今年こそ

いつからこんなに暑さに弱くなったんだろう。
２０代のころの勤務先はなんと　扇風機しかない
プレハブの２F　昭和50年代後半

ひと夏、そこにいただけで、体重が
52キロから４７キロになった。

給料もらって自然ダイエット。


経理課出身の課長が
「涼しくなるまで本でも読んでろ、こんな暑さで数字が扱えるか」

育ちの良い課長の言葉はうれしかった。
この課長はこの時の采配のせいで、あんまり出世しなかったんじゃないかと思うが、いい人でした（いや　まだお元気で今も年賀状をくださる）。


コンピューターが導入される寸前の時代。
手作業に近いデータ収集を仕事にしていた。

ひと夏をみんなで小説を持ち寄って、推理小説三昧だった。

トYタ系は儲かっていたから、こんなことがやれていたんだろうけど、

冷房くらい入れろよ・・・
　　とも思った

あのひと夏の読書くらい楽しかったことはない。
給料もらって（恐ろしく安かったけどね
ダイエットに読書。
貴族のようだわ。

何度読んでも、犯人の動機を覚えてなくて、何度も同じ本を読んでは、同僚に呆れられていた。


でだ、その後の冷暖房完備のせいだろうか
毎年　33度が境界で
ほぼよれよれ。

今年こそ元気な夏を過ごすのだ。
で、
明日、人間ドック（もしや　どっぐ？）なんだよ。

朝飯抜きがなにより耐えられないから、こうしてネットなんてやって
間食を我慢しるんだよぉっ。