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   全て大切なもの。

読書_妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした

2025-04-29 10:05:00 | 
今日の本。










読書期間:2025年4月9日〜11日

作者:小林孝延

『妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした』












小説ではなく、エッセイです。







Instagramでフォローしている
保護犬、保護猫を飼っている
編集者、コバヘンさんの本。






コバヘンさんの事は
石田ゆりこさんのInstagramで知り、






可愛いハチワレの兄妹猫を飼っているので
フォローしたのですが、





どうやらわたしがmannenを亡くした同じ頃に
奥様を癌で亡くされているらしい。







少し親近感も持ちつつ、
可愛いハチワレ達と、
困り顔の保護犬福ちゃんを
インスタで見るのを楽しみしているのです。







そんなコバヘンさんが、
福ちゃんを飼ったエピソードをエッセイにされたので、







予約開始と同時に予約したものの、
タイトルからして、重いかな?





自分と重ねて号泣しちゃうかな?






って、思って
なかなか読めなかった本。








なのですが、
本ストックが底を尽きたので、
手を出しました。




しかも会社での読書で...







大丈夫か?
わたし?





と、思いましたが、
そこは流石です。





メインは「保護犬を飼うことにした」
というところなので、







奥様のご病気の事も
そんなに重くない感じでちゃんと記しつつ、








保護犬、福ちゃんと
福ちゃんを飼うことになった家族の形を
上手く描かれていて、








少しウルっとするところは勿論ありましたが、
心配していた号泣はなく、







尚且つとても読みやすく、
あっという間に読み終わってしまいました。











わたしは猫派ですが、
断線保護猫派なので、
うんうん、うんうんって思うところも沢山ありました。









保護犬、保護猫に興味のある方にも
お勧めしたい本ですね。









因みにコバヘンさんも
本の印税は保護犬、保護猫たちに使いたいと
仰っています。


素敵ですね。











































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読書_ 鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説。

2025-04-12 22:51:00 | 
今日の本。



















読書期間:2025年4月3日〜8日。

作者:西尾維新

鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説















本ストックが底をつき、
本を買いに行かなければ
読む本がない!


と、思いつつ
なかなか本屋さんに行く時間がない!


と、思ってたら、
買って温存していた本があったじゃない。




って事で読みました。








はじめての作家さん。
西尾維新さん。






全く知らなかった作家さん。






装画がヒグチユウコさんだったから
買った本。








読み始めてびっくり!



なんだ?
なんだこれ?






語っているのは、
鬼怒楯岩大吊橋ツキヌという名前の若い女性
(多分)

この語り手の名前の長さ、
そして、本のタイトルと同じく、

文章も
なんて言ったらいいのかわからないのですが、

つらつらと続いて続いて、
いつ話の本題に入るのだ?

最後まで読めるかな?

と、言う思いが延々に続いた。





最後は慣れてきて
読みきりはしましたが、





こんな本ははじめて!





語彙力のないわたしには
上手く表現することができません。


















西尾維新さん!
斬新なイメージ。









この本が強烈過ぎて、
違う作品、挑戦できない。





























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読書_イルカ

2025-04-01 22:06:00 | 
今日の本。












読書期間:2025年3月5日〜14日

作者:よしもとばなな

『イルカ』











ひっさしぶりに
よしもとばななさんの本。


学生ぶりじゃないかしら?




わたしの中では
吉本ばなな
だったけど、



今は、
よしもとばなな
なのですね。










内容的には、
なんか心温まる感じ。








文章的には、
主になるキミコの
心情の描写が多すぎて、
わたし的にはちょっと退屈。







ダンボール一個分の本ストックが
底をつきました。








新しい本を仕入れにいかないと!
















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読書_太陽の棘

2025-03-22 17:07:00 | 
今日の本。











読書期間:2025年2月17日〜27日

作者:原田マハ

『太陽の棘』















原田マハさんお得意の美術の話。





終戦後の沖縄が舞台。







沖縄で暮らす画家たちと
子供の頃から絵を描くことが好きな
米軍の軍医との交流を
実話をもとに描いた作品。









終戦後の沖縄の事、
そんな中に画家たちが暮らす集落があった事、





その他諸々、





全く知らなかった。







































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読書_ヒポクラテスの誓い

2025-02-17 19:04:00 | 
今日の本。











読書期間:2025年2月4日〜14日

作者:中山七里

『ヒポクラテスの誓い』







一 生者と死者
二 加害者と被害者
三 監察医と法医学者
四 母と娘
五 背約と誓約






法医学の小説。
それぞれ別の死を題材にした
五つの話しですが、



最終的には全部が繋がる。





法医学、今でこそ一般人も知っていますが、
昔はそんな医学があるなんて知らなかった。







生きている人は嘘をつくが、
死者は真実のみ語る。







奥が深いです。








小説で活字で読むにあたっては、
かなり好きなジャンルですが、






実際の法医学は多分無理。
視覚、臭覚共に無理だと思います。







中山七里さん
この本の各章のタイトルの付け方、
文章、
どちらも好きです。






あまり読んだ事ないですが、
これまでに読んだもの全部面白かったので、
色々読んでみたい作家さんです。















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