goo blog サービス終了のお知らせ 

衣*syoku*jyuu

衣・食・住

   全て大切なもの。

読書_護られなかった者たちへ

2025-06-10 07:45:00 | 
今日の本。













読書期間:2025年5月21日〜29日

作者:中山七里

『護られなかった者たちへ













かなりネタバレです。














生活保護の闇が題材。















本当に生活保護を受けなければいけない人たちが
生活保護を受けられない....














お役所的には、
どこにいるかもわからない親族がいれば、
線引きのための条件を満たしていないことになり、

















難しい書類に不備があっても
申請は通らない。









その上限られた予算での運営も必須...













国、行政の事を
色々考える内容でした。












話の流れは最後の最後まで、
作者にいい感じに騙されて、
流石な作品構成な内容でした。


















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書_ネメシスの使者

2025-06-07 07:41:00 | 
今日の本。












読書期間:2025年5月8日〜5月20日

作者:中山七里

『ネメシスの使者』

















裏表紙の解説通り、
司法システムと死刑制度の矛盾が題材。









色々考えさせられる内容でした。










が、
どんな判決になったところで、
被害者の家族の気持ちが
収まるものではないんだろうな...







と、こんな浅い思考しか持ち得ない
わたしでも思います。









良し悪しはさておき、


制約は厳しかっただろうけど、
江戸時代の公に認められていた敵討ち
って言うのは、シンプルに分かりやすい。
























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書_セイレーンの懺悔

2025-06-06 07:38:00 | 
今日の本。













読書期間:2025年4月14〜25日

作者:中山七里

『セイレーンの懺悔』















久しぶりの中山七里さん。










報道に携わる人の奢りと、
報道の残酷さを感じる作品でした。











最後の最後のタブーに切り込む行動も、
はたしてそれが凄いのか?
報道に携わらない人に、
伝えたかった事、伝わるのか???






って思いましたね。








報道、マスコミに
偏見を持っているからなんでしょうね。













でも、リアル差を感じたし、
構成は流石としか言いようがなく、








あっという間に読み終わりました。























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書_妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした

2025-04-29 10:05:00 | 
今日の本。










読書期間:2025年4月9日〜11日

作者:小林孝延

『妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした』












小説ではなく、エッセイです。







Instagramでフォローしている
保護犬、保護猫を飼っている
編集者、コバヘンさんの本。






コバヘンさんの事は
石田ゆりこさんのInstagramで知り、






可愛いハチワレの兄妹猫を飼っているので
フォローしたのですが、





どうやらわたしがmannenを亡くした同じ頃に
奥様を癌で亡くされているらしい。







少し親近感も持ちつつ、
可愛いハチワレ達と、
困り顔の保護犬福ちゃんを
インスタで見るのを楽しみしているのです。







そんなコバヘンさんが、
福ちゃんを飼ったエピソードをエッセイにされたので、







予約開始と同時に予約したものの、
タイトルからして、重いかな?





自分と重ねて号泣しちゃうかな?






って、思って
なかなか読めなかった本。








なのですが、
本ストックが底を尽きたので、
手を出しました。




しかも会社での読書で...







大丈夫か?
わたし?





と、思いましたが、
そこは流石です。





メインは「保護犬を飼うことにした」
というところなので、







奥様のご病気の事も
そんなに重くない感じでちゃんと記しつつ、








保護犬、福ちゃんと
福ちゃんを飼うことになった家族の形を
上手く描かれていて、








少しウルっとするところは勿論ありましたが、
心配していた号泣はなく、







尚且つとても読みやすく、
あっという間に読み終わってしまいました。











わたしは猫派ですが、
断線保護猫派なので、
うんうん、うんうんって思うところも沢山ありました。









保護犬、保護猫に興味のある方にも
お勧めしたい本ですね。









因みにコバヘンさんも
本の印税は保護犬、保護猫たちに使いたいと
仰っています。


素敵ですね。











































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書_ 鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説。

2025-04-12 22:51:00 | 
今日の本。



















読書期間:2025年4月3日〜8日。

作者:西尾維新

鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説















本ストックが底をつき、
本を買いに行かなければ
読む本がない!


と、思いつつ
なかなか本屋さんに行く時間がない!


と、思ってたら、
買って温存していた本があったじゃない。




って事で読みました。








はじめての作家さん。
西尾維新さん。






全く知らなかった作家さん。






装画がヒグチユウコさんだったから
買った本。








読み始めてびっくり!



なんだ?
なんだこれ?






語っているのは、
鬼怒楯岩大吊橋ツキヌという名前の若い女性
(多分)

この語り手の名前の長さ、
そして、本のタイトルと同じく、

文章も
なんて言ったらいいのかわからないのですが、

つらつらと続いて続いて、
いつ話の本題に入るのだ?

最後まで読めるかな?

と、言う思いが延々に続いた。





最後は慣れてきて
読みきりはしましたが、





こんな本ははじめて!





語彙力のないわたしには
上手く表現することができません。


















西尾維新さん!
斬新なイメージ。









この本が強烈過ぎて、
違う作品、挑戦できない。





























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする