今日の本。
読書期間:2024年3月16日
作者:中山七里
『能面検事』

久しぶりに自分で買った本。
遠出のお供に慌てて買った割には
面白くて得した気分。
久しぶりにミステリー、
久しぶりに中山七里さん、
久しぶりに現実的な話。
わたし、
やっぱり、こういうミステリーが
一番好きみたいです。
シリーズ化されているようなので、
今溜まっている本を読み終えたら
読む候補に入れておこう。

突然の事故で記憶と左眼を失ってしまった女子高生の「私」。臓器移植手術で死者の眼球の提供を受けたのだが、やがてその左眼は様々な映像を脳裏に再生し始める。それは、眼が見てきた風景の「記憶」だった…。私は、その眼球の記憶に導かれて、提供者が生前に住んでいた町をめざして旅に出る。悪夢のような事件が待ち構えているとも知らずに…。乙一の長編ホラー小説。