今日は広島原爆の日です。
記事を見つけました。
「黒い雨」救済新制度、結果待たず29人死亡 審査に時間かかり
https://news.yahoo.co.jp/articles/d48ad19906e12673c4cfa2a5e1802fe7462741dd
行政の仕事の遅さは何なんでしょう。
申請を受理したくない・・・、取り扱いたくない・・・、仕事が事務的になり心を忘れている・・・としか思えません。
国策による戦争で犠牲になった人は多いのですが、『核』というのは違った意味を持つのではないだろうか。
ウクライナ紛争で戦争犯罪が論議されるが、非戦闘員の頭上で炸裂した核こそ戦争犯罪の最たるものではないかと思うのです。
黒い雨と云えば、井伏鱒二さんの小説映画化した『黒い雨』が思い出されます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E3%81%84%E9%9B%A8_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
モノクロの映像と共に、今は亡き田中好子さんの演技が忘れられません。
核兵器は、数多くの実験から作られたものです。そこでその場所を調べてみました。
数え切れないほど行っているので、最初の10回に限定します。
アメリカ ニューメキシコ州1 日本2 マーシャル諸島5 ネバタ州2
ソビエト セミパラチンスクとノヴァヤゼムリャで行われたらしい・・・?
イギリス オーストラリア10
フランス アルジェリア10
中国 新疆ウイグル自治区10
インド ラージャスターン州
パキスタン バローチスタン州
北朝鮮 寧辺
南アフリカ インド洋?
イスラエル インド洋?
人の居ないところで行うのは当然と云えますが、自国(本国)外でその多くが行われています。
民主主義国家?では、自国で行うことに無理があるのでしょうか。
原爆実験の地から保有国の考え方が透けて見える気がしました。
8時15分にまた考えます。