日本語の通じる複数の方にいっぺんにお会いすると、名前の覚えにくさに閉口する状況となります。われわれの場合は、漢字で書いた名前を、日本読みでそのまま紹介しますから、まあ、読み仮名を理解してもらえれば、それですむのですが、この国のかたがたをおぼえるのに、1. 漢字で書いた名前 2. 中国読み 3. 日本風の読み方 がいっぺんに出てくるため、もうアウトです。次々に人を紹介されたりすれば、運よく記憶に残ればしめたもんで、すぐ忘却のかなたへ....名前覚えてくださいといわれて、一生懸命覚えても、こんどは、同じような苗字の音をきくと、まただめです。
名前を書くのに10秒もかかりそうな、非常に画数の多い名前の知人に、”ちいさいころ、自分の名前書けた?”と聞くと、かけましたよ。略字のほうで書くし、もともと漢字しかないんですから。とのこと。なるほど。
名前を書くのに10秒もかかりそうな、非常に画数の多い名前の知人に、”ちいさいころ、自分の名前書けた?”と聞くと、かけましたよ。略字のほうで書くし、もともと漢字しかないんですから。とのこと。なるほど。