みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。
今日はおもしろいことをしている団体がありますのでご紹介します。その団体は「鹿児島移住計画」という団体です。HPはこちらです。これは鹿児島に移住してもらおうとしている地域の団体ですが、そこであるユニークなイベントを行っています。
それがこの鹿児島移住ドラフト会議です。これは鹿児島にもっと触れ合ってもらい、あわよくば鹿児島に移住してもらう地域活性化の一環として行われています。これはいったいどういうものなのか・・・?
例えば「地元になにか貢献をしたい」や「何か町おこしをしてみたい」と思っていても「どうしたらいいか?」や「地域に知り合いいない」、「仕事あるのかな?」など不安が多いと思います。そういう人にもっと気軽に、そして楽しく地域貢献してもらおうと始まったのがこの「移住ドラフト」です。まず希望者はエントリーします。そのエントリーの際に志望動機や将来ビジョンについて記載します。そこで1ヶ月間ほどスカウト面談で絞り込み、選ばれた33名がドラフト指名候補者となります。そしてドラフト会議当日は鹿児島・宮崎の町のNPOや企業など11団体が参加して33人の中からドラフト1位として1人を指名します。11団体が同じ人を指名しなければ指名した人を獲得できますが、ドラフト1位で団体が同じ人を指名した場合は抽選し、当選すればその指名した人を獲得できます。ハズレた団体は再度ドラフト1位として別の人を指名することとなります。同じようにして行い1団体3名でドラフト指名候補33名が、どこかの町に獲得されます。獲得された1団体3名は、その町との1年間にわたって様々な地域活動を行うということです。指名された方はその町の団体から記念品として特産物や町のプレゼントがあります。
この移住ドラフト会議、やり方が本当にプロ野球ドラフト会議のやり方とほぼ同じようなやり方で、エントリーされる方も「どこに指名されるのだろうか?」や「希望する団体に指名されるか?」といった当日までわからないワクワクドキドキ感が味わえ、指名する団体も「企画力の強い人」や「人を集めれる人」など「希望する人材を指名できるのか」や「この団体はこの人指名するかも?」といった駆け引きもあり、楽しみながら人材を確保できるというイベントだと思います。
こういった人たちが町おこしやイベントで、空き家を使ったコミュニティを行ったりして地域の発展に貢献できる人材が育成されたり確保できるのだと思います。
我こそは!というかという方は次回は日程未定ですが参加してみてはいかがでしょうか?ちなみに応募条件は3年後までに鹿児島を含むどこかに移住を考えている人、もしくは離れて暮らしていても地域と関わりを持って活動をしたい方なら男女性別や年齢は問わないとのことです!
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