『権力は腐敗する』という本を読みました。
著者は元文部科学事務次官の前川喜平氏です。
何かの記事でふと目にとまったのがこの本の目次でした。
第1章 安部晋三氏による国政私物化ー加計学園問題
第2章 私物化の継承と暗躍する官邸官僚
第3章 安倍・菅政権における政と官
第4章 人災だった全国一斉休校
第5章 奪われ続ける自由
第6章 主権者を育てる
表題に偽りなく、元次官だけあって内容がリアルで洞察が深い。
公教育に携わってきた自分にとっても、混沌としたモヤモヤを整理し理解を助けてくれた本でした。
古本屋で買った本と違い、内容がつい最近のことで『今』を考える上で大変参考になりました。
前に読んだ『日本会議の研究』とともに、選挙前に読んで本当に良かったと思えました。
一読をお勧めします。