ハロウィンということばを聞いて、数年前たまたま米国にいたことを思い出しました。たまたまはいったレストランの おねいさん が、ミニスカートの魔女 のかっこしていて、おそらく中年にちかいであろうことを考えたとき、はじめてわけのわからぬ恐怖感を感じました。顔も怖かったですけど。
こっちはもともとそんな習慣がないでしょうけど、なにかするひとがいるのかなと思っていたら、すくなくとも私の知っている範囲ではパーティをやっているところがある程度でした。だいいち、ほとんどが集合住宅の場所で戸別訪問するのは無理でしょうし、交通事故がこわそうです。ここ風にアレンジして、鬼(日本の意味とは違います)のコスプレでもしたらおもしろいかもしれませんが、本当に妖鬼のように」なってしまえばいやがられるかもしれません。
日本では、いたずら という言葉をへんな意味でつかう習慣があるために、Trick or treat ! (つづりはこれでいいのやら)を日本語に訳したのをみるたびに、いたずらしちゃうぞ みたいなことばになっていて、ああ、ばかなひとが言葉の言いかえをしてしまうおかげでこんなところに影響が...と、なげかわしく感じていたのですが、まあ、戸別訪問は なかなかしにくい時代なので、無理やり輸入しようとした習慣は、そんなに広がらないのではないかと考えています。
こちらはもちろん台風はかんけいないので、いつもの平穏な日曜日です。