けいいちの日記

「けいいち」が綴るスポーツネタを中心としたブログです

一転して、南米選手権出場へ

2011-04-12 | 国内サッカー
南米選手権出場の方向=サッカー協会が再考(時事通信) - goo ニュース

代表強化という意味では南米選手権に出場するのはポジティブなニュースです。
2014年のW杯予選が9月から始まるために代表としてのチーム戦術を深める上では重要なゲームです。しかも(スポンサー等の意向のせいか)日本代表がなかなか経験させてもらえないアウェーでの真剣勝負ですし、日本代表が得意とはしていない南米勢との対戦は貴重です。
ただ問題は選手の招集ですが、それもアルゼンチン協会の会長がFIFAに南米選手権を国際Aマッチと同様の招集権をJFAに与えることを働きかけるそうです。アルゼンチン協会が日本代表出場に熱心な理由として被災した日本を元気づけるためなのか、ビジネス的なことなのか、どういう意図なのかは分かりませんが、アルゼンチン協会には感謝の一言に尽きます。

ただ7月にも開催するJリーグのことを考えれば制約なしで代表を構成することは難しそうですし、海外組中心での構成にはなりますが各クラブから1名または2名の派遣ということになるのでしょうか?
そうなると鹿島は伊野波や岩政を抱える鹿島、一人で勝ち負けを決してしまうほどの存在感を放つ遠藤と若手の筆頭格の宇佐美を抱えるガンバ、そして闘莉王や金崎が在籍する名古屋、前田や駒野が在籍する磐田などは1名でも代表で離脱するのはリーグ戦期間中となれば痛すぎますし、Jのクラブが協力すると言えども代表選考では順風満帆にはいかないと思います。

このブログでは「Jリーグは日本サッカーの根幹」と書きましたが、Jリーグをおろそかにすることは長期的には好ましくはありません。
しかし昨年のW杯、1月のアジアカップでは日本代表の活躍が日本全体を活気づけました。Jのクラブに日本代表ほどの社会に対する影響力があるかと問われれば、現時点では残念ながらありません。
東日本大震災では被災者はもちろんのこと、日本中の人達もマインドを冷え込ませることになってしまいました。(自粛ムードがまさにそれです)
「日本に元気を」という類のフレーズが溢れていますが、日本サッカーが日本を元気づけるためには日本代表の活躍が最も効果的だと思いますし、結果以上に気持ちのこもったパフォーマンスを見せてほしいと願っています


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1 コメント

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Unknown (金玉)
2011-04-13 13:34:14
出場するべきですよね。

昨日やっとレベル7認定した(個人的には現時点でLv6)原発事故は冷却装置が回復するまで半年として、その場合収束は9月ぐらいになるからJも正常に出来るか疑問ですしね。

選手のこと考えればたしかに岡崎・長友あたりは休ませてもいいと思う。

そのかわりに安田やカレン、相馬などで変えはきくと思うし。

今後の代表のことを考えれば層を厚くするためにこれらの選手を試して損は無いと思います。

それとアルゼの会長の恫喝だとか言ってる人に一言

選手のことを考えろというならJの7月のデイゲーム開催も異議を唱えよ!

炎天下での試合をやるほうも見るほうも地獄だろうよ。

外国の夏と違って湿度たっぷりの日本の夏は世界最悪のスポーツ環境なのだから。
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