OZLIFE’S DIARY

メルボルンで働く永住者OZLIFEの雑記帳

(および過去記事収納所)

ケーキづくしの職場

2001-07-30 | 日々のつぶやき
昨日の日曜日は私の誕生日だったので今日、同僚達がケーキと花で祝ってくれました。オーストラリアでは職場で誕生日を祝うのは一般的。ティータイムの時間にあわせて同僚達が集まってケーキをほうばりながらおしゃべりに花を咲かせます。うちの部署の場合は皆が4ドルずつカンパしてケーキ、花、カード代を捻出することになっています。毎月誰かの誕生日があるのでそのたびにケーキを食べることになります。

その他に誰かが退職や産休で部署を去るいうことがあるたびに会議室などに集まって送別会をやるのですが、ここでもケーキ、あるいはシャンペン+つまみが登場します。誰かが勤続10周年を迎えたというような場合も似たようなことをします。ようするに年がら年じゅうケーキなんです。

しかもこのケーキ、たいていの場合、マド(泥)・ケーキというどろどろのチョコレートアイシングに覆いつくされたチョコレートケーキで甘くてくどい。チーズケーキなんかだと必ず1人は嫌いなやつがいるらしいのだがチョコはみんな好きだからチョコに落ち着くことになるらしい。はじめはとてもこんなくどいアイシング食べられないぜと思っていた私でしたが、在住4年ともなるとすっかり慣れてしまいました。ものすごくコレステロール値が上がっているような気がするこの頃・・・

寝不足でふらふらだ~、今日から早く寝るぞ~

2001-07-10 | 日々のつぶやき
ウィンブルドン・テニスのTV観戦で寝不足続き。メルボルンは日本より1時間早いので日本で夜10時に生中継されるものはこちらでは夜11時になってしまう。連夜観戦はなかなか辛いけどオージー選手であるパトリック・ラフターが決勝戦まで進んだからには見逃すわけにはいかない。

会社の同僚達も今朝は眠たそうな顔をしながら「昨日の試合みた?」が挨拶。夜1時半までかかったラフターの対アガシ戦(準決勝)に比べれば12時前に終わった昨日の試合はそれほど遅くもないが、なんといっても寝不足が重なっているので目が重たい。

ラフターは結局フルセットで負けてしまったが試合を放映したTV局は高視聴率に笑いがとまらなかったらしい。試合が終わった時点の夜11時45分時点で全国視聴率は47、もちろん今年最高。深夜近くの時間帯にしてはとんでもない記録(ちなみにメルボルンより4時間遅い西オーストラリア州の視聴率は54)。

メルボルンではシドニーと同じく約110万人が視聴していたそうで、メルボルンっ子の3人に1人が夜更かししていた計算になります。みんなが寝不足でしんどい一日でした。今日は早寝するぞ。それでは、おやすみなさい

アレルギー・テストの地獄

2001-07-07 | 日々のつぶやき
もう冬だというのに秋からでていた湿疹がいつまでたっても治らないので先週とうとうアレルギーのパッチ・テストをしました。シャンプーやら日焼け止めやらふだん使っているもののサンプルをとってそれをパッチにして背中にはって反応をみるのです。

オージーの相棒が「せっかく高い金(A$250ナリ)払ってテストするんだからたくさんサンプルを持ってけ」と言い張るので洗顔料やら蚊よけスプレーなどあわせて10点くらい持っていきました。皮膚科の先生もちょっとびっくり。

その後、1時間も待たされ「な~んでこんなに待たされるのかな~」と思っていたところにでてきたパッチの数を見て納得がいきました。1個のサンプルに1個のパッチじゃないわけね。背中の上部だけではおさまらず、わきの下近くや腰のあたりまでびっしりとパッチを張られテープでばりばりの状態に。パッチを張ってくれたお姉さんに「あなたの場合は浅風呂も無理ですね」と言われてしまいました。

金曜日から月曜日までまともにシャワーも浴びれずパッチとともにまるまる3日間。背中を動かすとパッチがはがれてくるのでゴルフにも行けないし、かゆいは居心地は悪いは大変な3日間でした。月曜日にお姉さんがビリビリとテープをはがしてくれたときの快感といったら。。

結局アレルギー反応はネガティブで、アレルギーでなかったのはよかったが湿疹の原因はわからずじまいでした。

ティー・レデイは不滅です

2001-07-05 | 日々のつぶやき
オーストラリアは7月から6月までが会計年度なので6月は日本の3月のような感じで忙しい。それに加えてわたしの会社は合併のため7月1日付で新会社になったため大わらわでした。

特に大変だったのが請求書作り。仕事が途中のものでもなんでも6月中に旧会社名ですべての請求書を出さなければならないので合併前のトレーニングもキャンセルしてラストスパート。1日にあんなにたくさん請求書を作ったのは初めてでした。

合併の発表を知らされた時は、首切りがあるんでないかとびくびくしてましたが杞憂におわり一安心。7月2日にいつものティー・レデイがお茶とビスケットを運んできてくれるのをみて「彼女も無事であったか」と「これからもティー・タイムは保証されるわけね」と安堵した私でした。(まだまだのんびりしているオーストラリアといえども昔の良き時代の象徴であるティー・レデイは化石化しつつあるのです。)

新しい社名、新しいロゴ、新しい事務用品、気分も新たにさあ頑張るぞ、という時にビッキー(オーストラリアではビスケットのことをこう呼ぶ)が消えちゃったとなれば志気はおちるというもの。さすがオージー経営者はわかっていらっしゃる。