いってらっしゃーい

日常生活の中でみかけたもの。街や野山はふしぎなもので満ち溢れています。

対面販売

2012年05月07日 | 商店街
このあたりにある商店は、間口のせまい、本当に狭い店が多い。さらに、地下通路とか、電子城にある店は、それこそ何坪で1店という広さで、商売をしている。
以前ここで書いた、土曜の午後に店で昼寝する店番の話は、これからの季節の風物詩のようなもんだが、(ほんとかなあ)さらに、おどろいた女の子たちがいるのにきづいた。
店番のこたちは思わず居眠りをしてしまった という感じがでていて、くちを半開きにしてちいさいwいびきをかいていたりするが、店の陳列ケースのところで、通路側を向いたまま弁当をたべているつわものが、けっこういるのである。たいていの場合、いすと陳列棚のたかさは不釣合いなので、すこしアンバランスな姿勢をしているひとが多いのだが、食べながらも、通路を通る人たちをちらちらみていて、いつでも接客をはじめられるようにしている子もいるのである。すごい。
でも、個人的にはポニーテールでほっぺたに雑誌のあとつけて眠っているような女の子たちの姿をみるのがすきで、うんとねて早く大きくなるんだよと、父親のような目線をおくってしまうのだ。20歳前後じゃ、ふつうはもうそだたないかもしれないけど。

スーパー

2010年12月19日 | 商店街
つい先日までは 音のない状態でとことどころにクリスマス向けのものがおかれている状態でしたが、きのうはでっかいワゴンにものがのり、音楽がながれていました。
いつもながら魚介類の売り場には、豊富な魚やえびがまるごとおかれたりしていて、いつもながら、ここはほんとにXX主義の国かと思ってしまうのですが、水槽にいるすっぽんくんたちは裏返しになっていて、そろそろ店頭からすがたを消しそうな予感。スーパーには食用蚕がいないのは助かります。焼肉やさんの飲み会でさらが目の前におかれる位置にすわっているときに、うごいているのをみてしまい、思わず目の前で手をあわせることもありました。ずっとまえから、知人には、蚕でも何でも平気だけど、動いてるのはダメね といっておいてよかった。別にうごいているのをたべるわけではありませんけどね。

衣料品店

2010年10月26日 | 商店街
ある、日系の衣料品店にいってみました。
地元の人が薦めるだけあって、なかなかきれいです。
ただ、みかけのサービスは日本とにていますが、店員の
方々の笑い方がなんだかへんなきがして、ちょっとものを
買っただけで、すぐ店をでてしまいました。なんだか、笑顔が
しっくりこなくて不自然なんですね。

シマリス系

2010年08月24日 | 商店街
ここでは、赤っぽい札10枚分の買い物というのは、ふだんの生活感覚からすれば、きちんと財布と相談すべき金額といえるとおもいます。
私は、日本にいるときから、そして、このブログで書いているように、基本的には店員を選んで買い物をする傾向があります。
で、困るのが、わたしが シマリス系販売員 とよんでいる、小柄で上目遣いの(小さいんだからあたりまえですけど)女性店員がでてきたとき。別に、そういうタイプがすきなわけでもないんですが、ぼのぼの にでてくるシマリス君とおなじように、おどおどしてこちらの反応をうかがってしまうんですね。いぢめる? ってやつです。先日も、商品知識が乏しくて、説明がへただけれども、笑顔がシマリス君のような女性がでてきた(ぜんぜんほめてないですけど)店で、同僚にかわいがられているらしい、スチュワーデス物語の 堀ちえみ氏のような雰囲気の店員の方に、教育的な質問をいくつか投げてみて、ちょっと高めではありましたが、ある商品をかってしまいました。例によって、ここの言葉では意思が伝わりにくいので、再見 というつもりが、See you again . といってしまいました。無意識に似た言い方を探してしまったところがヘンですね。

PCショップで

2010年07月14日 | 商店街
近頃、生活に必要なものを買ったりするのに時間をとられていて、なかなか
自由にであるくことができません。そこで、またPC関連のみせへでかけました。
周辺機器が必要だったので、ショップで製品をながめていると、きょうは
おっさんがこえをかけてきたので、また 選ぶから待っててねといって
製品を選び、おっさんといっしょに開梱、製品テストです。
XXの機能、OK YYの機能 OK と、ふたりでごそごそやっていると、女性の
怒り狂ったような声がきこえてきたので、”なんですか、あれ?”というと、
おっさんは 苦笑い。ああ、朝イチでクレーマーさんか。かわいそうに。
テストが終わって、なぜか また梱包を手伝い、店先にでると、さきほどの
おねえさんは、まだ大声で騒いでいます。そこで、おねえさんがうしろをふりかえった
瞬間に、わざと目をあわせ、笑顔でうなずくと、おねえさんのテンションが
一気にさがりました。素直に話を聞く店員に、逆にヒートアップしてしまい、
ご本人も、おさまりがつかなくなっていたのでしょう。
梱包の仕上げ作業を終えたおっさんに、じゃあねというと、クレーム対応をしていた
店員のひとりがよってきました。Take Care! ( 彼らは英語ではなして
ました)というと、店を出るとき、ふたりともにこにこしながら見送ってくれました。
現地の言葉を覚えてないのに、変な国際親善が、今日もつづきます。

PCのショップ

2010年07月04日 | 商店街
街で1番でかいかもしれない、秋葉みたいな商店街にいってきました。
ここは、とある運動場の地下深く秘密裏につくられ、日夜UFOの襲来に
備えている わけではなく、いってみると布がかかっていてあきらかに
休んでいる店があったりするものの、たぶん、普通に開店して閉店しているので
しょう。ただ、上空から見ても、おそらく、ただの運動場にしか見えません。

日本との1番の違いですが、なぜか、店にいる(店員かなんだかわからない
)女性が妙に着飾っているようにみえること。たぶんちからしごとはしない
からだろうと思うと、いきなりよごれたブラウン管のモニターをだっこして歩き
出したりしているので、ちょっと理解に苦しみます。
新品のコーナー、中古品のコーナーなど、店は実にさまざまですが、ちょっと
目を向けると、店員さんが熱心にはなしかけてきてしまって対応に困るので、
最初は目を動かして店舗の商品を確認しては、足早にとおりすぎる動作をくりか
えしてしまいました。とってもあやしいですね。ちょっとなれてきて、”大きい店なら大丈夫”とおもって
足を踏み入れると、店員の方は急速に接近してきてしまい、言葉がうまくつうじない
客の対応をさせるのもかわいそうなので、またまた早めに去ることになります。
そこで、しかたなく、”いい店員さんはいるけど、しつこくない”店をさがして(なんで
そんなことができると考えるのか、不思議ですが)商品を購入することにしました。
まず、キーボード。どうせ店ごとにおおきなちがいはないと判断し、ある店の
カウンターにあるキーボードをチェックし、話しかけてくる店員さんに、”ちょっとまってね”といって、裏がわの足を確認してから、これくださいといいました。その間約1分。
両方の店員さんに、手早く 中国語が不如意であることをいってからは、片方の店員さんは
にこにこ横で観察に徹して、もう片方の店員さんは、よっしゃ、じゃ、わかるように
いうから ということで、英語/中国語まじりで説明してくれました。偶然ですが、
狙い通りの店にあたったわけですね。そして、次はモニターです。某アジア有数の
メーカーの製品がおいてあるすこし広めの店にはいってゆくと、理科系やってました
というかんじの女性がよってきたので、あ、このひとならしつこくない...と思って、
”すみません。選んだらあとでお願いしますから”といういいかたをして、選んでから対応をお願いしました。この方はちょっと無愛想ですが、きちんと仕事をされるかたで、
ご自分で商品の出庫から支払い、梱包、保証書の処理などを次々にひとに指示したり
自分でやったりしてくださいました。私は、自分も指示されているような気持ちになり、
商品の梱包をしてくれていた若者の手伝いをして、自分の買った商品の箱詰めをして
しまいました。あまりにこにこしないのですが、これで、またおいでくださいという
感じのことをいわれて、とりあえず、今日の購入は終了です。ここも、店のチョイスは
完璧でした。
店員の方々とは、正直、言葉が十分かわせないと、本当のよしあしはわからないはずですが、きれいだけど無表情な女性店員がターゲットにロックオンしてスクランブルしてくるときは、ちょっと圧迫感感じますし、やっぱり普通が一番なのかなと思います。
そうそう、日本の某有名メーカーさんの店では、店員さんが横並びで店にはいれないほどでした。いいのかなあ。みんな腕組みでいるし。

客引き

2010年07月03日 | 商店街
きょう、専門店ばかり集まった地下のショッピングセンターで、
(はじめて)あやしげなおっさんにこえをかけられました。
ベーレン、ベーレン と、言っているのですが、私はそこにいってから
日本語はひとこともはなしておらず、まあ、雰囲気でわかったんでしょう。
寅さん 映画の ”社長”みたいなひとで、最初なぜ声をかけられたのか
わからなかったのですが、どうも、かなりはなれた場所にある自分の店まで
つれてゆこうとしているようです。こちらは、どんな店があるかチェックしていた
だけなので、”ぜんぜんわからないふり”をして、手を振っておさらばさせていただき
ました。まあ、単に商売熱心なだけなのでしょうが、こちらの習慣など、まだ
わからない部分があるので、すこし慎重にしようと思います。

商売熱心といえば、スーパーの店員の方で、商品をてにとっていると、”こっちの方が
お得ですよ!” みたいに、いきなり現れて、別の
(割安だけど、そんなに多量にいらない)製品をてにとって、
ああたらこうたらでちちんぷいのほにゃらかほいほい...と、約10 秒で説明してくれる
方がいらっしゃいます。要領よく説明して、すこしだけにっこりしてくれるのですが、私が商品に向いていた目を彼女に向けると、いつにまにか、10m も先で商品の陳列をしていたりします。この国では、加速装置がすでに実用化されたのでしょうか。
なお、残念ながら、私には、商品の説明はまったくわからず、”この店員さんは、仕事熱心だな。”という記憶しか残っていません。ああ、10m さきだから、”あの店員さん”ですかね。

閉店

2010年02月11日 | 商店街
リーマンショック以前は、映画館が閉館になる場面に何度かでくわして、そのたびに、
ここの場合はこういう理由で入館料がへったのだなと、それぞれ、理由を想像しては、
最後の館主の方の挨拶に耳を傾けたものですが、最近は、街なかでいきなり閉店の
看板を目にすることが多くなりました。