天窓風景

簡単goo →OCNの閉鎖に伴う一時保管所

誰がそうした

2005-03-18 08:50:00 | 日記
春休みで友人の子どもが帰省している

友人がいう
「私たちの頃は、どうやったら安く帰ることができるか、必死で調べたよね」

そうそう東京までは大垣発の夜行かハイウエィバスだった。
周遊券が使える地区に実家のある友人は14日(だっけか?)間、使用有効期間が過ぎそうになると駅に立って、
「誰か有効期限余ってませんか?交換してください」
とやっていたそうだ。交換してもらえないと仕方なく誰もいない、下宿に戻ってバイトを探して過ごしていた。

友人の子どもは「アパートに忘れ物をした」といってスカイメイトを使い、友人は「セントレア」まで付き添って行った。
スカイメイトが使える間は6倍時間のかかる列車を乗り継いで行くより、2000円高いだけだそうだ。

2000円だけねえ 
今なら6時間の乗車は死ぬ  若い頃時間が腐るほどあった。(勉強せんかぁ のコトバは聞こえなかった)

鈍行?深夜バス? とんでもないそんなことするくらいなら「帰らない」と言う。

帰らなくてもいいのだ。
がんばってヒトリの生活を満喫すればいい。

それよりも素直に実家に帰ってくるということは、実家の居心地がいいのだろう。

学生時代 長い休みの間にリュックを背負ってなかったことがない。

だから中年になって仕事以外で、家からでることがなくなったに違いない。
今どきの子供達はきっと中年になってから、いろんなところに出かけるつもりなんだろう。