山遊塾With You

ハイキングやウォーキングの紀行、感想など。
気の向くままに歩いています。

12月の荒川倶楽部定例ウォークは埼玉県桶川市に源を発する鴨川第1回目でした。

2021年12月05日 | ウォーキング
 桶川駅に午前9時50分に10名の会員が集合。何と言っても高齢者には朝の寒さがきついのです。が太平洋横断の堀江さん83歳が、またまた単独太平洋横断をやると聞けば、寒いなど甘ったれたことは言っていられない。という訳でシブシブ参加した次第。
鴨川は時計台が付いたアーチ型の白い橋の下からいきなり始まり、後はただ真っすぐに南に向かって流れる用水路です。アーチ橋の真ん中に何の意味か解りませんが、カブト虫が一匹張り付いています。


 川の両岸は新興住宅地で、この20年近くの間にすっかり様子が変わってしまっています。川の水量は現在少なく、真ん中の細い水路に色々な動物たちの遊ぶ姿が見られました。


 まずミドリガメの大きいやつ。餌を求めてゆっくりと泳いでいます。


 このような町中の川には決まって大きな鯉がいるのです。この鯉は50cmクラスで、この川の中では普通サイズです。


 これはコサギですね。何やら獲物を見つけたようです。


 亀が二匹甲羅干しをしています。亀も多い川です。大きいのは30cmもあるようなのがいます。


 川辺の小学校のグラウンドでチビスケたちの野球試合が始まります。


 川に向かって店を開けているケーキ屋さん。周りは住宅ばかりだから案外商売になっているのかも。


 途中昌福寺で一休みしました。




ずずむき橋のたもとに馬の顔が彫られた馬頭観音がありました。随分古いものです。


 両岸が完全コンクリート化された流れが無くなり、ふれあい遊歩道と呼び名のついた川沿いの道を進み、三貫清水で左岸に渡る橋の下にギョッとするほどの鯉の群れ。餌をやる人がいて、それに慣れた鯉たちが人影を見て集まって来るようです。




 太田道灌由来の三貫清水は大宮台地の中腹から湧き出る清水で、それにより小さな池が出来上がっていて、小鳥たちの良い憩いの場所になっている。鴨川右岸に聖学園大があり、ここから新大宮バイパスを歩道橋で渡り、川と離れて埼京線日進駅まで歩いて今回は終了。汗をかくような暑い一日でした。次回は日進駅から秋ヶ瀬橋まで歩いて武蔵野線西浦和駅に着いて終了です。