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すべって転んで、今は幸せ

いつだって、今が一番でいたい! 気分はいつも二十代。みずみずしい感性を持ちたいね。

映画「ダイハード4.0」

2007年07月30日 | 読んで、観て
遅ればせながら、週末に「ダイハード4」を見てきました。
ハリウッド的ド派手アクション満載、スカッと爽やか勧善懲悪、難しいことは考えず楽しめる映画でした。ハリウッド版の水戸黄門みたいなものですね。この映画を楽しむコツは、「ありえな~い」とか「んな、バカな」とか思わないことです。高速道路まで破壊してしまうF-35戦闘機の攻撃にも負けズ、武装ヘリに車そのものを突撃させるバトルなど、スリルとスピード感そしてアクションの連続、エンターティンメントとして迫力満点でした。

顔のシワも増え、髪もなくなってスキンヘッド、すっかりオッサンになってしまったブルース・ウィリスでしたが、それでもなお何があっても頑張り通すところがエライ!と思える我ら中年のヒーローです

サイバーテロVS立ち向かうアナログ刑事、デジタル世代の若者達VS彼らの話すIT単語すら分からずコミュニケーションを取れないオッサン世代。こうした世代間の違いの妙も見ていて面白いです。ラジオから流れるCCR(クリデンス・クリア・ウォーターリバイバル)のロックが最高というマクラーレン刑事と、それをカビの生えたダサダサの過去の遺物と忌み嫌う若きハッカーのマット。もう既にりっぱなオバサン年代の私は、そんな場面では、「あぁ、中学生の頃聞いた「CCRの雨を見たかい」ってメチャクチャ良い曲だったよなぁ」なんて思わずノスタルジーに浸ってしまったのでした。

過去3作よりもバージョンアップして、今までの中で一番のアクション映画になってるのではないかと思います

映画パイレーツオブカリビアン

2007年06月10日 | 読んで、観て
術後なのでまだ運動ができません。大人しくイイ子にして、映画「パイレーツオブカリビアン・ワールドエンド」を見てきました。息をもつかせぬ展開の早さ、お金のかかった造りこみ、などなど、2時間46分という長さながら、全く飽きることはありませんでした。
ただ、場面がどんどん変わっていくので、前2作をちょい復習しておかないとついていけないカモ。 もっとも、チケットを買うときに「登場人物相関図」みたいなカードを親切にもくれましたけど

ジョニー・デップもブルームも素敵だったけど、今回一番の演技達者は、サルのジョンだったような気がします。That's entertainment、楽しいえいがでした。

映画「墨攻」

2007年02月05日 | 読んで、観て
週末に「墨攻」という映画を見てきました。春秋の戦乱時代の中国を舞台にした、日中韓合作の大スペクタクル映画です。もともとは、日本の酒見賢一氏の歴史小説と、それを原作としてビッグコミックに連載されていた森秀樹氏の漫画が原作です。 映画のキャッチコピーは、「10万人を一人で相手にした男」となっていますが、実際の映画は、確かに戦闘シーンが中心ながら、墨家の説く「墨攻」という専守防衛と「兼愛」の思想とか、戦いの愚かさや非情さを描いた、もっと深い映画だと思います。ただ、古代中国の歴史と戦闘が主なので、実に男臭い映画であることは間違いありません。

物語は、10万の兵を持つ趙に攻められようとしている小国・梁の助っ人として、単身乗り込んでくるのが墨者・革離。当時、墨者が属する「墨家」という思想集団は、自らからは決して攻めることはしないけれど、一旦攻撃されれば、あらゆる手段を駆使して守り抜く一種の戦闘集団でもあり、助けを求める所どこにでも赴いて行ったといいます。戦わずして降伏しようとする国王に対して、「犠牲が出たとしても、己の自由と生存権は己で勝ち取ってこそ意味がある」そして「1ヶ月城を守れば勝てる」と革離は説きます。そして、キャッチの通り10万の敵に対し、わずか千人で様々な戦法で対決していくことになるのです。国による別の国への侵略を否定するからこそ、専守防衛を説くのですが、一方で勝つために数多くの敵の命を奪う戦闘というものへ懐疑的になる墨者革離の心の葛藤の映画でもあるように感じました。

この映画の主題である「墨守」については、松岡正剛氏のweb 「千夜千冊」
にその思想や時代背景が比較的詳しくのべられていますので、ゼヒ、覗いてみてください。

ともかく、主人公を演じたアンディ・ラウがめちゃくちゃカッコ良かったでっす!!

映画「幸せのちから」

2007年01月30日 | 読んで、観て
月末間近で忙しくなってきましたが、週末に見た映画についてちょこっと。
ウィル・スミス主演の「幸せのちから」、実話を基にしたアメリカン・サクセスストーリです。というよりも、父と子の絆に重きが置かれている、がんばったお父さんの物語。ちょっと、全体的に淡々としすぎて、山場が感じられませんでした。でも、いつものウィル・スミスのアクションはどこにも無いけれど、サンフランシスコの街を走る彼の姿は充分カッコ良かったです。一生懸命がんばっているけれど、仕入れた医療機器が売れず無一文となり、奥さんも去り、果てはホームレスとなりながらも、決して諦めない。そして、決して、自分の息子と離れない。最終的には、努力の甲斐あって成功、ハッピーエンドとなるのですが、成功後の様子が皆無でイマイチ。脚本に問題があったんでしょうかねぇ。

でも、子役はとってもかわいかったです。ウィル・スミスの実の息子とのこと。

二桁掛け算

2007年01月26日 | 読んで、観て
かなり前から痛感していることですが、財務経理の仕事をしているくせに、どうも数字に弱くてイケマセン。なにしろ、数が足と手の指の数を超えた途端に、暗算が出来なくなるのです。子供の頃に、もっと珠算を一生懸命やっておけば良かったなぁ、と激しく後悔しています。知り合いの中で、エクセルの表の数字なんかをダーと目で追って、大体のタテ計の合計なんかを出せてしまう人がいますが、そういう数字のセンスのいい人は、もう無条件で尊敬しちゃいます。神と呼んでもいいくらいに。

で、今更やっても遅いとは思うのですが、なんとか数字のセンスを良くしたくて、二桁九九の本を買いました。日本では小学校の内に九九を覚えるので計算が早い、といわれて久しいですし、最近は、インドの人達が数字に強いのはその先の二桁の九九を覚えているから、と聞いています。この二桁掛け算「19×19(トクトク)」では、12のトリから19のトクまで、かわいいキャラクターとして名前がついていて、キャラクターと語呂合わせで覚えやすくなっています。例えば12のトリは勉強家だがお金に弱く、13のトミーはITを駆使する資産家。そして12×13=156は、「トリ、トミ、イチコロ」と、かわいいイラスト付で描かれてます。これなら、アルツハイマー気味の私でも覚えられそうです。

この他にも、「二桁掛け算、一九、一九(イクイク)」という暗記用の本が出ていますが、そっちの方はちょっと語呂合わせが強引で、私には覚えにくい気がしました。

木更津キャッツアイ!

2006年10月30日 | 読んで、観て
昨日、「木更津キャッツアイ」を見てきました。くっだらな~い、と思いつつ大笑いし、ブッさんが息を引き取る回顧シーンでは、まんまと泣かされ、気がつけば映画の中にドップリ入り込んでました。名作でも超大作でもないけれど、見終わった後に、「ちょっとくらいのバカでも充分生きていける」と思えるような、元気が出る映画です。何よりも、私の地元「木更津」を全国区に押し上げてくれた、氣志団と並ぶありがた~い映画なのです。

本当は私が生まれ育ったのは、木更津から更に乗合バスで1時間近く(今では鴨川有料道路につながる広くて新しい道路ができたので30分くらい)山奥に入った、千葉のチベットと呼ばれる所なのですが、そんなこと言っても誰も知らないので、木更津が地元ということに勝手にしてます。でも高校は木更津市内にある高校まで毎日通ってましたから、あながちそう大嘘でもないです。

私が高校生だったころの木更津は、大都会でした。映画のロケ地となった「みまち通り商店会」は、狭い路地のような通りに買い物客があふれて活気がありました。映画で見ると、あんまり小ギレイになっちゃってたので、ビックリしました。西口には、十字屋とそごうの2つのデパート、東口には西友とダイエーの軍艦店がロータリーをはさんで堂々と建っていました。でも、高校卒業以来もう25年以上も木更津には帰っていない間に、地価下落率で全国ワースト3に入るような凋落ぶりとなり、デパートも大型スーパーもみんな撤退して、さびれた街になってしまったとニュースで聞いて、寂しい思いをしていました。

ところが、数年前に氣志団登場。いかにも、木更津、いえ木更津でなければ出現し得なかったグループです。なんたって、ジャージが正装で通る街なのです。更に、木更津出身の中尾彰さんはますます元気でテレビに出てる。そしてそして、「木更津キャッツアイ」が登場。映画の中に出てくるヤクザ屋さんみたいな人、実際にいるんですよ木更津とかその周りの君津、富津のあたりには。いみじくもそのあたり、今は引退してしまったハマコーさんの地元選挙区でもあります。木更津はまだまだ元気、これからも元気、そして私も元気にやってこう、と思ったのでした。

久しぶり、(半)徹夜で読書

2006年09月19日 | 読んで、観て
先週末から昨日までの3連休。イマイチお天気もパッとしないので、家にいてイイ子にしていました。 いつもなら、日曜の夕方くらいになると、翌日からの出勤を考えて、気が重くなるのですが、もう一日お休みがあると思うと何だか得した気分になり、大沢在昌の「北の狩人」を読むことにしました。いやぁ~、久しぶりにハードボイルドが面白かったです。日曜の午後から読み始めて、途中で止めることができずに、よせばいいのに午前3時過ぎまでかかって上下2冊を読みきってしまいました。夜中、こんな遅くまで本を読んだのは実に久しぶりです。

あらすじは、ごく簡単に言ってしまえば、刑事だった父を殺された息子が、単独で秋田から新宿の歌舞伎町に出てきて、父が殺されたナゾの真実に迫るというもの。実はこの息子も刑事となったのですが、マタギの頭領であった祖父に育てられ、独特の動物的カンの持ち主でもあるのです。作者の別の代表作「新宿鮫」と同様、歌舞伎町のことが詳しく描かれていて、「新宿鮫に続き、新宿に新たなヒーロー誕生」と本のコシマキで宣伝されているのも、まぁまぁうなずけます。

それにしても、ハードボイルド小説の主人公ってどうして皆、ああもカッコいいのでしょうか。特に大沢作品に出てくる男達は、新宿鮫の鮫島にしろ、この北の狩人の梶雪人にしろ、脇役の宮島にしろ、強くてクールだけではなく人間としての優しさを併せ持っています。ハードボイルド小説における人間の優しさは、往々にして「やせ我慢」や「男気」に通じるものがあるような気がします。決して、うわべの優しさだけではありません。だからこそ、よけいに魅力的なんでしょうね。

何はともあれ、前回、徹夜で本を読んだのは、第2回日本推理サスペンス大賞をとった、宮部みゆきの「魔術はささやく」を読んだ時。この本が文庫化されたのが1993年ですから、その2, 3年後に読んだとしても、もう10年も前のことになります。さすがに、今回は午前3時過ぎになったら、文字がぼやけて目が見えなくなってくる始末。読み終わった明け方4時には、ベッドにもぐりこみ、完徹はできませんでした。もう体力が持ちませんなぁ…トホホ

読書の秋

2006年09月11日 | 読んで、観て
9月に突入した途端、ナヨッと気力が無くなり、実際の秋の到来を前に一人タソガレてました。お休みには家にこもって読書なんぞにいそしんで、9月に入ってから今日までの10日間で7冊の文庫本を読み終わりました。 浅田次郎「王妃の館、上下巻」、宮部みゆき「今夜は眠れない」「夢にも思わない」、大沢在昌「走らなあかん、夜明けまで」、伊坂幸太郎「陽気なギャングが地球を回す」、藤原伊織「テロリストのパラソル」と、いずれも新刊ではなく、出版されてから何年か経った文庫本を再読したのです。

特別、これらの作品が好きだから再読したのではなく、タマタマ本棚の一番取りやすいところにあったから、というそれだけの理由で、ものの弾みで選んだだけでしたが、面白かったです。何年も前に読んだものは、結構、内容を忘れてしまっていることを発見したりして(って、これはボケが進んだ証拠かしらん)....。 

宮部みゆきは最も好きな作家の一人です。「本所深川ふしぎ草紙」のような時代物から、「魔術はささやく」のようなサスペンス、「蒲生低事件」のようなSFチックなものもあるかと思えば「火車」や「理由」のような社会性のあるものまで、実に幅広いジャンルで才能を発揮しています。読んでいて、知らず知らずの内に物語に引き込まれ、気がつけばそのストーリー展開にドップリ漬かってしまってます。個人的には、大賞を取った「模倣犯」のような重い内容のものよりも、「心とろかすような……マサの事件簿」(なんと犬が主人公です)とか「ステップファーザー・ステップ」(両親に家出された双子に弱みを握られた泥棒が、双子の擬似父親をイヤイヤやらされる羽目になる話)、など、どこかでホンワカ暖かくなる作品の方が好きです。

池波正太郎や浅田次郎の作品は、同様に気に入っていて、ほとんど全て読んでいます。あ、大沢在昌の新宿鮫も忘れちゃいけませんね。 これから、少しずつ、読み終わった本の感想でもブログに書いていこうかなぁ、と思っています。

スーパーマン・リターンズ

2006年08月21日 | 読んで、観て
昨日18年ぶりに、スーパーマンに劇場で会いました。前作までのイメージを損なうことなく、いえ、それ以上にパワーアップしてカッコ良くなって帰ってきたスーパーマン。どんでん返しも、小難しいひねりもない、お決まりのヒーローものストーリーなのですが、分っちゃいるけどこれが見ていて安心できるんです。「最近なんだかスカッとしないなぁ」という方(実は私がそうなんだけど)、2時間だけでも理想の世界に浸って気持ちをリフレッシュさせることができます。今回は、今までにも増してラブストーリー的要素が濃い味付けのようで、スーパーマンの胸キュンぶりに、見ているこっちも胸が痛くなる感じもありましたけれどね。

今回、ロイス・レインの子供が登場するのですが、この子役がメチャクチャかわいい!この子がスーパーマン二世として活躍する映画も将来的には見てみたい気がします。

でも、何が一番泣けたといって、最後のロールエンドで「クリストファー・リーブ夫妻に捧ぐ」という一行を見たとき。これを読んだ途端に涙腺が緩んでブァッーと涙がでてしまったのでした

パイレーツ・オブ・カリビアン

2006年08月16日 | 読んで、観て
私の職場は会社としてお盆休みがあるわけではないので、各自日程を調整しながらバラバラにそれぞれ夏休みを取ります。今年は、お盆時(先週末と14(月)、15(火))にお休みを取ることができました。高速道路の渋滞のニュースなんかを聞きながら、家のソファに寝そべって、ゆっくりノンビリ自堕落に過ごしていたら、週末を含めて4日間の短い休暇は、アッと言う間に終わってしまいました。 しっかし、普通どおり出勤されていた方々には申し訳ないけれど、月曜日の大停電に巻き込まれなくてラッキーでした。いつもだったら、多分通勤電車の中にいる時間です。1時間以上も電車の中にカンズメなんて考えただけでもゾッとします。

遠出をしなかった代わりに、出かけたところといえば、映画くらい。パイレーツオブカリビアンを見ました。頭を空っぽにして、見ていてただただ楽しめるエンターティンメント。1作目から3年経って、ジャックスパローの飄々とした魅力はそのままだけど、ウィルタナー役のオーランド・ブルームの存在感が際立っていました。


トロイ、ロードオブザリングからキングダム・オブ・ヘブンのような大作の主役をこなしてきた貫禄でしょうか。物語自体は、3部作で完結というだけあって、こりゃぁ3作目を見なくちゃイカンと思う終わり方。実にニクイ作品展開でありました。

不朽の名作「アルジャーノンに花束を」

2006年07月26日 | 読んで、観て
先日、本棚の整理をしている時に、一冊の古い文庫本が目に留まりました。「アルジャーノンに花束を」。日本語では1978年に初めて翻訳出版されたこの小説は、28年経った今も、少しも古さを感じさせない不朽の名作です。何度読み返しても、心が揺さぶられます。また、小尾芙佐さんの翻訳が素晴しい、秀逸と呼ぶ他ありません。一応ジャンルとしては、SF文学に分類されています(アメリカのヒューゴ賞とネブラ賞という2つのSF文学賞を受賞しています)が、とてもそんな範疇に収まっている作品ではなく、「本当の幸せとは何か」「人間の尊厳とは何か」を考えさせてくれます。

あらすじは、以下のようなものです。
30歳をすぎても精神遅滞のため幼児並みの知能しかないチャーリーの一人称の視点で物語は進みます。知的障害が原因で母親に捨てられたことも、仕事先のパン屋の仲間に蔑まされていることも分っていないチャーリー。純粋で人を疑うことを知らず、母への愛や心の底にあるコンプレックスなどが、一人称のトツトツとした文章からジンジンと伝わってきます。
そんな彼が、開発されたばかりの脳外科手術を受け、IQ68から、IQ150へと急激に天才となって行きます
ところが、超知能を持ってみると、いままで知りえなかったことが分ってしまいます。パン屋の従業員達が笑ってくれていたのは嘲笑であり、自分を仲間として受け入れてくれていたのはなかったこと、今まで幸せだと思っていたことは、全部別の皮肉な意味があったこと、などなど。
頭が良くなりすぎたチャーリもまた、誰にも愛されず、孤独を感じるようになります。唯一の友は、一足先に同じ脳の手術の実験台となり、チャーリーと学習を競う天才ねずみのアルジャーノンだけです。しかし、そのあるジャーノンに異変が起こります。天才となったチャーリーが調べてみると、自分達が受けた脳外科手術は失敗であり、天才になったスピードの倍のスピードで知的障害が進み、待っているのは死だったのです。最終的に、ねずみのアルジャーノンは発狂して死んでしまいます。

チャーリーは頭にモヤがかかり始め、急激に知性が失われていきます。しかし、彼はそれでも、知性というものを垣間見ることができてよかったといいます。「人にバカにされたら、笑わせておけばいい、そうすれば友達なんて一杯できる」と、語ります。
そして、薄れゆく最後の知性をふりしぼり、最終報告を締めくくります「ついしん.........................」…と。この物語の一番のヤマ場、なんと書いてあるか、ご自分で確かめてください。
(って、記事内容を少々訂正しました。すでに以前の記事を読んでしまった方、無かったものと忘れてくだされぃ

私はいつも、この部分にさしかかると、涙か止まらなくなります。もし、まだ読んだことがない方がいらしたら、是非読んでみてください。句読点もないひらがなだらけの「けいかほおこく」から始まり、知性の頂点に近づくに従い論理的でしっかりした文章になり、知性と精神のアンバランスに苦しむ様もひしひしと伝わってくる翻訳も素晴しいです。
そして、何よりも、「幸せとは何か」「愛とは何か」を読んだ後に考えると思います。星の王子様のように「本当に大切なものは、目にみえないもの」なのかもしれません。

Always 3丁目の夕日

2006年07月09日 | 読んで、観て
ナントナクけだるい日曜の午後。カウチ・ポテトを決め込んで、知合いからお借りした「always 3丁目の夕日」のDVDを見て過ごしました。これといった特別なストーリーではありませんが、とってもとっても懐かしい映像でした。元々このDVDは西岸良平氏が小学館ビッグ・コミックオリジナルに連載している「夕焼けの詩」が原作で、私も暫くはオリジナルの漫画の方を購読していました

私の生まれ育った場所は、千葉のチベットと呼ばれるような、キョーフの田舎でしたから、このDVDのような都会の暮らしとはかなり異なる子供時代を過ごしたのですが、それでも「あ~、そうだったよなぁ」と懐かしくなる場面がいっぱい出てきました。田舎の我家でも、比較的早くテレビが家に来て、近所のお年寄りが相撲の時間になると我家に集まり、文字通り「テレビ桟敷」でお茶を飲みながら応援していたような気がします(イマイチ記憶が定かではありませんが....)

この映画のキャッチコピーのように、当時はテレビも、パソコンも、何にもない時代だったのに、みんな精一杯、笑って、泣いて、悲しんで、それでも幸せに生きていた時代だったような気がします。ま、そう思うのも、人間の記憶というものが、思い出を浄化させてしまうからかもしれませんけど、んなこと言ったら元も子もないので、理屈を捏ねずに単純に懐かしさに浸ることにします。

DVD「ナショナル・トレジャー」

2006年07月02日 | 読んで、観て
金曜の夜から土曜朝にかけての半徹夜がたたり、この週末はどこにも出かける元気がなく、自宅に引きこもってケーブルテレビの映画やDVDを見てすごしました。 面白かったのは「ナショナル・トレジャー」、2004年の作品です。主役はニコラス・ケイジ、製作は「パイレーツオブカリビアン」のジェリー・ブラッマイカーです。 ストーリーは、在りかが分からなくなっていたテンプル騎士団が集めた伝説の秘宝が、実はフリーメイソンによってアメリカに渡り、イギリスの手に渡らないようにアメリカ建国時に封印されていた。その手がかりとなるのは、アメリカ独立宣言書。秘宝を奪おうとする悪者から守るため、歴史学者であり冒険家であるニコラス・ケイジが活躍する、という物語。インディ・ジョーンズのようなトレジャーハントと、歴史の謎解きとアクションが一緒になったような物語です。


しかし、テンプル騎士団、謎の秘宝、フリーメイソン、と、どこかで聞いたような単語が並びます。そう、物語のプロットがダビンチ・コードにとっても良く似ているのです。ダビンチ・コードの原作とこの映画の脚本とどちらが先に書かれたものかは、良く知りませんが、実際、どっちかが一方のアイデアをパクッたのではないかと思えるほど、細部も似ています。
例えば、ナショナル・トレジャーの中で主人公を追うFBIの警部の指にはフリーメイソンの指輪がはめられ、ダビンチ・コードの中ではフランス司法警察のベズ・ファーショのネクタイピンがオプス・ディのデザインであったりしています。

ま、どっちがどっちのマネをしようが、見ていて楽しければ良いのですけどね

映画 「M : i : Ⅲ」

2006年06月25日 | 読んで、観て
M:i Ⅲ(ミッション・インポッシブルⅢ)の先々行上映を見てきました。面白かった!!やっぱりハリウッド映画はお金がかかってますねぇ。007とかこうしたアクションものは、映画館で見るに限ります。約2時間、浮世の義理もストレスも忘れ去ることができます。 痛快なアクション、手に汗握る展開、そして何よりトム・クルーズの存在感。上海の高層ビルからのダイブの場面では、見ていて足がすくんでしまう思いさえしました。アクション映画を見た後に、自分でも珍しいことに、この映画ならもう一度見たいな、と思いました。

ミッション・インポッシブルはⅠ~Ⅲまで全部見ていますが、個人的にはこのⅢが一番好きです。それは多分に成熟したトム・クルーズの存在感が大きいと思います。出世作トップ・ガン以来、どうもイメージ的に「尊大」な感じがしていたのですが、ラスト・サムライあたりからmatureという言葉が似合うような、大人の男の顔になってきたな、と思います。

まだ見ていない方にはネタばれになってしまうので、細かいことは書きませんが、文句なく楽しめるお奨めの映画です!!

映画「インサイド・マン」

2006年06月12日 | 読んで、観て
ここのところ、ちょっと映画づいています。時節柄、「ゴール」なんぞを見れば話のネタになるのでしょうが、映画館の前に大挙しているサッカー少年達の数に恐れをなし、予定を変更して「インサイド・マン」 を見てきました。ニューヨークで起こった銀行強盗から展開するクライム・サスペンス、という映画紹介を見て興味が湧いたこともあります。50人の人質全員に自分と同じ格好をさせ銀行強盗の完全犯罪を目指す犯人にクライブ・オーウエン、犯人と渡り合う捜査官にデンゼル・ワシントン、そして単なる銀行強盗ではなく更なる方向への展開を握るやり手弁護士にジョディ・フォースター、と、豪華メンバーの競演も魅力的でした。

見終わった感想、う~ん、ビミョーです。脚本自体はきっとそれなりに深みがあるのでしょうが、映画自体としては何となくパンチに欠けている気がします。特に最後が、スッキリしないんです、梅雨時のうっとうしさ、そのまんまの感じ...。まぁ、「単なるクライム・サスペンスじゃぁないんだよ」という映画なんでしょうね、この映画は。でも正直言って、途中で間延びして、見ていて飽きてしまうような感じがありました。それなりに、面白いとは思うのですが…..。ただ、やたら人殺しが好きなハリウッド映画にしては、結果的に誰も死ななかったのは、メデタシメデタシ。それと、ジョディ・フォースターの存在感はさすがでしたね。あ、映画とは直接関係ありませんが、ジョディのあのふくらはぎの筋肉は、相当トレーニングをしてるものとお見受けしました