空き家問題から高齢化問題や障がい者問題を考え、皆さんが楽しく活躍できる社会を提案する大田区の会社 PHCのブログ

当初空き家問題から高齢・障がい者問題に繋がっていきました。そういう問題、皆が活躍できる社会にしていくためのブログです。

過疎化に大家族、空き家の活用例

2016-12-14 09:24:40 | 空き家活用
みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。

今日の記事はこれです(時事ドットコムニュース12/10付)
東京の過疎地に10人家族移住=空き家活用、15年居住で譲渡-奥多摩町

東京都の西部に位置し、埼玉、山梨両県と接する奥多摩町。人口5200人余りの山間部の過疎地に夫婦、子どもの10人家族の移住が決まり、町が用意した「定住応援住宅」の目録が10日、贈呈された。一戸建ての空き家を活用したもので、15年住めば土地付きで無償譲渡する。人口減少に歯止めをかけたい町の取り組みと、豊かな自然の中で子育てしたい家族の希望が合致した形だ・・・というものです。

東京は大都会のイメージが強いですが、自然豊かなところでもあり、こういった過疎化の進んだ場所があるのです。そういった過疎化で人口が減少しているところでは空き家も多いでしょうから、そういった空き家の活用として大家族を呼べば、お年寄りの多いところにとって若い家族が増えるのは街の活性化につながります。また家族からすれば、家賃が安ければ生活は楽になり自然豊かな場所での生活は子供さんがノビノビと育ちいいと思います。また町から15年以上住めば住居兼土地を貰えたり、医療・通学面でもバックアップしてもらえて、町と家族がお互いwinwinの関係になっています。

こういった空き家の新たな活用としていい事例かと思います。