。今回最初に行ったM東小学校に集まった人の数も10名足らずでした。私の家は荒川堰堤から僅か150m程しか離れていません。もし堤防の決壊という最悪の事態を想像すると、荒川の水量や水勢を考えると、たちまちの内に濁流に飲み込まれてしまいます。


堤防決壊を想定して準備していた装備です。ヘルメット、雨具上下、当座の替え下着や食料、携帯ガスコンロとカートリッジ、ヘッドライト、手袋など。


さらに堤防決壊に備えて移動の際の安全のために、登山のクライミング用具も準備しました。


さいたま市秋葉の森総合公園ピクニック広場のバーベキュー場がなかなかグーです。

2019年08月27日 | 日記
 去る8月23日に息子と孫そしてカミさんも交えて、上記バーベキュー場を借りて楽しんで来ました。さいたま市が運営するピクニック広場なる所にあって、天然芝が綺麗なサッカー場の脇にあります。ここは世間にあまり知られていないらしく、当日は利用者が我々のみ。サッカー場を始め野球も出来る多目的広場や、遊具広場にも誰もいませんでした。なんでーと、驚くやら拍子抜けするやらで、最初は盛り上がりに欠けるバーベキューパーティでしたが、やはり肉の焦げるいい匂いがしてくると、そんなことはどうでも良くなり、大いに食べることを楽しみました。


 生憎の曇り空だったために、タープを張ってその下でのバーベキューとなってしまいました。


 秋葉と言えば秋葉神社で、名前の通り秋葉の森総合公園は関東総社秋葉神社の裏、北側にあります。秋葉神社は聖武天皇の天平年中(凡そ1250年前)に創建されたと伝えられています。火防、盗難除、家内安全、百難消除、延命長寿の神として関東一円に崇敬され春秋の例大祭には各地より多くの方が参拝に訪れます。と秋葉神社の案内にあります。本殿は大隅流「八ツ棟,三手先作り」と言われる、江戸時代の代表的様式の建築物だそうです。恐らく昔は神社から総合公園まで欝蒼とした森が続いていたと思われます。神社までは埼京線指扇駅から、徒歩10分ほどで行くことができます。


 秋葉の森総合公園入口です。さいたま市在住の人でもここを知っている人は少ないと思います。むしろ以前大宮アルディージャの、練習グラウンドだった所と言えば早いかも知れません。


 そしてバーベキューの後行った先が、上尾市平方の榎本牧場です。ここは荒川サイクリングの定番立ち寄りスポットとして知られています。ここはジェラートが人気です。牛ばかりではなく豚もウサギも山羊、猫、犬などもいて賑やかです。


 このミニブタはテレビにも出演したそうです。この日はゴロンと寝転んで寝ていました。可愛いです。


 搾乳は機械でやっていました。牛が順番に搾乳場に入って来ます。すると搾乳機が自分でオッパイを探り当てて搾乳します。思わず見入ってしまいました。
 やはり牧場はそれなりに匂います。そこは我慢してジェラートをしっかり味わって来ました。
 このコースは私の家から近いこともあって、ほぼ半日のお気楽ハイキングを楽しみました。

川越の伊佐沼庵で手作りうどんを食ってきました。

2019年08月11日 | 日記
 連日の猛暑で流石のカミさんも、昼飯作りの気力も失せて、久しぶりに川越の伊佐沼庵へうどん食いに出かけました。
川越市の東に伊佐沼という大きな沼があり、その傍の古民家が伊佐沼庵といううどん屋さんです。営業時間が午前11時から午後3時までと、昼飯タイムだけの営業なので、のんびり行ったんでは食いっぱぐれてしまいます。駐車場には20台くらいは駐車できます。


 民家をそのまま使っていますので、玄関を入るとすぐ広い土間でその奥が調理場です。近所のおばさん達がせっせと働いています。履物を脱いだら下駄箱に収めて部屋に上がります。席は空いてれば自由に選べます。座卓とテーブルがあって好みの方に席を取ったら、お茶は自分でポットから湯飲みに注いで持って来る、ということになります。


 四つある部屋のふすまや障子を全部取り除いてありますから、結構広い空間になっています。天井は無く真っ黒に煤けた梁が剥き出しになっています。なかなか豪快です。


 今回は熱いつけ汁に冷たいうどんの組み合わせにしました。うどんは太くて腰のある噛みでのある奴で、腹持ちは良いです。これで700円。メニューは多くないので選ぶのに時間はかかりません。途中でトイレに行きたくなっても、昔の農家の作りなので、建物内にトイレはありません。外に出て隣のJA農産物売り場のトイレを使うことになります。ここではカードでの支払いはできません。現金のみ。食った後外に出るとなかなか爽快な気分になります。
隣の農産物売り場で野菜など売っています。手作りパンなどもあります。農産物生産者の顔写真が並べてあって、それぞれ個性のある顔なので楽しいです。
 あまり遠くない所に住んでいるのであれば、食べに行ってみませんか。釣りの好きな人は伊佐沼で釣りもできます。

国指定重要文化財の遠山記念館を見てきました

2019年05月06日 | 日記
 日興証券の創立者・遠山元一が母のために建てたという、素晴らしい純日本家屋です。私の家から車で20分で行ける近い所でありながら、今まで一度も行ったことがありませんでした。
 5月4日仕事で暫くアメリカへ行っていた息子が、久しぶりに顔を見せたので、妻も交えて行って来ました。場所は埼玉県比企郡川島町の少々交通不便な所です。近くを圏央道が走っていますから、車であればそんなに不便は感じないと思います。上の写真は中棟です。一階が書院造りの18畳の大広間になっていて、次の間に飾られた豪華な節句人形に感動しました。また大広間から見る庭の眺めが素晴らしく、あの吉田茂もよく来て眺めていたそうです。


 大広間から見た庭です。正面は大きな一枚のガラス戸になっていますが、この家が建てられた昭和10年当時は、このような大きな一枚ガラスは、日本では造られていなかったので、アメリカから取り寄せたのだそうです。


 この遠山家は東棟、中棟、西棟の三棟で構成されていますが、各棟が渡り廊下で結ばれています。その渡り廊下は全て畳が敷かれているという贅沢さです。


 正面入り口の大きな長屋門です。写ってはいませんが、門の左手前には水連の大きな池があります。花が開く時期に訪れたら良いと思います。建物は使用されている材料が、柱は全て京都の北山杉を始め、建物全てに使われているものが一級の材ばかり。個人の家としては度を越した贅沢ぶりです。また庭も素晴らしいのでじっくりと見て回りました。
 美術館が併設されていますから、そちらも大変貴重なものが展示されていて目の保養になりました。

連休中始めてこども動物自然公園まで行って来ました

2019年05月01日 | 日記
 連休初日から山の遭難が続き、些か暗い気持ちになりました。それも年齢の高い人たちで、しかも単独登山ということでした。私も後期高齢者の仲間に入っているので、高齢者の遭難と聞くと無関心ではいられません。山岳ガイドとしての経験、60歳以上の高齢者を対象にした登山クラブでの経験から、高齢者の指導の難しさは解っているつもりなのですが、如何せんプライドの高い人も多く、安全登山のために登山の「と」から始めようとしてもなかなか大変なのです。
 話がのっけから脱線してしまいました。話は動物園でした。先日ニュースで子供動物自然公園のかわうそが紹介されているのを見て、女房殿と見に行った次第。この動物公園のかわうそ達は、大変元気が良くて一刻もじっとしていない。その中に変わった奴がいて、空洞になった木の株の上から短い枝を投げ込むと、次の瞬間下に回り横に空いた穴に手を突っ込んで枝を取り出す、という作業をやっている。ときに投げ込んだ枝が途中に引っ掛かって取れないこともあり、そのときはもう必死になって頭を突っ込んでみたり、手を肩まで差し込んで撮ろうとしたりと、見ていてとても面白かったです。かわうそはとても遊び好きで可愛い動物です。


 これは横穴から手を突っ込んで中の枝を取ろうと頑張っているところです。


 隣では転がって一人遊びに夢中になっているのもいました。
 令和最初の日で入場者が多く大変賑わっていました。

4月10日の朝は昨日の雨が山では雪になり富士山は真っ白になりました。

2019年04月11日 | 日記
 4月の思わぬ雪で満開の桜もさぞかしビックリしたことでしょう。さいたま市では雨でしたが、少し北の方では雪になったようです。この気まぐれな天気はまだ続くのでしょうか。


 奥武蔵の山々も大分白くなっていました。荒川の土手上からは広い河川敷のお陰で、前面に障害物がないために、よく晴れた日には、南西方向の丹沢連峰から始まって、北の方に向かい富士山、奥多摩の山々、秩父連峰、奥武蔵の山々、さらに浅間山、上越方面の山や日光白根山や男体山まで見回すことができます。朝の犬の散歩はとても楽しいひと時であります。

この2、3日の冷え込みで桜の開花が又遅れたようです。

2019年04月03日 | 日記
 今年の桜の咲き具合は全く良くありません。しかし木によっては8分咲きというのもありました。
上の写真は犬といつも一緒歩く荒川左岸の土手上から見た富士山です。今朝は薄霧がかかっていて、富士山も少し霞んでいます。


 八高線東飯能駅前の桜はほぼ満開状態になっていました。また成木川清川橋下の桜も同様でした。


 成木川の桜ですが、一人だけ河原に腰を下ろして花を見上げていました。


 また岩渕の山裾にはカタクリの群落があって、可愛い紫の花が沢山咲いていました。


 カタクリの花です。


 荒川河川敷運動公園から見た富士山です。いつも眺めている風景ですが、やはり雪の富士山は一番です。
 

私の田舎の小学校の遠足は黒崎山と言う100mにも満たない山でした。

2019年03月31日 | 日記
 その登山口にある石の鳥居です。子供の頃にはこの鳥居の下まで有明海の水が来ていました。しかしその後有明海の干拓が進み、今はその海さえ見ることが出来なくなってしまいました。
 この鳥居を潜り抜け167段の急階段を登り詰めた所に神社があります。ここから鳥居の下に打ち寄せる波を見下ろすことができました。因みにこの山の麓を昔から岬と呼んでいます。海が無くなった今も呼び名は岬です。


 山頂は大きな古墳のてっぺんにあります。今はもう大きな木が生い茂り周囲の展望は利きません。


 この山は相当古くから信仰の対象になっていたようで、巨木の根本などに判読もままならない石仏が何体も置かれています。


 山を一周するような感じで古い石畳の道を下ってきました。道の脇には道しるべのように沢山の石像が置いてありました。

3月13日から2週間九州の兄の所で紫陽花畑の手入れを手伝いました。

2019年03月29日 | 日記
 兄は元竹薮だった山を開いて紫陽花を植えています。この山は我が家の菩提寺にもなっている寺の山です。兄は檀家の中でもっとも熱心な信者さんで、ボランティアでもう何年もこの作業を続けています。苦労が実って苗も大分育ってきました。しかし竹の成長は早く苦労の連続だとこぼしています。


 そんな訳で79歳になる兄はバテバテになりながら頑張っています。


 私もそんな訳で階段造りなど手伝って来ました。


 竹というものはただ切り飛ばせば終わりというものではなく、それを引っ張り出し、枝を落とし、運搬できる長さに切断する。そして集荷場所まで運ぶという作業があります。一日中それを何度も繰り返す訳です。山の斜面を登ったり下りたりで疲れました。


 これが綺麗な花を咲かせることを期待してやみません。

カミさんに誘われて箱根駅伝復路を見に平塚中継所手前まで行って応援して来ました。

2019年01月03日 | 日記
 平塚中継所にトップで戻って来たのは東洋大。この時点では青学は3位。いい場所に陣取ったため選手みんなの顔をバッチリ見てきました。


ドッと集団が目の前を走り抜けて行きました。なかなかの迫力です。それにしても白バイを筆頭にパトカーや報道車、監督の車とゾロゾロと並行する車の多いこと。あれでは走っている選手はもろに排気ガスを吹っ掛けられているのでは。


駅伝の後は江ノ島へ。江ノ電も江ノ島も人でいっぱい。それでも富士山は綺麗でした。


橋を渡って来る人の波に押されて帰るのも大変でした。その中で頭に犬を載せて歩く人もいて、大笑いするやら感心するやら。

さいたま市の氷川神社参道の長さは日本一と言われています。

2018年10月07日 | 日記
 参道入口の碑に武蔵国一ノ宮と刻まれています。明治天皇から授かった銘だそうです。当初中山道はこの参道を通っていたそうですが、現在の中山道はこの碑の手前から左を通過しています。参道の長さは2kmもあって、参道の両側には見事な欅の並木が続いています


参道一の鳥居です。ここから三の鳥居まで2kmの参道が続きます。


二の鳥居が見えます。とても暑い日でしたが、欅の木陰を歩くので暑さは感じませんでした。


まだ早いとは思いますが、もう七五三の参拝の親子が沢山来ていました。日本の女の子には着物が良く似合います。おじいさん、おばあさんまでが一緒に来ていて、何とも賑やかでした。

我が家の回りに咲いた彼岸花です。

2018年09月18日 | 日記
 5年前に荒川土手から採って来た、1本の彼岸花が、今では我が家の回りを半周しています。昔はあまり喜ばれない花でしたが、こうして咲いてみるとなかなか見栄えもして綺麗なものです。


 この花の根っこは昔、飢饉のときには食べたと聞きましたが本当でしょうか。根っこには毒があると聞いています。