OZLIFE’S DIARY

メルボルンで働く永住者OZLIFEの雑記帳

(および過去記事収納所)

合気道 in メルボルン

2001-06-12 | メルボルンのあれこれ
昨日は祝日だったので合気道の練習もお休み。その代りローランド先生の自宅でバーベキューパーティがありました。先生の家にはなんとマットを敷いた練習場所もある。すごい。

せっかく合気道の仲間で集まったのだからということで、先生はいろいろな合気道ビデオを見せてくれました。まず昨年カルチャーセンターで一般向けに行った合気道のデモンストレーション、1984年に故二代目道主がモナシュ大キャンパスで指導したときに撮影したビデオ、そして英語版の合気会公式ビデオ。

メルボルンに来てから合気道を始めた私にとって日本人指導者が合気道をするのを見たのは初めて。同じ技をやっていてもなんか違う。日本人がやるととても軽やかな感じがします。受け身が上手だからかな?

合気道は私にとっては健康管理以上の意味はあまりありません。オージーの相棒がやるというのでおまけで始めただけ。はっきりいって仕事で疲れた後にまたまた英語でオージーの合気道指導を受けるのは大変。集中力がなくなっているから英語の技の説明なんて右耳から左耳に素通りしていくし、わけのわからぬままに見よう見まねでやっていて、ついていくのが精一杯の劣等生。誰か日本語で教えてくれ~と叫びたいような状態でした。オージーが言う「コーテガエシ」なんてずっと「甲手返し」だと思っていたら最近「小手返し」だということがわかった次第。道着は「ギー」だし。「ギ」はないだろ「ギ」は・・・と思うのだけど。

そんな状況でも「健康管理」が目的だから、だらだらと相棒のおまけでついていって3年が経ち、遅まきながら4級(下から2番目)ももらい、英語の説明も理解できるようになってきました。で、このたび本家日本人の合気道を初めて見て触発されたというわけ。

うーん、これからもうちょっと真剣に取り組んでみようかな。

それにしても英語版公式ビデオのBGMはすごかった。ボリュームガンガンの雅楽(オージーに評判悪し)で始まり、尺八、三味線、しまいの自由技はアップテンポ・ジャズときた。70年代に撮影したのかしらん、技はすばらしいのだがついついBGMに心を奪われてしまった初心者でありました。

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