「選択的夫婦別姓」が議論に上がって久しいのですが、28年ぶりの国会での話合いはどうなるのでしょう。(28年も放置されてきたと云うことに驚きました)
夫婦別姓が進まない不都合な真実 「日本が滅びる」反対派が唱える驚きの理屈
反対派の議員の方々は「日本は日本、外国は関係ない。堂々と日本としては守っていけばいい」「別姓になれば少子化がとまるのか」「家族の絆を保つことが難しくなる」などの主張を繰り返しています。
そこには大きく影響を与えている宗教団体を含む保守系団体の存在があると記事にはありました。
日本でも岩盤支持層は大切だということなんですね。
そこでは「日本の古い伝統・文化・家族制度を守らないと、日本は滅びる」という論理を展開し、これらを身近な暮らしの問題ではなく、イデオロギーの問題ととらえているのだそうです。
ネットで調べてみると、『イデオロギーとは政治や社会に対する考え方・思想のこと』とありました。
<イデオロギーとは?意味や使い方をわかりやすく解説 国語力アップ.com>
「イデオロギーの問題」となると、異なるイデオロギーを持つ人たちが同一の社会に居たとき、お互いにお互いを思想信条に反するルールでしばろうとする議論に発展しそうです。
それは今、世界で起きている問題に似ています。
私は、この価値観の押しつけには、無性に腹が立ちます。
話を元に戻すと、「選択的夫婦別姓」
主権が国民一人一人にあるのだとすれば、個人の「姓」の判断は、他者への影響を考えても、自ずと個人が有する権利に思えるのですが・・・。
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