むかしむかし、その昔、ドングリ山のふもとに、どんぐりチビちゃんと言う
色白でとても気立てのよい美しい小鳥がおりました。
おいおい、チビッ!ちょっと待てッ!ひょっとして自分の事言ってんのか??
まったく、勘弁してくれよ。どこが気立てが良くて美しい小鳥だよッ!!
いいのッ!最後まで聞いてッ!!
ある日、その美しい小鳥の前に、お腹を空かせた小熊がやって来ました。
『どうしよう
ひょっとして食べられちゃうかも…』小鳥はとっさに考えました。
そうだ!! あたしのこの美しい羽を上げよう
お願いです!!どうぞ命だけはお助け下さい…あたしの美しい羽を差し上げます。
町へ持って行けば美味しい食べ物と交換できるはずです…

どうか、あたしを食べないでください。お願いします
ありゃ~ッ、汚い頭だな~


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こんな感じの物語はどう? なみだなみだの物語でしょ?
あのさァ、なんか、どっかで聞いたような聞かないような……。
少し何かのパクってない?
それからこれ……何かの話では美しい織物になるはずだけど…
話がややこしくなるもん。だからこれでいいのッ!!
色白でとても気立てのよい美しい小鳥がおりました。

まったく、勘弁してくれよ。どこが気立てが良くて美しい小鳥だよッ!!

ある日、その美しい小鳥の前に、お腹を空かせた小熊がやって来ました。
『どうしよう

そうだ!! あたしのこの美しい羽を上げよう

お願いです!!どうぞ命だけはお助け下さい…あたしの美しい羽を差し上げます。
町へ持って行けば美味しい食べ物と交換できるはずです…

どうか、あたしを食べないでください。お願いします





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少し何かのパクってない?


