もう少し廉価で泊まれる宿について書いてみる。
<ビジネスホテル>
ビジネスと言えば「出張」であって、普通は旅にはあまり利用しない。僕も出張が多かった時期は、週に2、3泊はビジネスホテルを利用することもあり、それこそ「泊まるだけ」という印象である。しかし、これは旅にも十分利用できる。
旅のありかたが、「宿に早めに入ってゆっくりしたい」であればビジネスホテルは向かない。狭いし必要最低限の設備しかないからだ。しかし、貪欲な旅をして、日も暮れるまであちこち歩き、夜は夜で地方の美味い居酒屋とかに入って過ごす、ということであれば宿は「寝るだけ」でいい。そうすると、門限もほとんどないビジネスホテルは威力を発揮する。
実際、都市部に泊まる際はよく利用する。地方都市であれば、探せばシングル一泊5000円程度であり、財布を痛めずにすむ。ツインでも一万円を切るホテルも多い。激安であればツイン6000円からある。狭さや設備の不備に目をつぶればの話であるが。しかし、どうせ酔っ払っていることが多く、この程度でも十分である。
僕の場合旅行では妻と二人で泊まることが多く、少しでも安くするためツインよりダブルを選択する。1割から2割は安くなる。情報収集をきっちりとして(ホテルガイドをよく見たものだが、最近はネットサイトが充実している)、税サ込みなのかそうでないのか、駐車場は有料か、などはよく確認したい。予算が変わってくる。
繁忙期になると、大手ホテルチェーン(はっきり書くがα-1など)は、シングルの部屋に(ベッドはセミダブル使用とはいえ)ダブル料金で二人押し込めるという卑怯な真似をするので、注意が必要になってくる。情報誌をよく読んで(じゃらんなどにはビックリするほどの格安プランが載ってる)少しでも損をしないように。ネット予約だと2割引、などのシステムが最近増えた。そういうのをうまく利用する。閑散期だと安かったりする。例えば、大都会札幌の真ん中にあるホテルでも、冬で雪祭りの時期じゃないとダブル6500円で開放していたりする。そういうところを見つけるとうれしくなってしまう。
とにかく、安くなる方法は探せば結構あるのだ。どうせ寝るだけに利用するのであり、そんなところでムダな金銭を使うのはバカらしい。その分呑んだほうがよっぽど旅が充実する(と、僕は思う)。
<ラブホテル>
こういうことを言うと、良識ある人は眉を顰めるのだが、うちの家では泊まりによくモーテル、ラブホテル(今はブティックホテルと言うのか?)を利用する。
ラブホテルは本当に利用しがいがあるのだ。安いし広いし予約はいらないしどこにでもある。
結婚してからは、旅の泊まり先としてラブホテルを利用することが普通になった。だって、一泊二人で5000円~7000円(もっと高いのも多いがそんなホテルには入らない)であり泊るには格安である。それに風呂は広いしベッドは広い。ホテルに泊まっていちばんつまんないなぁと思うのは風呂で、ビジネスだと狭いユニットバスが普通であり、ちょっといいホテルでも広い「洋式バス」である。旅で疲れたら湯を溢れさせたバスタブにザンブと入りたいじゃないですか。ラブホテルは風呂だけは絶対に広い(ただしガラス張りなんてのもあるが)。また、時にはカラオケやり放題なんてのもあって、こりゃ利用しない手はない。もっとも一人旅の人もしくは家族連れにはすすめられないけど。
探すコツは、車の人なら高速のインター周辺、街の中なら飲み屋街のはずれにたいていある。回数をこなすと、この地方のどこにホテル街があるのかのカンが働くようになってきて、外装を見ただけで値段もわかるようになってくる。一時期、ラブホテル評論家になれるなと思ったこともあった。
さて、表にはたいてい値段表示が出ているので、それを確認して最も安いところを選んで入る。泊まりに入るわけだから、派手な内装、SM装置なぞ必要ない。料金が高い方が実際はキンキラで落ち着かなかったりする場合が多い。居住性重視で選ぶと必然的に廉価になる。
唯ひとつの問題点は、宿泊時間の設定が宿によって違う場合があることである。宿泊PM10:00~と書かれているのにPM9:30に入っちゃうと、休憩料金が加算されてしまう場合が大抵である。それだけで3000円とか余分に払うのはつまんないので、よく確認する。無意味に高くなってもアホらしいですからね。僕たちなどはヒドいもので、ホテル前で時間待ちすることもある。あと10分経てば休憩料金が不要になるならそりゃ待ちます。チェックインして、ゆっくりと広い風呂に入って、持ち込んだビールを飲んで(持ち込みに限る。ホテル内料金は高い。持ち込み禁止であっても、ホテルの人と顔をあわせる事はまずないので絶対にバレない)、そしてぐっすりと眠るのだ。
次回に続く。
<ビジネスホテル>
ビジネスと言えば「出張」であって、普通は旅にはあまり利用しない。僕も出張が多かった時期は、週に2、3泊はビジネスホテルを利用することもあり、それこそ「泊まるだけ」という印象である。しかし、これは旅にも十分利用できる。
旅のありかたが、「宿に早めに入ってゆっくりしたい」であればビジネスホテルは向かない。狭いし必要最低限の設備しかないからだ。しかし、貪欲な旅をして、日も暮れるまであちこち歩き、夜は夜で地方の美味い居酒屋とかに入って過ごす、ということであれば宿は「寝るだけ」でいい。そうすると、門限もほとんどないビジネスホテルは威力を発揮する。
実際、都市部に泊まる際はよく利用する。地方都市であれば、探せばシングル一泊5000円程度であり、財布を痛めずにすむ。ツインでも一万円を切るホテルも多い。激安であればツイン6000円からある。狭さや設備の不備に目をつぶればの話であるが。しかし、どうせ酔っ払っていることが多く、この程度でも十分である。
僕の場合旅行では妻と二人で泊まることが多く、少しでも安くするためツインよりダブルを選択する。1割から2割は安くなる。情報収集をきっちりとして(ホテルガイドをよく見たものだが、最近はネットサイトが充実している)、税サ込みなのかそうでないのか、駐車場は有料か、などはよく確認したい。予算が変わってくる。
繁忙期になると、大手ホテルチェーン(はっきり書くがα-1など)は、シングルの部屋に(ベッドはセミダブル使用とはいえ)ダブル料金で二人押し込めるという卑怯な真似をするので、注意が必要になってくる。情報誌をよく読んで(じゃらんなどにはビックリするほどの格安プランが載ってる)少しでも損をしないように。ネット予約だと2割引、などのシステムが最近増えた。そういうのをうまく利用する。閑散期だと安かったりする。例えば、大都会札幌の真ん中にあるホテルでも、冬で雪祭りの時期じゃないとダブル6500円で開放していたりする。そういうところを見つけるとうれしくなってしまう。
とにかく、安くなる方法は探せば結構あるのだ。どうせ寝るだけに利用するのであり、そんなところでムダな金銭を使うのはバカらしい。その分呑んだほうがよっぽど旅が充実する(と、僕は思う)。
<ラブホテル>
こういうことを言うと、良識ある人は眉を顰めるのだが、うちの家では泊まりによくモーテル、ラブホテル(今はブティックホテルと言うのか?)を利用する。
ラブホテルは本当に利用しがいがあるのだ。安いし広いし予約はいらないしどこにでもある。
結婚してからは、旅の泊まり先としてラブホテルを利用することが普通になった。だって、一泊二人で5000円~7000円(もっと高いのも多いがそんなホテルには入らない)であり泊るには格安である。それに風呂は広いしベッドは広い。ホテルに泊まっていちばんつまんないなぁと思うのは風呂で、ビジネスだと狭いユニットバスが普通であり、ちょっといいホテルでも広い「洋式バス」である。旅で疲れたら湯を溢れさせたバスタブにザンブと入りたいじゃないですか。ラブホテルは風呂だけは絶対に広い(ただしガラス張りなんてのもあるが)。また、時にはカラオケやり放題なんてのもあって、こりゃ利用しない手はない。もっとも一人旅の人もしくは家族連れにはすすめられないけど。
探すコツは、車の人なら高速のインター周辺、街の中なら飲み屋街のはずれにたいていある。回数をこなすと、この地方のどこにホテル街があるのかのカンが働くようになってきて、外装を見ただけで値段もわかるようになってくる。一時期、ラブホテル評論家になれるなと思ったこともあった。
さて、表にはたいてい値段表示が出ているので、それを確認して最も安いところを選んで入る。泊まりに入るわけだから、派手な内装、SM装置なぞ必要ない。料金が高い方が実際はキンキラで落ち着かなかったりする場合が多い。居住性重視で選ぶと必然的に廉価になる。
唯ひとつの問題点は、宿泊時間の設定が宿によって違う場合があることである。宿泊PM10:00~と書かれているのにPM9:30に入っちゃうと、休憩料金が加算されてしまう場合が大抵である。それだけで3000円とか余分に払うのはつまんないので、よく確認する。無意味に高くなってもアホらしいですからね。僕たちなどはヒドいもので、ホテル前で時間待ちすることもある。あと10分経てば休憩料金が不要になるならそりゃ待ちます。チェックインして、ゆっくりと広い風呂に入って、持ち込んだビールを飲んで(持ち込みに限る。ホテル内料金は高い。持ち込み禁止であっても、ホテルの人と顔をあわせる事はまずないので絶対にバレない)、そしてぐっすりと眠るのだ。
次回に続く。
この一連の記事を読ませていただいて、旅に出たくなってしまいましたよ。凛太郎さんの夏休みなどのご予定は?
私は、ひとり旅の時でも、数泊するうちの1泊はダブルをとりますね。大の字になって寝てみたいし・・(笑)
それとその下ですが、た、確かにリーズナブルかもしれません。上手に利用したいものです。(赤面)
レディに○○ホテルの記事までお目にかけてしまいまして誠に恐縮の至りです(滝汗)。夏休みはまだ計画はありません。だんだん歳とともに休みがとりにくい傾向になりまして。休めるとなったらすぐに出かけようと何パターンも考えています(笑)。予約のいらない旅行が得意なので。