いってらっしゃーい

日常生活の中でみかけたもの。街や野山はふしぎなもので満ち溢れています。

雨音は

2010年08月09日 | 雑文
同僚の現地のひとに、大雨だ ときいて外に出てみたら、駐車場を雨が流れ、樋にはいりきれない雨が滝のように落ちていました。でも、え?この程度で大雨なの?という感じで拍子抜けしてその同僚に言うと、大雨でしょとくりかえします。そういえば、昔はこの程度でも大雨とよんでいたような気がします。雨を形容することばといえば、”しとしとぴっちゃん”や”ショパンの調べ”が有名だった(でもおぼえてういるひとは少ないか)んですが、最近はゲリラ豪雨が日常的になって、このあたりの感覚がかわってきたのかとおもいます。遠くのビルに雲がかぶってきて、遠くの海に沿って、厚い雨雲がかかり、雷鳴がなりひびきましたが、予想された大雨とはほどおおく、結局、かさをつかったのはコンビニにいくときだけ。雄大な気象現象が見られる(まあ、被害が出る可能性は否定できないので、不謹慎ではありますが)とおもっていたら、肩透かしでした。
きのうおとといと飛び回っていたとんぼ、うるさかったセミは、どこにいったのか、なんだか、長野の山の中にでもいるような季節感で、もうすぐ秋がくるような気がしています。