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papalion - 航海日誌

東京で活動するライブバンド papalion(パパライオン)のブログです。

目的地はもうすぐだ!

2008年09月28日 | papalionいろいろ


「水鳥が奔る」のイメージ動画を作ってみた。YouTubeに上げたので見てね。
http://jp.youtube.com/watch?v=OCBu7VAdp8A

子供の頃に住んでいた家の近くには、白鳥の飛来地があって、
冬になると、たくさんの白鳥が越冬しに来る。
夜、寝てると、屋根の上を白鳥の群れが飛んでて、
たくさんの鳴き声が聞こえるんだよね。
もうかなり低い位置を飛んでいるもんだから、おどろくほど大きな声でさ。
「目的地が見えたぞ。もうすぐだ!がんばれ!」と言っているように思えたもんだ。

写真は先日の休日にライブの反省会もかねてサイクリングに行ったときのもの。
途中のお寺に馬がいて、ケイジがどうしても引いてみたいと、、、。
実際、引かせてもらったのはポニーだったけどね(無料)。本人はご満悦でした。


papalion ニューアイテム

2008年09月25日 | papalionいろいろ
昨日言い足りない事があったので追記。

今回のライブで発売した5曲入りの音源(既に数限りなく聞いてきたので、またいじりたいという気持ちも多少あるけど・・)は相当自信あり。
録音時間は前回のツアー前に作った物と比べると、その3倍の時間を掛けたし、ミックス(音バランス調整)もその3倍以上掛けてるし。しかも、いったんミックスしてから最終段階にいたるまでは、さらにその倍の時間を掛けてるかな!
だからって、いいものが出来上がっているとは言い切れないけど、そんな労力と情熱を掛けて出来た作品だ!、という事は言えます。是非とも聴いてみてください。
たぶん、悪くはない、と今聴いても思います。
時間を掛けた甲斐があったのか、今まで踏ん張りきれなかった所をやっとの事でこの状況で出せたという達成感もあります。

前回のCD、今までのCD、ライブも含めて全てpapalionの作品。その作品群の中で、今回の音源は特にお気に入りです!
>>papalionのホームページへ

5曲入りのCDと携帯ストラップ

2008年09月23日 | papalionいろいろ
昨日、久しぶりのライブでした。
来て下さった皆さん、ひどい雨の中ありがとうございました。存分に楽しめたでしょうか!?
今後も よろしくお願いします!

久しぶりのライブで、随分と懐かしい曲もやって、ライブは楽しいなーという思いに浸れました。夏の間取り組んできたレコーディングの成果を携帯ストラップ付5曲入りのCD(※HPで2曲公開。個人的にはかなりの自信作)としてちゃっかり売り出したし、気分的には満足のライブでした。

ライブとは関係ないけど、最近相撲界が大荒れです。大麻問題に端を発し、手つき正常化問題や朝青龍が連敗し引退説まで噴出してます。朝青龍は勝っても負けても華のある名悪役横綱なので、今後も土俵を沸かして欲しい。でも気力が萎えてしまってはどうしようもない。せめて引退は思い留まって今場所休場程度で済ませて欲しいです。
大麻問題は、個人的に若ノ鵬には期待していたのでショックです。せめて1年間の出場停止に留めて欲しかった。
一連の相撲協会やメディアの対応を見ていると、どうも現役力士(特に外国人力士)に対して厳しいような感じを受けます。
メディアでやく氏や大相撲会友さん達がしきりに日本文化・伝統がああだこうだと言っていますが、文化伝統の前に、多くの若者を抱えるスポーツ団体として人間個人の尊厳を重視した判断を取らないと、団体自体の信用が薄れると思うんだけど、どうでしょうか?
若ノ鵬を相撲界入りした当時から良く知る人物としてコメントした人は、田代まさしの出所会見に乱入するような胡散臭い人物でした。情報番組で解説する人間のほぼ全てがロシアの大麻疑惑3力士を解雇当然と言う中、舞の海さんは、「親にやさしくて子供に厳しい処分」とコメントしていました。
今回の相撲協会の対応は、日本社会の現状を見せられているようで、切ない気持ちにさせられました。
それと、相撲協会自体の不思議な体制(親方株の売買や武蔵丸親方の今後、その他たくさん)には、すごく違和感を感じます。この団体に対して日本の伝統や格式を背負わす事自体どうかと思います。

とはいえ、相撲はこれからも見ていきます。今場所は、東の安馬、西の豊ノ島と土俵をかき回す関脇陣が注目で、今後一番一番何をやってくれるか楽しみです。

>>papalionのホームページへ

ツアーファイナル!?

2007年11月11日 | papalionいろいろ
来週末11月16日(金)三軒茶屋ヘブンスドアでpapalionとしては久しぶりの都内ライブをします。実質ツアーファイナルになるのかな?取り立ててファイナルにイベント性を持たせるつもりはなかったんだけど、運良く「M☆N☆T」に誘ってもらいました。桔梗がご一緒っていうのもうれしいな。出番は1番目です。せっかくの週末、サクッと仕事終わらせて遊びにきてくださいね!

■11月16日(金)三軒茶屋 HEAVEN'S DOOR
『M☆N☆T vol.3710339#50』
OPEN18:30/START19:00 ADV.¥1,800(+1drink)/DOOR¥2,100(+1drink)
w.GALAXIES/桔梗/CAUCUS/HIBIKI

papalionについて

2007年05月18日 | papalionいろいろ
やっと作り上げた作品をライブハウスで演奏した後で感じた事。すごく大切な事だし、あまり人には話したことがない事。意味があるかわからないけど、必要性を感じたので書きます。

自分の中で、衝撃的だったのは今の2人編成になってまだライブもやってない頃の出来事。曲作りを試行錯誤していて、ずっと好きなバンドのライブを見た時、その日は面白く観戦できなかった。そのバンドの事は尊敬していて、今まで10年以上ずっと身近に接してきたバンド。それがなぜ・・・。(その後別の日、そのバンドのライブを見た時には、楽しく見れた。)
ずっと好きなバンドが面白く見えなかったのは、papalionが今の2人編成になったことに要因があった。
なぜそんなマイナーチェンジが自分の中に起こったのか、始めはわからなかった。
2人編成になるまでは、ドラム・ギター・ベースという安定したバランスの中で曲を作り上げていた。根本的な手法は、色づけとしての色を抜くことだった。もちろんそれだけじゃないけど。
その安定からベース音が抜けた時、確実に不安定な音の状態になった。
例えると風景写真なのに赤インクがないから全く違う風景に見えるような状態。ちなみに上の写真は赤を抜いています。
赤がない風景写真を、バランスが悪いものとして見せて、見る側の想像力に委ねることも可能だとは思う。でも、それは望まない。
作品として風景写真として見せたいけど赤はない。どうする?と考えた結果、好きなバンドが面白く見えなくなるような何かが新たに自分の中に入ってきたのだと思う。
ドラムとギター、オルガン、竹楽器、歌声の中で、2人で安定した曲を作り上げる事は、違和感の連続だった。が、試行錯誤を繰り返すうちになんとなくわかっていった。
今は、2人でやっている時の感覚が、3ピースでやっていた頃と同じような感覚で曲を考えられる。いろんな選択肢の一つだと考えられる。
ただ、そういう、作り出す場所に介入してくるいつもの事だけど、頭の中ではイメージできるけど、リアルに感じようと思って、リアルなものを作り出そうとする事は、今だに慣れないし、時間がかかる。デッサンに色を落としていく、色を選択していく事。2人になって、それは、今までの経験とか好きな型だけでは色づけできなくなった。
全ては結果だ。
どうやって色づけしたかを書く必要があるかどうかわからないけどまた改めて。