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空き家問題から高齢化問題や障がい者問題を考え、皆さんが楽しく活躍できる社会を提案する大田区の会社 PHCのブログ

当初空き家問題から高齢・障がい者問題に繋がっていきました。そういう問題、皆が活躍できる社会にしていくためのブログです。

空き家はどうしてこんなに増えたのか?

2016-08-16 16:49:55 | 空き家問題
終戦直後から高度経済成長期にかけて、課題の一つが住宅不足でした。
そこで、国は住宅建設を促進してきました。
また、住宅産業は市場規模が大きい上、新しく住宅を造れば、材料メーカーや鉄鋼メーカー、家電メーカーなど周辺産業への経済波及効果も大きいのです。
それもあって、国は国民にマイホームを持つ事を奨励してきました。
「新設住宅着工戸数」が代表的な景気指標の一つとなっているのには、そうした意味合いもあるのです。
人口が減少していくことは何十年も前からわかっていましたが、利便性の低い郊外までどんどん宅地開発を進めてきました。
今、こうしたエリアの住民が高齢となり、退去している半面、若者は都心に住む傾向が強まっているのも、空き家増加の一因です。
(週刊ダイヤモンド2016/08/13.20号より)

週刊ダイヤモンド 8月13日、20日合併特大号より 「どうする実家の大問題 空き家 片付け 相続まで」

2016-08-10 13:10:03 | 空き家問題
週刊ダイヤモンドで、「どうする実家の大問題、空き家 片付け 相続まで」の特集が組まれました。
そこで、興味深い記事が出ていました。

「空き家の温床!実家の相続の落とし穴」

母親が一人暮らしをしていた木造住宅で、母親が亡くなった後、片付けをしていた息子たち二人の話です。
四十九日の後、片付けをしていたら、押し入れの中から、使った形跡のない布団や健康食品の錠剤が入った
ビンなどが大量に出てきました。そして、聞いた事のない業者の割賦契約書も大量に出てきたとのことです。
割賦の未払い金が800万近く。家が売れたとしても、500~600万程度。
すぐには頭が回らなくて、2か月後に家族会議を行う事になったけれども、相続放棄の期限である3か月を
超えていたため、兄弟は実家と借金の両方を相続するしかなかったとのこと。
古い家なので解体するにも100万近い費用がかかるので、そのまま売りたいと不動産業者にお願いするが
いまだに売れる事はなく空き家のままであるといった内容です。

今後、このような事例はいくらでも出てきそうな気がします。
もうすぐお盆です。
実家に帰って今後の事を考える良い機会ですね。