もったいない・ご恩返しの心を!太田清蔵の世界世直し運動

地位と名誉と資産と収入を一番大切にする自己中心主義を替えて、戦争とテロと貧乏と病気と麻薬撲滅に全力集中

「昭和天皇がこよなく好まれた豆大福 豆餅」 

2009年04月23日 14時16分31秒 | Weblog
毎月、太田清蔵事務所では、『もったいないご恩返しの会』と称して勉強会を行っております。
今月の勉強会は、先週の金曜日(4月17日)に行いました。
太田先生には、ご自身の波乱に満ちた半生を語っていただきながら、さらには持論の世界構想を話されます。
昨年秋より始めた、ごく内輪の会合ですが、太田先生の竹馬の友としてご参加下さり、太田先生との心温まるエピソードを添えて下さるのが、酒呑小童子先生です。
酒呑小童子先生は、日本で最初のコンピューターのシステムエンジニア(SE)でいらっしゃる大変著名な先生でいらっしゃり、太田先生とは70年来の幼馴染でいらっしゃるとのこと。ユーモアたっぷりにお話になり会を盛り上げて下さいます。
そんな酒呑小童子先生が、今回の勉強会ではとっても微笑ましいエピソードとともに、豆大福を差し入れて下さり、参加者の皆様とテーブルを囲み歓談の中、賞味させていただきました。
そのエピソードを文章でいただいておりますので、ここに紹介させていただきます。

  高輪の旧高松宮邸のそばに松島屋(現在営業中)という小さな小さな和菓子屋があり朴訥な家族が一家で営業しております。
  昭和天皇が高松宮邸を訪ねられると宮家はいつも松島屋の豆大福 豆餅でもてなされた由。天皇は大層愛好され宮中でも時々「高松に行こうか」と申される事があったとか。それはあの豆大福 豆餅が食べたいという暗示であったとか。
  早速宮家より献上されたという逸話が何となく伝わっている。 
  事の真偽は不明であるが確かにここの豆大福 豆餅は 他に比類をみないほどえんどう豆が沢山入っている。またこのお店の家族的な実直さがお客の胸を打つ。
  今でも毎日良心的なお菓子を作っておりお客の列は絶えない。

また、先生は、ロマネスク芸術への造詣も深く、とても興味深いお話もして下さいます。
ご友人の西洋史家が、中公新書出版記念に写真展を開催されるとのことです。

『イタリア・ロマネスクへの旅』写真展
場所:ギャラリーび~た1F
日時:4月29日(水)~5月3日(日)
お問い合わせ先
℡03-3561-5050


甘いものも召し上がる酒呑小童子先生、美味しい豆大福、ありがとうございました。
(『もったいないご恩返しの会』太田清蔵勉強会事務局・海野美佳)