志村けんさんがお亡くなりになりました。
改めて、新型コロナウィルスの怖さを感じさせられました。
私は、「なんだバカヤロー」の荒井注さん世代なので、志村さんは不定期に見る程度でした。
以前、クレージーキャッツのコントがTVで流れていました。
ドリフに比べ一世を風靡したクレージーキャッツも私には時代遅れに感じました。

そんなドリフターズから半世紀近く、お笑いの最前線で輝き続けていた志村さんは、お笑い界の巨星でした。
BSでチャップリンの「モダンタイムス」を見ました。

サイレント映画がトーキーに取って代わられようとしている時、キートンやロイドたちサイレントの巨星は消えていきました。そんな中でチャップリンは「モダンタイムス」の中、あの美声でデタラメな歌を歌い上げました。そして、その後トーキー創世記に大きな足跡を残しました。
チャップリンのサイレント映画を見ていると、その動きは素晴らしく現代でも色褪せることなく輝いています。
まてよ、この動きどこかで見た・・・。
そうか、
あのドリフのコントだ。
「モダンタイムス」のラストシーンで涙しながら、ドリフと志村さんを思い出していました。

志村けんさんのご冥福を心からお祈りいたします。
合掌
「8時だよ全員集合」は息子(39歳)が1歳の頃からケタケタ笑って観ていましたね。
その孫娘・小1が家内に「志村けんがコロナにかかったって知ってる?」と言っていた矢先でした。
私は、クレージーキャッツ世代で、よく観ていましたよ。
つい2週間くらい前に彼らのYouTubeの何十周年記念かを観ていました。
>ドリフに比べ一世を風靡したクレージーキャッツも私には時代遅れに感じました。
はっはっは、そういう表現ならばドリフも時代遅れじゃーないでしょうか?
クレージーキャッツが米軍キャンプまわりで笑いをとって「クレイジー!」と言われてそれをグループ名にしたとか!
コミックバンドをクレージーキャッツが生み出し、ドリフターズが集大成して、かつ付き人だった志村けんが加藤と共にドリフの看板になりましたね。
「モダンタイムス」、私も観ていました。
写真の歯車に挟まれたシーンは私の大好きな場面で、正に現代のサラリーマンそのものだと思い、たぶんブログで何回も載せたと思います。
「独裁者」は中学の頃、学校から連れて行ってもらい、職業軍人だった親父も大喜びした作品です。
でも昨日、「モダンタイムス」を上の工場以降を観ながら、アメリカの赤狩りにあった理由が初めて分かったような気にもなりました。
意外と暗い映画だったんだな?とも感じました。
もうひとつイメージしたのは、桑田佳祐は「ロンリーチャップリン」を歌っていませんでしたかね?
彼はこの「モダンタイムス」を観たのかな?と思ったのですが、今検索したらこの歌はチャールズ・チャップリンのことを歌った詩ではないことを知りました(汗)
4月8日には「チャップリンの黄金狂時代」が放送されるようで又観てみようと思っています。
最後に書かれている
>「モダンタイムス」のラストシーンで涙しながら、ドリフと志村さんを思い出していました。
はこのようなパロデイがあったのですか?それとも情感でしたんですか?
乱筆にて!