チビのおしゃべり日記

お星さまになったチビへ
どんぐり母ちゃんが語りかけます。
ねえ、チビ・・・聞こえる?

食欲の秋! それとも・・・げいじゅつの秋?

2015年10月28日 | 日記









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そんなのタダの紙だッ。オ○リ拭きにでもしろッ!

イヤでしゅッ いたいでしゅッ


ん??ケンタッ!今、なんて言ったのッ

チビにまたしても試練が・・・発情を防ぐには・・・

2015年10月01日 | 日記
あたしは発情期に入った……こればかりは、自然の流れ誰も止められない。
それなのに……

 父ちゃん、そろそろチビちゃんの発情が始まったみたいですよ。
タマゴ詰まりなんかしたら大変です。
頭を撫でたり、手に抱っこするのは絶対しないように気を付けましょうね。

そうだな、チビには可哀そうだがしばらくはそうしよう。

 こういう場合、ケージの置き場所も毎日変えて、ストレスを与えたほうが
発情も自然と納まるそうです。今年は変えて様子を見ましょう。
ひとりぼっちで可哀そうですけど、今夜はあの部屋に寝かせますか?

そんな……あんまりだ
父ちゃんと母ちゃんは、あたしに聞こえないように小さい声で話をしてたけど……
あの二人は何も分かってない…鳥の耳は人一倍良いという事を…全部筒抜けなのに。

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あの日から、発情しないように、毎日お部屋をたらいまわしのように変えられた。
小さなお家なので、場所を変えてもせいぜい3日~4日で同じ部屋に戻る事になる。
それを何回も繰り返していたら、あたしだって怒りたくもなる。

最初の日は、大きな時計が有るお部屋に寝かされた(やたら針の音がうるさかった)

次の日は、父ちゃんと母ちゃんの、両親の遺影が置いてあるお部屋(静かすぎて怖かった)

その次の日は、小さな押し入れのある納戸(押し入れからお化けが出そうで怖かった)

そして、昨日は、キッチンのテーブルの上、目の前には古い冷蔵庫。
御年20歳のおじいちゃん冷蔵庫。家の家電で一番の年長者。そして功労者!

夏の暑い盛りは、父ちゃんのビール、母ちゃんのアイスをフル回転で冷やし続け、

褒めてもらう事も無く、訳の分からない残り物や、特売で買った肉や魚を、
これでもかと口いっぱいに放り込まれ、それでも文句一つ言う訳でも無く
毎日、せっせ、せっせと働くおじいちゃん冷蔵庫。

一緒の部屋に寝かされて初めて知った(時々、夜中にう~~んう~~んと唸りだす冷蔵庫)
あたしは心配で眠れなかった。そしておじいちゃん冷蔵庫に、労いの言葉をかけてあげた。

『おじいちゃん、毎日ありがとう!
もうそんなに働かなくてもいいですよ。過労死するから…』って……

キミは優しいコだね……って聞こえた気がした。 気のせいかな……

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 チビちゃん、お願いだからエプロンから降りてほしいんだけど…



このまま膝の上にいられたら、母ちゃん何も出来ないでしょ?



今日はとても良いお天気だから、お布団を干したいの……だから降りてね。



あたしは寝るときだってお布団なんか必要ないし、いつだって、
かた~~~い止まり木にしがみついて寝るだけッ 

父ちゃんや母ちゃんのお布団にカビ生えようが、ダニが居ようが、
あたしには知ったこっちゃないですからッ!!

あっちこっちお部屋を変えられ、寝不足で目の下に大きなクマ出来ちゃったでしょッ。
今日は、ここから絶対に動かない。母ちゃんの膝の上でずーっとお昼寝する事にしましたッ!
邪魔したら噛みつくから……ね!!

『………