最近、熊や猪、鹿の被害が増えているようです。
少し前のニュースですが、とても興味深い記事がありました。
秋田のクマ3頭「なぜ殺した」苦情殺到も、『美味しんぼ』山岡士郎の激論が示唆に富む
小屋に立てこもった熊三頭が駆除されたニュースを見て、熊が可哀想と思った自分にとっては、とても考えさせられる記事でした。
所詮、熊と出くわす可能性のないところに住んでいる自分とすぐ近くに熊の生息地がある地域の人たちとの意識は、大きく乖離していたことを実感しました。
原因は、地球温暖化により野生動物たちを育む自然環境の変化が、その一つだと考えられます。
所ジョージさんの番組「所さんの目がテン!!!」では里山の荒廃が、野生動物の人里出没の原因となっていると言ってました。
ある意味人災にも近いものだということです。
記事にある「美味しんぼ13巻(激闘鯨合戦1~5)」を読み返しました。
主題となっているのは、「各国の食文化」についてと、捕鯨反対運動とその裏側についてでした。
読んでない人は読んでみると、考えの幅が広がると思います。