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退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

5万回斬られた男

2021年01月07日 23時13分20秒 | ニュースより


福本清三さんが亡くなられました。

 

 

俳優の福本清三さんが死去 77歳 「5万回斬られた男」の異名
 

 

東映剣会のメンバーで、斬られ役がハリウッド映画に出演したことは他の大部屋俳優や無名俳優の憧れの的になっており、「たとえ華やかな仕事でなくても、真面目にコツコツと働いていれば、いつかは評価される」と、福本の名前を挙げる評論家や教育関係者もいる(2012年度の中学3年生用の道徳の副読本『キラリ☆道徳』〈正進社〉に福本本人のエッセイが採用された)。多少台詞がある役をキャスティングされたりキャスト名に名前が載っても、一貫して「その他大勢」の役者に拘り続けており、著書などでは「代表作なし」としている。また少しでも画面に残りたいという役者根性から「斬られる」ことの研究も怠らず、「海老反り斬られ」など見る者に強烈な印象を与える「死に方」を日々模索していたという。  ウィキペディアより

 

 

生まれながらにスターへの道を約束されていた訳ではない「一般人」の大部屋俳優が、着られ役に自分の立ち位置を見いだし、それを突き詰めていくことでスポットライトを浴びることとなった・・・。

風貌そのままに「不器用で一途な生き方」を実践されていて、「斬られ役」に徹したその生き様は、多くの人々に勇気と希望を与えてくれていたのだと思います。

私もその一人です。


『ラストサムライ』も『太秦ライムライト』も、「侍、福本清三」にとても感動しました。

 

 

とても残念です。


心よりご冥福をお祈りいたします。  合掌

 

 


WHO入国拒否!

2021年01月07日 08時19分28秒 | ニュースより


中国の香港への圧力が増しています。


香港警察 民主派前議員ら計53人逮捕 国家安全維持法違反の疑い

  去年9月に予定されていた立法会の議員選挙に向け民主派が実施した予備選挙に関連して、政府の機能を妨害し国家政権の転覆をねらった疑いが持たれているということです。


現政府への批判意見を発表するだけで、逮捕されるようです。

 

 


そういえば、反北京・親民主派の代表的な新聞でもある「リンゴ日報」にも圧力をかけていました。
同紙は創業者である黎智英氏が1995年に創刊したのですが、黎智英氏は逮捕されています。

香港紙「リンゴ日報」創業者を再び収監、中国の圧力影響か

 

 

 


周庭氏の収監も記憶に新しいです。

香港活動家・周庭氏、重罪犯の刑務所に移送

 

 


さらに、都合の悪いことには蓋をするようです。

中国、感染対策に集中と釈明 WHO調査団入国できず

 

中国はWHOと良好な関係だったと思ったのに。

 

 

言うことを聞かないと叩かれる。言うことを聞けば模範。

自由は制限される。

食事は出来る。

 


何だか香港全体が「監獄」に似てきたような、そんな気さえしてきます。