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すべって転んで、今は幸せ

いつだって、今が一番でいたい! 気分はいつも二十代。みずみずしい感性を持ちたいね。

食の安全性-お弁当がピンチ

2008年02月06日 | 日々是好日
中国製餃子に混入していてた農薬の問題は、解決の糸口がつかめないどころがますます大きくなっているようです。私にとって、お弁当がピンチです。JTフーズのお弁当用惣菜、結構今まで重宝に使っていたのです。今回、直接の被害は出ていないものの、同じ河北省の天洋食品の工場で作られていたので念のために回収対象になった「ミニロールキャベツ」と肉巻きも、しっかり冷凍庫の中に入ってました

JTフーズというのは日本のメーカー=日本の製造業者だと思っていたのですが、違ったのですね、単に日本の販売業者だったのでした。正直言って、日本の会社が売っている冷凍食品がどこで作られているかなんて、今まで考えてもいませんでした。
さすがに、野菜の原産国や、魚の干物の加工地はチェックしますけどねぇ……。冷凍食品に限らず、日本の会社のものとして売っている加工食品がどこで作られているか、というのは盲点でした。

でも、良く考えてみれば、食料自給率39%の国に住んでいるのですから、かなりの部分を輸入品に頼っているの当たり前なんですね。 この39%というのは、カロリーベースだそうです。これが金額ベースになると約70%国産品となり、日本の国内で生産されている諸品は高い事になります。更に、一つ一つの作物ごとなら、重量で図った自給率が公表されています。小麦の総重量のうち、国内で生産されている重量は僅か14%。牛肉や豚肉なんかは、肉が国産であってもその飼料の殆どが輸入されていますので、その部分を除外した国内自給率はナント、牛肉10%、豚肉5%、鶏肉7% という惨憺たる状況です。
輸入飼料がなければ、私達はスキヤキも、鳥のから揚げも食べられないって事です。

食の安全から考えたら、由々しき事体です。食品の原産地をチェックするだけでなく、私達消費者も、食の生産や安全保障まで考えなければならない時期にきているのですね。
今回のことは、そうした厳しい現実を気付かせてくれた事件でもありました。

節分の雪

2008年02月03日 | 日々是好日
今日は節分、外は雪です。今年に入ってから「雪が降る」という天気予報が何回か出されましたが、空振りでした。今回もそんなもんだとろうとタカをくくっていたのに、朝起きてカーテンを開けたら雪が積もっていました。 予定されていた青梅マラソンも中止になったそうです。

こうした寒い雪の日や、雨風の強い日に、いつも思うことがあります。雨、風がしのげる家があって本当に良かった、と。暖ったかい部屋の中でヌクヌクしながら外の雪を眺めていられるのは、なんて幸せでありがたいことなんだろう、って。

いつも、週末にまとめて一週間分の買い物に行くのですが、スタッドレスタイヤも持っていないし、チェーンもないし、どうしようかなぁ、と思案中。積雪はまだたいしたことはないみたいですが、運転に自信がないのです.....

それよりも、明日の朝、雪が残っていたら凍っていやだなぁ....。子供の頃は、あんなに楽しかった雪なのに、今は通勤のことを真っ先に考えて憂鬱になってます

お月さま

2008年01月24日 | 日々是好日
昨日も月曜日も、心配していたほど雪が降らなくて良かった、良かった。寒い冬には、都心はみぞれでも、自宅の周りは雪っていうことが結構あるので、心配してたんです。でも昨夜の内に、わずかに積もっていた雪も溶けたみたいです。今朝は、雪解け後の道路の凍結も無くて、無事出勤できました~

今夜はいい天気、そして冷え込んできました。明日はきっと放射冷却で、もっと寒いことでしょう。帰宅して、家に入る時に何気なく空を見上げたら、まん丸のお月様がなんだかいつもよりずっと大きく見えました。写真を撮ってみたのですが、その大きさがうまく撮れません。う~ん、ポケットデジカメの限界なのか、腕が悪いのか.....。アップした写真の3倍くらい大きかったのです。これをご覧になった方は、想像力で補って見てくださいまし。

さて、明日、あさってと泊りがけで会社の研修というか、会議というか、があって横浜の「みなとみらい」まで行って来ます。田舎ものの私は、みなとみらいという地名が出来て、あんなにおしゃれになってから横浜には行ってません。多分、15年前に中華街で中華料理を食べて以来じゃないかしら。 
仕事で行くんですが、なんとかプレゼンの資料もできたし、横浜まで行くのちょっと楽しみです。 デパートでも買えるけど、崎陽軒のシュウマイをお土産に買ってこようっと

冷蔵庫がやって来た

2008年01月20日 | 日々是好日
先週届いた冷蔵庫の扉に、小さな凹みが見つかったため、なぜか全部取り替えられることになった冷蔵庫のことを前回書きましたが、代わりの冷蔵庫がやってきました。で、設置されたのがこれ。いろいろ検討した結果、年間の電気代が一番かからない日立の冷蔵庫にしました。なにしろ、年間で1万円かからないのでっす!

10年前に比べたら、どこのメーカーも省エネ設計に驚きます。冷蔵庫や空調機などコンプレッサーを使うものは電気代がかかる、っていうのはもう昔の先入観なのですね。また、外寸が同じでも庫内の容量も格段に上がっています。今回買ったのは545ℓ。十年前と比べて、同じような大きさで実に80ℓは庫内が広くなってます。

もう一つ、この冷蔵庫に心引かれた理由は「真空チルド」。引き出し状のチルドルームの中では酸化を防ぎ栄養も守られるとのこと。真空チルドの引き出しのハンドルを上げて真空を解除すると、シューッと気圧が変わる音がして、面白いです。

氷も自動的にきれいな氷が自動的にできちゃうし、野菜もいちいちラップしなくても、そのまま入れておける野菜室など、本当に最近の技術ってすごいな~と思ました。 新しいものって、やっぱり嬉しいでっす

うるさい消費者

2008年01月16日 | 日々是好日
日本の消費者は世界一、「うるさい」消費者だといわれています。品質はもちろん、見た目やパッケージにも。そんな、厳しい消費者の信頼を得るために、日本の企業は大変なんだなぁと思う出来事がありました。

昨年の車、プリンターに続き、今度は冷蔵庫がおかしくなって買い換えることになりました。ま、今まで使っていた冷蔵庫も丸10年使ったので、モトはとれたことでしょう。さて先週末、いよいよ新しい冷蔵庫が我家にやってきました。今回は、ちょっとオシャレに外側がチョコレート色のを選んでみました。「白物家電」の代表選手である冷蔵庫にチョコレート色のような濃い色があるなんて、時代も変わってきてますねぇ。

設置が終わったところで、配送のお兄さんから「ちょっと見てくれますか」と呼ばれました。台所の一角に堂々と設置されたピカピカの冷蔵庫の前にイソイソと行くと、「ここの窪み分かりますか?販売店からメーカーに連絡とってもらうように私からすぐに電話しておきます。」というのです。どれどれ、あ、本当だ。よく見ると正面の左斜め下のほうが、何かにぶつけたみたいに凹んでます。搬入の際にはぶつけてないので、メーカーか倉庫からの出荷の際にできたようです。「このくらいの凹みだと、普通はどうなるんですかね?」と私。「冷凍庫の引き出し部分なので、この部分だけ取り替えられれば、部分取替えか、状況によっては、全部また新しいのに取り替えます」ってお兄さんは答え、帰っていきました

それから程なくして、販売店から電話があり、全部取り替えますとのこと。そして、来週末に、また代わりの新しい冷蔵庫がやってくることになりました。
これにはちょっと驚き
確かに、新品の冷蔵庫の表面が凹んでいたら気分は悪いですが、だからといって、冷蔵庫としての機能には何も問題がありません。その凹みだって、それほど大きなものじゃなし。この冷蔵庫が商品として著しく瑕疵があるとは思えないのに、お客であるこちらから何も言っていないのに、20万円近くする冷蔵庫を丸々取り替えてくれるという……。私は、他の国に住んだことがありませんが、ここまでやってくれるのは、日本のメーカーくらいじゃないですかねぇ??
しっかし、ウチに来て一週間だけでいて、またヨソに行くことになったこの冷蔵庫、この後どうなってしまうのでしょうか、ちょっとカワイソウ

そういえば、以前私は外資系ソフトウエアの会社で働いていましたが、ソフトウエアが入っている外箱が少しでもつぶれていたら、即不良品となって返品でした。外箱の角って、つぶれやすいんですよね。でも、中の商品であるソフトウエアには全然関係なし。その頃、日本の消費者のことを良く知らないアメリカ本社の人達には、日本のお客様がなぜそこまでこだわるのか理解できなかったみたいです。文句をいいつつも、特別に日本向けに厚手のしっかりした紙で商品の外箱を作るようになりました。

ま、事ほど左様に、日本では完璧な商品しか消費者が受け付けないということでしょうか。しかし、これが食品となると、感心してばかりもいられません。完ぺき主義のために、何も問題が無い食品が1日20トンも廃棄されているのだそうです
冷凍食品をグロスで入れている箱の外側がつぶれただけで商品としては売れないために、卸売りの段階で廃棄されてしまう。コンビニでは、まだ賞味期限まで時間があるのに、「消費者が買ってからすぐ食べないことを考えて」、サンドイッチやおにぎりなどが廃棄されていく…..。その賞味期限とやらでさえ、衛生的に問題があるわけではない。 
なんだかおかしな消費大国に住んでるのですね、私達

明けましておめでとうございます

2008年01月01日 | 日々是好日
明けましておめでとうございます
経理・財務のハシクレとしましては、年末が忙しいのは当たり前なのですが、昨年の年末最後の10日間は怒涛の忙しさでした。12月30日まで出勤してようやく年次決算の目処がついたところで、キョーレツな頭痛におそわれ、30日に帰宅してから大晦日の夕方まで寝込んでしまいました。事ほど左様に、最近は体力の衰えを痛感します、トホホ。んでもって、年賀状の準備にかかったのは「紅白歌合戦」の後半あたりからです….。これじゃ年賀状は元旦に間に合いませんね、ごめんなさ~い。

年賀状といえば、昨年末に自宅のプリンターを買い換えました。4年ぶりくらいになります。しっかし、車を新しく買い換えた時にも感じましたが、電気機器も買い換える度に衝撃が走ります、テクノロジーの進化に! 知らないうちに、自宅で使うプリンターも複合機が当たり前になってるんですね。コピー、スキャナー、写真印刷までできる印刷機能がみ~んな当たり前のように一緒についてる、その上、数年前の値段よりずっと安い!これならパソコンとこの複合プリンターがあれば、自宅で十分仕事ができちゃう、FAXなんて、もはやほとんど必要なし。これじゃ街中のDPEショップが無くなるわけです。
どんどん技術は進歩しているんですね~。

2008年も始まりました。今年はどんな人や技術と出会えるのでしょうか、楽しみです。
皆様にとって、実り多き、良き一年でありますように!

今年は緑

2007年12月21日 | 日々是好日
もうじきクリスマス。冬の夜の街を彩るイルミネーションが好きです。私はクリスチャンではありませんが、寒くて暗い冬の夜を照らす光のデコレーションを見ると、なんだか心がポッと温かくなります。

最近は、お台場とか丸の内、日本橋など街全体が光の洪水のような美しいイルミネーションが見られるようですが、なかなかそっちまで足を伸ばす機会がありません。 近場で、毎年見に行っているのが、新宿南口サザンテラスのイルミネーション。会社の帰りにもちょっと回り道して見にいけるので、毎年楽しみにしています

去年は確かブルーが基調だったと思いますが、今年のサザンテラスのイルミネーションの色は緑。 エコロジーを連想させます。
このドームみたいなのの下に入って上を見上げると、音楽と共になんだか見えるんだそうですが、人が沢山並んでいたので、外から写真だけ撮りました。

サザンテラスから、JRの線路の上の橋を渡って高島屋デパートの方に行けば、高島屋の前にも、とても美しいイルミネーションが見えます。でも、うまく写真が撮れなかったので、残念ながら今回はナシ。

これは、西新宿の野村ビルの脇にひっそりたたずむクリスマスツリーです。


こちらは、ラフォーレ原宿の前のツリー。


明日から連休になる方々も多いことでしょうね。

Wish you a Merry Christmas

デパートだって偽装する

2007年12月19日 | 日々是好日
デパートって、定価販売の代わりに信頼のおけるものしか売らない、って思っていたのに、そんな信頼を裏切られる体験をしました。
あれはもう一昨年の出来事になっちゃうけれど、新宿の京王デパートでバッグを買った時のこと。通常のバッグ売り場の一角で「イタリアブランド・バーゲン」ていうのをやっていて、その中にあったARCADIAというブランドの白いバッグに一目惚れ。バーゲン価格で2万9000円は、イマイチお高いと思ったけれど、皮もいいし、何よりオシャレなスタイルが気に入って買いました。

翌日、さっそく会社に来るときに持って来たものの、屋外の明るいところで見てみると「あれぇ?な~んか薄汚れてるみたい」。売り場では気がつかなかったので、気のせいかなぁと思ったのですが、バックの横部分は本来の真っ白な色なのに、上の部分が手垢がついてるような感じなのです。会社の同僚に見せたら、「これ、やっぱり汚れてると思うよ、取り替えてもらったら?」という意見でした。「でも、何となく汚れてるみたい、ってくらいで換えてくれるかなぁ」と私自身はちょっぴり不安でした。

しっかし、ランチで外に出たときに、何気なくバッグ外側についているポケットの中を見てみたら、見たこともないイヤリングが入っていました
疑惑が確信に代わった瞬間でした。そう、誰かが使った「中古品」をデパートで売りつけられたのです!

さっそくバッグ売場に「責任者を出してちょうだい!」と電話しました。その時も、イロイロとたらい回しにされ、ようやく「代理」とかいう人が電話口に現れました。どうやら、「クレーマー」と間違われたようです。ともかく、夕方会社が終わってから、現物を持って、昨日買い物をした同じバッグ売場を訪れました。現物を見せ、どうなってるのか説明を求めました。

ようやく、フロアの主任という若い男性が出てきて、「一旦そのバッグを預かって内部調査します」とのこと。すぐにでも同様の新品に取り替えてくれるか、返金をしてくれると思っていたのに.....ったくもう。まぁ、これ以上その場で怒るのも大人気ないと思い、調査結果を必ず知らせてくれるようにと言って帰って来ました。

数日後その主任から電話があり、調査の結果、そのARCADIAというブランドから派遣されてきていた店員が、お客から返品があったものを、よく調べもせずに再度値札を付け替えて店頭に出したとのこと。 えぇ、当然、お金は返してもらいましたよ。でも、この件で、私のデパートに対する信頼はくずれました

教訓:皆さん、デパートと言えども、商品はよっ~く調べてから買いましょう!このご時世、何を売りつけられるか分かりません。そして、不具合があったら、即、「お客様相談室」に連絡しましょう。それを買った売場に行ってしまうと、売場担当者や責任者は自分の落ち度にはしたくないですから、こちらの気分が悪くなるような対応をしてきます。デパートとしての公の責任にはしないですしね。私みたいに元の売場に行くのは、賢い選択ではありません。もし元の売場に行くなら、恥ずかしがらずに、周りのお客さんにも聞こえるように、ガンガン文句を言いましょう(って、私はそれができなかったんですよねぇ、悔しいけど

天下りとたかりの構造

2007年12月17日 | 日々是好日
最近の報道でも問題視され始めてきた「独立行政法人」。独立とは名ばかりで、実際は運営交付金の名の下に多額の税金が使われて、しかも役人の天下り先となっています。この際、「たかり行政法人」に名前を変えた方が実態に合ってるんじゃないの?。さらに、多すぎて正確な数が分からないとさえ言われる財団法人もまた、お役人の天下り先として悪名高い。全国に数万あるといわれる財団法人の中には、山種美術館のように個人が純粋に公のために財産を提供して運営されている財団法人もあるけれど、とっても数は少ないと思います。財団の認可ができるのは、国とか中央省庁だけではないのをご存知ですか?各都道府県の知事レベルでも認可できるのです

私が知っている例では、通産省を退職していくつかの財団を天下って渡り歩いた後、自分で作った会社を通して寄付行為を行い、ある財団法人を設立して、知り合いの知事にその財団を認可させた元通産官僚がいます。昔の官僚時代のコネを生かし、通産省、○○県の両方からシッカリ補助金をせしめてました。財団の従業員名簿には、自分の愛人でしょうかネェ、そこの財団で働いてもいない女性の名前が載っていて、実際に毎月「お給料」も払っていました。さらにまた、自分の娘にも楽財団を作らせてもいました。一時期、新聞なんかでも大々的にその財団スポンサーの特待生募集をしていたので、覚えていらっしゃる人もいるかもしれません。
その方はもう数年前に亡くなってしまったので、今こうして私もこんなこと書けますが、そうでなければオッカナクってとても書けません。

今はどうか知りませんが、20年近く前は、お役人の退職後の就職先の為に作られたような財団法人にも、省庁の系列があって、高級官僚ともなると上部の財団法人に在籍してから3-4年で退職し、その下の財団に順次移っていきます。退職のたびに数千万円の退職金を手にして。当時そうした財団の数が一番多かったのは通産省、僅かの差で建設省。今、関係独立法人の数が一番多いのが国土交通省だそうです。やっぱ、許認可権や財界との関係が強いところが多いですね。

私は一時、前述の元通産官僚が作った財団の仕事に協力していた企業で働いていたことがあります。 その人の個人事務所はホテルオークラの中にありました。きっと事務所の家賃だけでも大変な額だったと思いますが、ま、それは個人の会社ですからモンクもいえません。その人の元部下も、これまた通産省関連の財団法人で理事をしてまして、そこの財団では政府の補助金のみならず、日本自転車振興会からもいっぱいお金が入ってくるしくみになっていました。

ある時、その理事が私が勤めていた会社にやってきました。とっても不遜な態度でヤな奴。我社の貧弱な応接室にお茶を持っていった時には、ふんぞり返ってナンと靴をはいたままの足をテーブルの上に乗せたまま、ペコペコする我社の男性社員と話をしておりました。悲しいなぁ、そんなヤツにぺこぺこするなよぉ、と思っても口に出せない私でした。それから、その理事が「これから自分の家の墓参りに行きたいので車を出せ」ということで、車で男性社員が送って行きました。お墓まで行く途中、花屋で止まって花を買い、赤坂の有名和菓子屋によってお供物の菓子を買い、そしてそれらは当然の如く自分では払うそぶりも見せずに当社の社員に支払わせた、と、その社員は戻ってから呆れてました。そんな他人に買わせたお花を手向けたところで、ご先祖様が喜ぶとは思えません。

今回逮捕された防衛省の守屋容疑者を見るまでもなく、この国の高級官僚にとっては、「業者」や周りに金を出させるのは当り前なんでしょうね。どの役所でも、下の方のお役人は、真面目にコツコツやって、規則も守ってる人が大部分だとは思うけど(&思いたい!)、上に行くほど感覚が麻痺して腐っていくのが、この国の悲しい現実のような気がします。

な~んか、もう書いていて怒りを通り越してどうしようもない虚脱感を感じてしまします。あぁ.....

怒れ国民!-役人天国

2007年12月13日 | 日々是好日
どこの哲学者だか作家が言ったのか忘れちゃったけど、「怒るべき時に怒らないのは、人間として生まれてきた甲斐がない」という言葉があるそうです。そう、国民はもっと怒るべきです、無責任でいいかげんな官僚に対して!! 消えた年金問題で舛添厚生労働大臣や内閣が責められるのは当たり前として、なぜマスコミは問題の元凶を作った社会保険庁の役人達のいい加減な仕事振りをもっと糾弾しないのか! 毎月私達の給与から、これでもかという額の厚生年金を聴取しておきながら、その管理もせず、更には遣い使い込みさえする。これって、舛添さんが言わなくたって「泥棒、盗人」ですよね。そんな奴らに税金を使って給与まで払って、まるで盗人に追銭。税金払ってる私ら国民こそいいツラの皮だわさ。

汚染された血液製剤を造り続けさせて薬害エイズを広めたばかりか、薬害肝炎にかかっている人達のデータを見つけようともしなかった厚生省の役人達にいたっては、もう人殺しじゃないですか!

賞味期限の偽装報道も結構だけれど、ちょっとくらい賞味期限が過ぎてる物を食べたって、せいぜいお腹をこわすくらい。でも、許認可権をもっている官僚・役人のサボタージュは、直接私たちの生死にかかわってくるじゃあありませんか。なぜそこをもっと厳しくマスコミは追及しないかなぁ。

だいだいね、裁判になったときに「国の責任」とか言うのおかしくないですか?そんなアイマイな表現するから、だれも責任取らないんだよ。ハッキリ「厚生省の役人」の責任とか○○省○○局の官僚の責任って言うべきだよ。

国の役人に限らず、地方自治体の役所の職員も、ともかくお役所に勤めてる人達は楽な仕事しかしてない。全員一度は民間の会社に勤めてみるべきだと思う。そうすれば、いかに自分達がラクしてるか、無責任な仕事振りかが分かるから。

私は若い頃、ある区役所の「国民年金課」というところでアルバイトをしたことがあるけど、彼らの仕事振りに驚いた。交代でお昼の時間に電話当番とか年金課を尋ねてくる区民の窓口業務をするんだけど、時間をずらして後でキッチリお昼休みを取るにもかかわらず、お昼のその時間に働いた分は、時間外労働、つまり「残業代」をつけていた。残業代ってことは、通常の25%増しの時給ですよ 
しかもそれを指示してたのは課長! 私がアルバイトしてた2年間のうち、後半1年のときに役所内の人事異動でやってきた新しい課長だったんだけれどね。しかもその課長は、自分の家族旅行のチケットを駅まで買いに行ってくれとアルバイトの私に言うし…..。確かに私はアルバイトだったけど、そのアルバイト代だって税金で支払われてた訳なのに。
おまけに、その年金課の古参職員のおじさんは、業務中に自分と仲間が行く旅行の打ち合わせを堂々とやり、役所の電話を使って旅館に予約を入れていた。

あぁ、思い出すだに腹が立ってきたわ。
この他にも、中央官庁から関連の財団法人に天下りでやってきた元役人のあきれる行状も見たんだけど、それは、明日また書きます。あぁ、それにしても腹がたつ!!

おゆびちょん

2007年12月06日 | 日々是好日
ようやく冬らしく寒くなってきましたね。冬といえば、我が愛するピチョンにも冬バージョンがあるのです。その名も「おゆぴちょん」。つまり、あったかいお湯のようなピチョン君なのであります。 写真は、ゲットした携帯ストラップ
お風呂の桶を持ってカワイイったらありゃしない! おまけに頭の上にはアヒルさんが乗ってます。分かり難いかもしれないので、念のために角度を変えてもう一枚。

相変わらず、見る角度によって、ちょっとブキミな顔なんですが、このキモカワイイところがたまりませんっ
これ見てるだけで、癒されてホノボノと心が暖かくなってきます。

さて最近は空気が乾燥して、おゆぴちょんのような湯気が恋しくなってきたので、こたつを出す前に加湿器を出しましょうかね

こたつにはまだ早い?

2007年12月03日 | 日々是好日
毎年の事ながら12月になると「もう12月!ついこの前お正月だったのに」なんぞと、しょうこりもなく同じ事を思うほど時間の経つのが速いです
例年12月になると、そろそろ「おこた」を出そうかなという時期で、週末の昨日もそんな予定にしてました。が、イマイチその気になれない。だって、暖かいんです。先週始めこそ、ちょっと寒い感じでしたけれど、まだまだあったかい.....ということで、こたつはまだ出さないことにしました。

今年の夏の暑さといい、冬が来るのが遅いことといい、本当に最近は気候がおかしいですね
つらつら思い出すに、20年以上前に埼玉西部・所沢の先のこの地に引越してきた直後の頃、あまりの寒さに驚いたものでした。朝、駅のプラットホームで電車を待っていると、足元から凍ってしまうような底冷えを感じたものです。冬、秩父の山で雪が降ると、その風花がこちらにまで舞ってきました。最近は、それほどひどい寒さは一冬でも数えるほどしかありません。 まだ建替え前だった、中古で買った我家は、今ほど断熱材も良い素材じゃなかったせいかもしれませんが、勤務から夜帰宅しトイレに入ると、丸一日火の気が無かった家の中でトイレの水がたまっている部分に薄っすらと氷が張っていることさえあったのです。さぶっ。 文字通り大雪で電車が止まってしまったこともあったし

そりゃ都心に比べれば、まだまだ寒いですが、その頃からしたら年々暖かくなってる気がします、やっぱり温暖化の影響じゃないかと....。通勤するには楽ですが、冬はやっぱり寒くなくちゃ。和室にこたつ、そしてみかんが正しい冬の姿だと思いまする。今年こたつを出すのは、中旬ころになりそうです。

アッという間に

2007年11月05日 | 日々是好日
もう11月です。しっかし、先月は怒涛の10月でした、しかも下旬になってから。我社の社長(日本法人のトップ)が、本社の意向により突如辞任!!
7月頃からその兆候はあったものの、発表は突然だし事実上の解任だしで、カケモチで法務関係も担当している私としてはオオワラワ。あ、念のためお断りしておきますが、社長がクビになったといっても、我社はNovaとも赤福とも関係ありまっしぇん!!
それじゃなくても、経理関係は月末はメチャ忙しいというのに、その上に本社との連絡、担当弁護士との折衝などなど、先週一杯は目が回るようでした

そして、今週はあさって7日からシドニー出張することになりました。一週間ほど…..
以前勤めていた会社は、アジアパシフィックの本部がシドニーにあったので年に一度くらい行っていましたが、今の勤務先は正直言ってオーストラリアとのかかわりがあんまりないのです。全てボストン本社にレポートだし。それがナゼ出張かといえば、まぁ、ビジネス上のことはモロモロありますが、今回はシドニーでボストンから来た上司と合流し打ち合わせをするのが第一目的。昨年の今頃は上司が日本に来たのですが、今回はシドニーからロンドンに回らなければならず、日本まで来る余裕がないということで、私の方が出かけていくことになりました

いつもの海外出張は、日曜か月曜日に出て土曜には帰国の途につくのが殆どなので、時差の苦しみだけを体験するために行ってる様なもんで、面白くもナンともないのですが、今回は途中で週末が入るので、チョッピリ楽しみです。ま、このスケジュールを決めたのは私の上司なので、きっと彼が一番息抜きしたかったのではないかと思います

さて、出発までに前倒しでもう一仕事しまっす

RED SOX リーグ優勝!

2007年10月23日 | 日々是好日
昨日は、ボストン・レッドソックスがリーグ優勝しました。私の勤務先の親会社はボストンにあるので、これはとってもいいニュース!! なんと言っても、本社のみんなの機嫌が良いのはいいことですっ ここのところ松坂投手はあまり調子がよくなくて、肝心なところになると打たれてばかりいたけれど、昨日はなんとか持ちこたえてくれました。松坂とはなんの関係もないけど、彼が以前に在籍していた西武ライオンズは私の住んでいる埼玉県の球団だし、単に同じ日本人というだけですが、やっぱり彼が負けるとナントナク肩身が狭いんです、本社にいる熱狂的なRed SOXファンに対して

ま、それは置いといて、Red SOXのホーム球場であるフェンウェパークは、アメリカ最古の球場らしく、風格があります。今年4月の出張の際、球場の中には入れませんでしたが、外からフェンウエイパークを見る機会がありました。日本のドーム球場なんかを見慣れていると、観客席3万8千席の球場はちょいと小さくて古ぼけているのですが、古き良き時代をそのまま引き継いで、イイ感じでした。

これで、Red SOXがワールドシリーズで優勝でもしてくれたら、万々歳!! 暮れにはドバッとボーナスを気前良くもらえたら….んなこたぁないですね、ダハハ

面白ブランド

2007年10月18日 | 日々是好日
少し前の話ですが、北海道出身の知り合いから、面白いステッカーをもらいました。その名も、Pumaならぬ「Kuma」。パロディというか、しゃれが効いていておもしろ~い。彼女の出身地は、「かなしべつ」(あれ、どんな漢字だったか忘れちゃいました)の近くだかどこだかで、道路には鹿の絵が描いてある「鹿出没注意」とかの標識があるのだそうです。街路灯もない道も多いので、夜になると真っ暗で、その暗さの中をキタキツネとか熊などの野生の動物が道路を横断するそうな。ある夜遅く、そんな真っ暗な道を運転していた知人は、突如「ゴンッ」と何かにぶつかった(というより、横からぶつかられた)んだと。何かと思えば、鹿だったとのこと。ぶつかった鹿さんは、そのまま逃げていき、家にたどり着いて車を見たら、車体がちょっと凹んでいたそうじゃ~(日本昔話風に読んでね)。

結構お酒に強い彼女、飲んでいてイイ気持ちになってくると「なまら楽しいべさぁ」と、ふるさとの言葉で楽しそうに話をします。いいなぁ、な~んか北海道の人ってオオラカな人が多い気がします
北海道拓殖銀行が倒産し、雪印がなくなり、「白い恋人」に賞味期限偽装が発覚し、夕張市が自治体として破産し、と経済的にも苦しいことの多い北海道ですが、野球ではファイターズががんばってるように、なんとか元気を出してがんばっていただきたいと思います

Kumaブランドのキャラメルももらいましたが、おいしかったですよぉ~。この北海道の面白ブランド、全国的に広げましょうよ!