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P突堤2

「でにをは」別口入力・三属性の変換による日本語入力 - ペンタクラスタキーボードのコンセプト解説

ブログ引っ越しはまだ先です

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書いてみてはじめて分かることもある

2017-02-09 | 当ブログの基本的な考え方・方針・見解
前回、英数モードやフォーム入力時のセキュリティについて書いたまではよかったのですが、[英・無変換]キーというのを持ち出してきてあれやこれやと説明してしまい、試しに盤面上に配置させてみた図を作成したところ、何かしっくりきません。


明らかに失敗でしたね。
無理やりとってつけたような配置の仕方も違和感がありますが、そもそもファンクションキーのF9・F10のはたらきにちょっと変更を加えれば済む話でした。
(日本語部無干渉型半角英数・全角英数)とちらっと書いてありますが、アルファベット・かな混在文を入力したところでかなの部分をあえてローマ字つづりに直すことなど考えなくてもよく、ローマ字で入力された部分だけに作用してF9・F10のような英数変換と同様に変換すればよいのであって、何も難しく考えることではなかったのです。
ペンタクラスタキーボードではかなとアルファベットの入力が完全に分離していますから"たんご"を"TANGO"のように変換するまでもなくタッチ液晶部からアルファベットを入力して注文どおり"TANGO"と書くこともできるわけですから。
ですので、結論として従来のF9・F10キーの機能の延長上として(日本語部無干渉型半角英数・全角英数)が機能するようにすればいいのです。

あとは通常変換においてTOYを学習してしまうとTOYsrusみたいになってしまうと懸念を表しておりましたが、これも杞憂で"toysrus"ひとかたまりとして一単語として抽出することは前後の字種の違いやスペースが入るなどの区切り情報から容易に判定できそうなのでそんなにクローズアップするところではなかったようです。

文字列処理の基本がわかっていない一端を覗かせてしまったみたいで恥ずかしい話ですが、書いている段階ではこういうものなんだと本気で思っていたりします。
でも完全に全体像を把握したうえで考えをまとめて書くなどということは到底できるものではありませんしそんなことをしていたらいつまでたっても考えがまとまらずにこうして記事のアップもままならなくなってしまいます。
人間、書いてみてはじめて分かるということもあるのです。草稿を書いている段階であとからいろいろと考えも浮かんできますし、図を作成している段階でも盲点に気づくことが少なくありません。
でもこうやってあとから振り返る記事をあげて修正していけばよいことなので亀筆になるよりかは少し前のめりにアウトプットしていくスタイルでいくほうが開拓的な分野には合っているかと思います。
静的均衡よりも動的均衡を目指す、ということです。

まだこのキーボードの事で誰かと突っ込んだ議論をしたわけでもないので議論のたたき台としてこうした失敗例が役に立つかもしれませんし、
数々の失敗目線の軌跡が後から談義に加わる人のための良き道しるべになることもあるかもしれませんので懲りずに頑張っていこうかと思います。
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全ては仮定の話

2016-07-28 | 当ブログの基本的な考え方・方針・見解
このブログでは「画期的な日本語入力方式」「ユニークで新しいアイデア」などといわんばかりに鼻息荒く勇み立って解説をしておりますが、肝心の裏付けらしいものはまだ一切なく、現段階においてはただの想像の産物に過ぎません。
とりわけペンタクラスタキーボードの大前提とでもいうべき「五角形のキー(クラスタキー)については実際の製品で同様のモノの存在は聞いた事もなく、4方向(8方向)のキーが存在するからと言って単にその延長上でできるだろうという簡単な話ではありません。
現に5方向に押下方向のあるキーなどが今まででていないということは設計・製造の現場にいる人に言わせると「机上の空論であることを自ずから察してくれよ」と言われているのと同義であると悟るしかないでしょう。

つまるところ、アイデア先行で見切り発車させてしまった感は拭えません。足元がいつ揺らいでしまうかもわからない危ういコンセプトです。
でも、そんなことにメゲている場合ではありません。もし実現できなければバラけている方向キー(プレイステーションのように)みたいにしてしまえばいいですし、特許・実用新案のことはよくわかりませんが5角形のキーそのものを包括的にカバーする適用範囲の広い権利が仮にでも存在しない限り、回避手段はいかようにでもあると思います。
大事なのはニーズがある・必要性があることを理解してもらうということで、先走って実現性にばかり気を取られている段階ではないということです。気長に技術の進歩を待って、新しい需要を掘り起こしてもらえるようにペンタクラスタキーボードのコンセプトをブラッシュアップしていればいいのだと思います。

5角キーのメカニカルなこと以外にも、「でにをは」別口入力では「~なのは」のように要素が複合した語の場合はどうするのかとか、三属性の変換にうまく分類できない語句があったり、属性をまたがる語句の変換はどうするのかなど問題は山積しておりますが、あれこれ想像できる余地が沢山ありそれはそれで楽しいものです。
基本コンセプトをまだまだ余白の多いキャンバスに書き込む作業は非常に面白く、ビギニングフェイズならではの興奮があります。全ては仮定の話とありますが、ものごとの立ち上げはそもそも仮定のところから始まるのであり、今まさに体全身で「仮定の塊」を体現しているところなのであります。

「先ず魁より始めよ」…この言葉を胸に、できるところから挑戦していきたいと思います。
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当ブログを見て頂くにあたって

2016-07-08 | 当ブログの基本的な考え方・方針・見解
当ブログではこれからとあるコンセプトについて色々と述べていくわけですが、私は技術的に明るくないので一字一句正確を期しているかどうかは責任が持てません。
あくまで暫定的な見解であり、現時点での限定的な理解に基づくものであることをご承知ください。
文中において、こうすればできる、これは技術的に可能だ、このようにすればよい…などのフレーズが出てくることがありますが、これらは"おそらく"技術的に可能であろうという憶測・希望的観測あるいは拙い理想から出たものであり、決して動作性能等を保証するものではありませんのでご注意ください。
さらに時折、無知が暴走して突拍子もない意見や妄想・倒錯に近いともいえる大風呂敷を広げることもあろうかと思いますが、当ブログのコンセプトを余すところなく読者の方々にお伝えしたい一心から出るものであるので面喰ったりせずに「なんか変なことを言っている奴がいるな」くらいの事として軽く受け流してくださいませ。
こんなブログですがどうぞお付き合いのほどよろしくお願いします。
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