衆議院選挙に向けての日程が決まりつつあるようです。
首相、9月中旬解散意向 党役員人事・内閣改造後 総裁選先送りhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cdb78a41c92a9f3739e484d466dc3b2d7966b24a
コロナ禍による問題山積の中で、総裁選なのか・・・。という声に対応したのでしょうか?
総裁選が衆議院選挙後ということは、投票する人は「誰が総理大臣候補か」解らないまま選挙に臨むということ・・・。
選挙民のことは二の次になっていないか。
総裁選を先にやれば党の都合が一番かと言われ、選挙後にすると総理候補の顔が見えない。
やっぱり、この非常時なのだから夏休みをとらずに、国会を開いて挙国一致でコロナに対していれば、先に総裁選ができたんじゃないかと思います。
そうすると選挙が解りやすく(投票しやすく)なったでしょう。
アフガニスタン対応でも遅れをとった感が否めない今、
「予算は足りている」といって国会を開かないって、国会は予算編成だけを話し合う場か・・・と思ってしまいます。
ついでに・・・
一つ解らないのは、「衆議院の解散権」は「総理大臣の専権事項」と言っている根拠は何なのでしょうか。
憲法7条には
『天皇の国事行為として、内閣の助言と承認の下行える行為の一つに<衆議院解散>とあります』
つまり、総理ではなく内閣が持っている権利です。
組閣は総理が行うとはいえ、閣僚全員がイエスマンでは合議で進む議院内閣制はその長所を失い、能力の無いリーダーの出現により、国は窮地に立たされる。
現状は『内閣は総理に牛耳られている』ということですかね。