訪問者は2度ベルを鳴らす

20代のころの勤務先では、上司とヒラが仕事中によくおしゃべりをしていた
（まあ、当時はどこもだと思うけどね）

けっこうプライベートなこととか、悩み事とか、今なら明らかにセクハラまがいのこともね
あんまり不愉快なことは記憶にない

私は神経質じゃ全然ないからで　後でムッカーってことは今もよくあるけど
大抵　タイミングが大きくずれて　「ま、いいや」で終る

上司の言葉に
「訪問してくる商業活動（商売　含む宗教）は全て　悪徳」
と言い切っていたのが記憶にこびりついている

自分が家にいるときに訪問してくる奴で、親戚と友人知人を除くすべて

怪しさ満載　

上司の正しさが実証されている

この盆の間に来た
オリエンタルラジオのメガネのほうをもう少し大柄にして、丸顔で陰気にさせた青年
（たとえが長いぞっ）

「不用品を買い取りにきました　いらなくなった衣料　本　雑誌　カバンとかあるでしょう」

あるけどさ　『買取り』　って意味がどーもあやふやマックス

たぶん　処分代いただきます　　だと思うけど

「すぐには出せません」

「あと30分この町内を回るので、30分でだしてください」

（-_-;）　　なんだかちょっとだけ上のほうからモノを言ってる気がするんだよ

「ちょっと用事があって　やってる暇がないんです」
あくまで低調　じゃない　丁重に丁重に


すると
「ちょっと使っただけの<B>口紅</B>とかならすぐ出ませんか？」

・・・・あるよ　一杯あるよ　　でもね　古い化粧品って　使うと炎症起こることあるからね

しかも・・・それって　もしかして　かわいい子の写真貼って　そーいう業者に転売？
ブルセラ　ショップ系かや


ほんとはいろいろ聞きたかったけど　どーもこの暑い中　歩きで御用聞きをしている彼の目は完全座っており
怖いのだ

丁重に丁重にお引取りいただいた
皆様もお気をつけください

朝の4時

昨日の帰りのクルマの中　聞いていたFMラジオで
リスナーからの「夏の思い出」というハガキ

「小学1年生の時　夏休みの課題は『朝顔の観察』でした　ある朝の4時に母にたたき起こされました」
「さあ　じっと見てるのよ」
母の言葉を素直に聞き眠い目を瞬きもしないように見ていると
アサガオの花が「ばっ」と咲いたのです
一瞬の出来事でした

今年　自分の子供にも同じことをさせました、この子たちの子供にも同じことを体験させて欲しいと思いました」

その場面を想像していいなあと思った

夏休みの子供たちにはほとほと「勘弁してぇ」と思うことが多いけど（正直にね）
自分も子供のころはあったわけで・・・



イタリアの思ひ出（嘘）

実家の年寄りが<a href=http://www.italiamura.com/>イタリア村</a>へ行ってみたいと言うので
電車に乗って行こうかと時刻表を捜して、ぐずぐずしてたら姉夫婦が来て行くと言う
で、ちょっと不安がよぎったけど自動車で

しかしリッター141円　ところによっては144円
ハイオク？と思ったくらいで

それでも4人なら充分、電車代より安い、駐車代を含むと　同じくらい

HP友の<a href=http://members.goo.ne.jp/home/chibikuro1956/main>chibikuroさんの</a>日記にもあったけど
「外国人だらけで」「ここはどこだっけ」状態で
カメラのシャッターを頼まれた家族はあきらかにラテン系
カラダの大きさが半端じゃない

そこの奥さんのお尻は私の4倍強あり　幅も奥行きも
「この人がはいてるパンツって　どこで売ってんだろう」
などと思ったのだ

　町はまだすごく静かだ