NO BEER,NO LIFE、番外「キリン氷結」期間限定キウイフルーツ

マジこれは旨いす
期間限定なんで
毎日毎日ジュースのよーに飲んでます

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最近、こんな映画観ました 2012-7 月

7月は三本 観ました

・『ヘルタースケルター』
@TOHOシネマズ京都

どこをどー切っても金太郎飴のエリカ様の映画
監督:蜷川実花が本職は写真家なんで動く写真集とでも…
沢尻エリカを綺麗に撮るのがコンセプトなのか？それは映画としてどーなのよ？って気はする
傍若無人に振る舞う主人公りりこと現実の沢尻エリカが誰にもリンクして見えるだろう

虚と実

この映画は彼女がりりこでなくしては成り立たない

映画的には果てしなく歪つだが、脇を固める曲者たち(桃井かおり、寺島しのぶ、綾野剛、新井浩文、原田美枝子、窪塚洋介、大森南朋、鈴木杏ら)の力で辛うじて成立している
ホントヘンな映画…

極彩色のエリカ様に対し、鈴木杏のモノトーンが眼に残る
それと、水原希子の発見が収穫

・『苦役列車』
@T-JOY京都

実は、山下敦弘監督作も初めて 原作は作年の芥川賞作らしいが無知でスマンかった
森山未來と高良健吾への信頼と、山下敦弘作品への興味で観たんだけど…
サッパリ面白さがわからんかった
森山未來と高良健吾の色が全く……
マキタスポーツはよかった

・『きっとここが帰る場所』
@京都シネマ
ポイントもたまってたし、前回に観た予告篇もなんとなくよかったから観たんやけど…
果てしなく淡々としたロードムービーでした
ショーン・ペンの怪演なのかなんなのか？
数秒単位ではあるけど５回はウトウトしてしまいました
不眠症には効くかもかも
二度三度観たら良さがわかるかもやけど、そのエネルギーはないわ


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満島ひかりの女優力について、其の参拾捌『スマグラー～おまえの未来を運べ～』

去年の11月1日・映画の日にこれと『一命』をハシゴで観たんだなあ
ちなみに『一命』、『スマグラー…』の順で観た

最近レンタルがようやく一週間になったので繰り返しじっくり観た

田沼ちはる

これまでの彼女の役の中ではいちばんの変化球
泣かない・キレない・笑わない(からこそ最後の最後の微笑が際だつ)
基本的には感情を爆発させる壊れ演技で上がってきただけに、この役・この芝居を引き出した監督・石井克人の力を認めたい

原作は『闇金ウシジマくん』でブレイク中の真鍋昌平の10年以上前の作品
世界観的には『カイジ』と『殺し屋イチ』を足して割ったような微妙な既視感(青年誌的には王道？)
その中で殺されたヤクザの組長の若妻役ってのも強烈(ダンナ組長が島田洋八ってエンドロールみるまで気付かんかった)
前半はそれほどストーリーに絡んでないような感じも、ラストで強烈な存在感
もう完璧なツンデレ芝居
デレなんて出ないんでは？的な展開も最後の微妙のカタルシス
ちはる的にも一連の行動は命を張った大博打だったろうから…

満島ひかり的に間違いなく新境地
石井克人監督とはまた仕事をともにする事に


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