虚飾の楽園 vanity paradise?

日々、思うこと。想うこと。
mind sketch 風の景

あれから、ひと月経ったけど。

2013-09-29 22:30:00 | memories
めっちゃ長いこと放置してましたすんません。←何回目だこのくだり。



ちょうど、1ヶ月前、ワタクシが人生で初めて飼ったワンコがお星さまになりました。
16歳と4ヶ月。なんちゃってレトリバー風な白いミックス犬のお嬢様でした…。
長いようであっという間の16年、ワタクシにとって世界で一番可愛いワンコでした。

ここ数年、寝ている時間が多くなって。
餌もあんまりがっついて食べることはなくって、歳の所為かなーなんて、ね。
散歩だってよぼよぼしながら毎日歩いてたのにね。
でもちゃんと自力で立って歩いていたんだよ。
それが立てなくなって、寝たきりになって、水も何も摂らなくなって、たったの5日。
寝たきりになって、床擦れが数か所できて、ごめんねごめんねって傷口を洗い流して。
毛並みはふわふわなのに、動けなくなった後ろ脚は酷く痩せちゃって。
最後の日の前の日、切ない声で鳴き続けて、仕事なワタクシの代わりに父が近くにいてくれたけど。
最後の日の朝も鳴き続けて、でも昼過ぎには静かになって、声も上げなくなったって。
ワタクシが仕事場から帰ってきたときは、やっぱり静かに横になっていて。
不思議と、呼吸は穏やかで、全然苦しそうな様子は見られなくて。
でも体をさすると反応してくれたし。
夜だって、頭を撫でていたら、尻尾を振ってくれたし。
でもそのあと1時間ほど経って、23時30分頃、様子を見に行ったらもう動かなくなっていたの。
父と一緒に泣いて泣いて。
どうして近くにいてあげられなかったかな…って。
穏やかに、まるで眠っているみたいで。
苦しくはなかったかな…って、それだけが救いで。

いろいろごめんね。
そしてありがとう。
ありがとう。
大好きだよ。
忘れないよ。

ありがとう。
いつか、虹の橋で会おうね。
それまで、またね。

ひと月経ったけど、視界のどこかでやっぱり探しているんだね。
車庫入れするときとか、洗濯物を干すときとか。
その度に、もう、居ないんだなって。
寂しいなって。


虹の橋で、いつか会おう。

2011-12-20 11:29:00 | memories
14年と6ヶ月、ウチで飼っていた犬が他界しました。
17日の土曜の早朝、忽然と居なくなっていて。
いままで、年1ぐらいで鎖を切ってプチ家出するちょっとやんちゃな子でした。
でも、いままではもう1匹の犬のところに居たりして、すぐに確保できていました。
それが、2日経っても見つからず、失踪届けも出した矢先に、近所の人が似た犬が…と。
今年の夏に少し体調を崩して、若干、後ろ足が弱っていたおじいちゃん犬でした。
耳も遠くなって、多分目も鼻も、若い頃のそれにはまるで及ばず穏やかに日々を過ごしていた彼。
どうして脱走してしまったのか、家に戻ろうとしていたのか、離れようとしていたのか。
家からさほど遠くない、けれど普段の散歩では通らない小さな川のほとりで亡くなっていました。
ここ数日、朝方はとても冷え込んでいました。
体中泥だらけで、きっと、とてもとても寒かった事でしょう。
お腹も空いていたのだろうと思うと、悲しくてやり切れません。
それでも、穏やかな顔で居た事が、僅かな救いです。
たくさんの餌と共にひっそりと埋葬して、お線香をあげて。
どうか、安らかであるように。

いつか、虹の橋で会えるように。

そしてずっと彼と一緒に散歩していたもう1匹の犬に、どうかいつまでも元気で長生きして、と。

思い出は、再現ドラマじゃなくって。

2009-12-19 22:55:00 | memories
小学校の頃、彼は学校に居て。
その彼の話を今年の夏に、ネットの記事で見て。
なんとなく釈然としないものをほんのりとごく僅かに抱きつつ。
再現ドラマとなったのを一応見たけれど。
やっぱり、ワタシの中の彼の思い出は、ちょっと違うんだよなぁって。

「タローは今日も」って、歌があって、まだ覚えてるんだ。
…たしか3番ぐらい?まであった気もするんだけどね。
流石に1番だけかな、覚えてるのは…。

もう、30年近くになるんだ…。

2009-06-20 22:40:00 | memories
彼は、ワタシが通っていた小学校にいました。
毎日毎日、朝夕、駅に行って、誰かを待っていたのだと聞きました。
当時は、彼を可愛がってくれた元先生?いや、元の飼い主さん?を待っているのだと
…そう、思っていたのですが。
そんな彼は、教室にやってきては、みんなに可愛がられていて。
好物のマーガリンが給食で残ると、それを先生が持っていたりして。
実際、休みの日に彼を駅前で見かけたこともありました。
それを、みんなが、ああ、また来てるんだね、って見守っていて。

それからワタシも、学年が上がって。
いつかの夏休みの間の登校日、だったと思うのですが。
彼が亡くなったことを集会で聞かされて。
追悼式みたいな集会だったことは覚えているんですが。
彼の歌も歌った覚えがあるんですが。

うろ覚えなのですが。
くーるまをよけーていーつもーのみーちをー♪やーってくーるくーるタロー♪
あめーのふーるひーも♪かーぜのひーもー♪
やーさしーいーめーをーしーたーターロー♪
ターローはーきょうーもーきーていーるーよー♪
…みたいな、そんな歌だったように覚えています。

ネットで彼の記事を見たら懐かしくなって、思い出したので。
え?歳がばれるって?あーそりゃワタシも若くないですけどね…orz

黄色いながぐつ。

2008-06-28 23:10:00 | memories
ワタシがまだ幼稚園に行く前の、ちいさかった頃、大好きだった黄色いながぐつ。
雨の日はもちろん、晴れた日でも、いつも黄色いながぐつを履いて歩いていた。
なぜか大好きだった黄色いそれは、ごく普通のながぐつで、だけどそれを履いて
上機嫌だったワタシは、どこまでもどこまでも歩いていけると思っていた。
あの頃、家の周りには、舗装された道がまだあまり多くなくて、ちょっとの雨でも
すぐぬかるみになって、でもそんな道でもまったく平気で歩いていけるながぐつは
魔法の靴だった。オトナになったいま、黄色いながぐつを履いた小さな子を見ると
当時の自分をなんとなく思い出したりするとか、しないとか。

石蹴りしながら帰ると早かった。

2008-04-15 22:45:00 | memories
…ような気がする小学生の頃。
家から学校が遠かったんでね、帰り道はイロイロと寄り道したり遊び歩いたりして
余計に時間かかってたりもしたんですが。
でも、友達と別れてひとりで帰るとき、ツマンナイから本読んだりしてさ。
今思えば、よく本なんて読みながら歩けたもんだよねー。車が少なかったんだろうね。
いまそんなことしたら確実に事故に遭うもん!よい子はやっちゃダメですよ~。
あとは石蹴りしながら歩いてたっけ。コレも道が比較的安全だったから出来たんだよね
もちろん友達と蹴りあったりもしたんだけど、ひとりで石ころを蹴っ飛ばしながら歩くと
なんとなく、ただ普通に歩くより早く家に着いたんだよね。まあ、蹴った石を追いかけて
無意識に早足になってたんだろうね…。今はそんなコトしながら歩いてる小学生なんて
殆ど見かけないけど、ねー。のんびりした昭和の小学生だったもんなぁ自分…。

新しいランドセルを背負った小学生を見て、ふと昔を思い出したりしたのですよ。ええ。

酒が飲めなくてもツマミは好きよ。

2008-02-15 22:43:00 | memories
ワタシが子供の頃、近所に呑んべぇのおじさんが居ました。
で、そのおじさんはとてもいい人で、夜、お酒を飲んでいい気持ちになると度々
ウチに手土産を持って遊びに来ていました。
「○○ちゃん(←ワタシのことです)居る?」って。
当時まだ小学校低学年の頃でしたが、そのおじさんの持ってきてくれた手土産は
モツ煮込みだとか、焼き鳥だとか、鯉の洗いなど、要するに酒の肴だったのです。
…で、これでツマミの味を覚えちゃったんですね。特にモツ煮と焼き鳥(砂肝)は
何度も貰ってました。当時、子供だったけどホント美味しいと思ったもんねー。うん。



2007年7月18日。

2007-07-25 12:10:30 | memories
帰国日です。11時15分の飛行機なので、朝8時にホテルを出発~。
…画像では空いてるように見えますが、出勤ラッシュで実は道路混んでました。
左奥に写っているのはオリンピック競技場だったんじゃなかったかな…?
ソウルの街はマンションでいっぱいです。地震は殆ど無いと聞きました。

今回はまぁ、ロケ地めぐりという、おかんのための旅行なので、もし次に韓国に
行くことがあれば、もうちょっと市内ど真ん中のホテルの方が便利でいいなぁと。

南大門市場はなんだか年末のアメ横みたいでした。年末に行ったこと無いですが。
「ニセモノあるよ~本物みたいなニセモノあるよ~」なんて声掛けられたりして
面白かったけど、ニセモノって…そんなん税関で没収だってば。ブランド物には
興味ないので「要らないよ~」って無視しましたけど。だって欲しかったものは
ステンレスの密閉容器とかだもん。たぶんキムチを入れるんだろうけど、お弁当の
果物とかおかず入れとかに可愛いじゃない?結局小さいのを2つ買ってきました。

2007年7月17日。

2007-07-24 23:35:00 | memories
この日は前日からの雨も上がり、朝から次第に晴れてきました。
7月17日は、韓国では憲法記念日に当たるため、祝日です。故に道路も多少混雑が
予想されるとのコトで、朝7時半にガイドのクォンさんと待ち合わせて、江原道の
南怡島&春川市のロケ地めぐりです…ワタシ「冬ソナ」よく知らないのですが…。

ソウル市内の道路は車線がいっぱいあります。しかもそこをホイホイと車線変更を
しまくって抜きつ抜かれつ、なもんでボケッと車に乗っていてもなんだかスゲー!
と眺めてしまいます。右側走行だしね。あんなとこ運転できませんよ!無理無理!
…で、南怡島まで2時間位かかっちゃったのかな?船着場は結構混んでました。

船で10分程度で南怡島です。ここはブサイクな雪だるまのシーンや、メタセコイア
並木とか、まぁあと他にもロケされたとかで。まぁその辺は有名なシーンですから
なんとなく、ふ~ん、って感じで。1時間ほど南怡島を見て回り、それからは車で
春川市内のロケ地へ移動です。乗り越えた学校の塀とか、待ち合わせした商店街に
どっかの川原とか、ユジンの家の階段に、チュンサンの家とやら。正直ワタシには
よく分かりませんが、ウチのおかんは喜んでました。昼食は春川名物ダッカルビ。
韓国料理が実は苦手なワタシですが、これは美味しく頂きました~。ソウルまでの
帰りは2時間半位かかったんじゃないかなぁ…なんか道混んでたみたいだし。
その後は南大門市場をグルグル歩いてちょっと買い物をしてみたり、そんな1日。

2007年7月16日。

2007-07-23 17:07:00 | memories
「…雨が降る予報ですよ」とのガイドのキムさんの言葉に、折り畳み傘を持って
ロケ地めぐりです…orz おかんごめん「この建物があそこの場所なのね?」って
見に行っても、ワタシにはさっぱりですよ~。ソウル周辺に点在する「冬ソナ」の
ロケ地には日本語と中国語で書かれた『ここがロケ地です』的な看板が…。

お昼はあの4様も出資したという?レストランでパスタです~。味は、うん、まぁ
おいしいけど、うん…別にここじゃなくても…とはおかんの前では言いません。
ワタシ等の後にも、ガイドさんに連れられて、日本人グループ1組来てました。
昼食後、教会やら高校やら(だったっけ?)を眺めたあとは、南山韓屋村です。
ここは韓国の伝統家屋が移築されているところです。4様の「ス○ャンダル」でも
一部使われたとか何とか…韓屋を眺めるのはいいんだけど、雨がねぇ…残念!
その後、とりあえず○ッテ免税店本店でキムさんと別れ、買い物を少々。明洞を
ダラダラ歩きたかったんだけど、雨が邪魔で…でもちょっとだけ見て歩くも、結局
ソルロンタンを食べて、デパ地下で餅菓子を買って。○ッテホテルからタクシーで
ウォー○ーヒルまで戻りました。タクシー代29900wだったかな。あの距離と時間で
これって、日本よりはるかに安いんだよねぇ。結構な時間、乗ってたもん。