天窓風景

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妻とはちがうタイプ

2005-01-27 21:14:00 | 日記
ヒッチコック(1899~1980)の妻は彼の映画に出てくるヒロインのタイプではない。     
26歳で結婚し生涯を添い遂げている。娘も孫娘もいるそうだ。
褐色の髪 小柄 明るく快活 美人の範疇から外れていた と本には書いてあった。

ヒッチコックが映画で登場させたタイプ
「クール・ブロンド」

ヒッチコックはこう表現した
「雪を被った活火山」 理想の条件を総て満たしていたのはグレース・ケリー。
「クール・ビューティー」と配給会社は彼女にキャッチ・フレーズをつけた。

「ダイヤルMを廻せ」「裏窓」「泥棒成金」
外側は平静を崩さず、ひんやりしているけれど、内面は燃えたぎっているオンナ
男がアタマの中で考えそうなタイプだ。ヒッチコックの、あるいは男性本位の妄想 夢の女 

はじめっから「その気満々」のタイプ
vamp
it
 マリリン・モンローはヒッチコックには女優として価値がなかったらしい。
溶けそうにない雪が突然溶け、燃えるような火山が現れる・・・

        なんだかなあ 制服好きとか 固い職業の女性好き ただの好色なオヤジやん

1956「泥棒成金」を撮ったあとモナコのレーニエ大公と結婚 失意のヒッチコックは次を見つけた。

ティッピ・ヘドレン 彼女はモデルとTV・CMの経験しかなく事実「あきらかな大根」だったらしい。

洋画の良いところは役者の演技がヘタかどうかよくわからないところ、英語にへんなナマリがあっても私にはわからない。
金城武の日本語は「リターナー」までいただけなかった。

その大根女優に「鳥」「マーニー」の主演をさせたにもかかわらず、この女優にせまる監督に向かって
「でぶ はげ」と暴言を吐いたらしい  と何冊もの本に書いてあった。

これはひどい!
口の悪い私だってここまで言わない。特に「はげ」は絶対言わない。
これは本人の責任ではないし、どうにもならないことだから。でも「デブ」は言う。すごく言う。そこら中で言う。
「軽い努力」で体重くらい管理できて当然だからだ。難病、体質だ遺伝だ、誤魔化してはいけない。甘えだ。

それと同様に私のことを「ちょっと美人だと思って、タカビーな態度 思い上がっている 妄想癖 自己過大評価」
と非難する奴も大きなマチガイだ。
もって生まれた美貌だ 頼んだわけでも私の努力でもない タカビーも思い上がりその他も生まれつきだ。
非難・批判 誹謗中傷は見当違いだ。
    
ヒッチコックの映画を「ただの娯楽作品」と賛辞でなく吐いた大馬鹿者がいる
娘と孫娘だった。

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