今日の本。
読書期間:2024年1月26日〜31日
作者:乙一
『天帝妖狐』
頂きものの本、
今は乙一さんのターン。
・A MASKED BALL ア マスクド ボール
(ー及びトイレのタバコさんの出現と消失ー)
・天帝妖狐
の二つの小説が収録された本。
乙一さん、
読みやすいですね。
あっという間に読み終わりました。
最初の話は、
トイレの落書きで、
文通のように数人がコミニュケーションを取る
と言う題材。
落書きが題材なのに
実は軽いミステリーだった。
天帝妖狐、
これはファンタジーに分類してよいのかな?
子供心に死を恐れたが故の結末...
重く、切ない。
余談ですが、
乙一さん、この作品を描いた時、
23歳だそうです。
そして、デビューは16歳だったとか。
世の中には凄い人が沢山いますね。
あらすじ(ebookjapan 基本情報より引用)↓↓↓
とある町で行き倒れそうになっていた謎の青年・夜木。彼は顔中に包帯を巻き、素顔を決して見せなかったが、助けてくれた純朴な少女・杏子とだけは心を通わせるようになる。しかし、そんな夜木を凶暴な事件が襲い、ついにその呪われた素顔を暴かれる時が…。表題作ほか、学校のトイレの落書きが引き起こす恐怖を描く「AMASKEDBALL」を収録。