ケント・ギルバート氏の『 日本覚醒 』という本を読みました。
友人が読んでみろというので借りた本です。
内容は、
序 超大国、日本
第一章 いじめられる優等生の国、日本
第二章 日本人なら知っておきたいアメリカ
第三章 誇りを持てる日本人に
全編を通して、自分の考えと相反する内容が多い作品でした。
読んでいくにつれて言葉が乱暴になり、発想が過激になっていくようでゴシップ週刊誌の記事に接しているような気がしました。そのことで気分を害する部分もあったのですが、自分とは違う意見を拒否するだけの人にはなりたくなかったので最後まで読みました。
さすがに原爆投下の正当化など、アメリカの世界観こそが唯一正しい・・・とも読み取れそうな考えにはついて行けませんでした。
自分とは異にするものですが、この考えを支持する人も多数いると思います。
価値観を異にする人たちの理解と、自分の考えを検証する良い機会になったのではと思いました。