ぜんきちの365日

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個人賠償責任保険

2016-03-28 11:18:45 | 日記
偶然に他人をケガさせたり、物を壊してしまったりした際の賠償に備える「個人賠償責任保険」への関心が高まっている。認知症の家族が
起こした事故なども保険でカバーできることから同保険の「認知度」は高まっており、損保各社は保障対象の拡大に乗り出している。
2007年に愛知県内で認知症の男性(当時91歳)が徘徊中に電車にはねられ死亡し、JR東海が振替輸送費など約720万円の損害賠償を男性の
妻と長男に求めた訴訟で、両者に監督義務はないと請求を棄却した。この事故では、遺族に賠償責任はなかった。だが、この判決をきっかけに、「認知症の高齢者による事故などの損害賠償に備える個人賠償責任保険に関心が高まっている」同保険は自転車に乗っていて歩行者に
ぶつかり怪我をさせた場合や、買い物中に商品を誤って落とし破損させた場合の賠償などもカバーする。契約は原則単独では出来ず、自動車保険や火災保険・障害保険などの特約として加入するのが一般的。加入を考えている人は一度、自分もしくは家族が加入している保険を
一度見直し、重複していないか確認してみましょう。掛け金は月200円以下特約で比較的手頃だ。

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