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すべって転んで、今は幸せ

いつだって、今が一番でいたい! 気分はいつも二十代。みずみずしい感性を持ちたいね。

映画・Wanted

2008年09月29日 | 読んで、観て
Wanted観ました。CGもすごい、アクションシーンもすごい。でも、なんだか面白くない映画でした。単に私の好みと合わなかっただけかも知れませんが、プロットが陳腐・つまらない上に、暴力シーンが多く、やたら血を流して人が死んでいくのです。まぁ、暗殺者が主人公の映画ですから、仕方ないといえばそれまでですが.......

グラフィックノベルが原作ということですが、最終的にパワーというか暴力や殺戮で解決するのが好きな、いかにもアメリカ的なストーリ。映像は「マトリックス」を彷彿させます。

それにしても、「暗殺者集団」という割に、どうしてあぁもハデに人殺ししてしまうのでしょう?ゴルゴ13みたいに、静かに誰にも悟られないようにという職人的な技こそプロと思っていたのに。確かにカーアクションとかCGはすごいけれど、かえってそれがチャチく見えてしまったのでした。

唯一、アンジェリーナ・ジョリーだけは超カッコ良かったです
テレビCMの予告編にあった、走る車から半身を乗り出して銃を撃つシーンは、スタントなしだそうです。しかも、このとき彼女は妊娠中だったとのこと
引き締まった裸の背中もセクシーでした~。

映画・デトロイトメタルシティ(DMC)

2008年09月22日 | 読んで、観て
先週の連休中に、もう一本観たのがデトロイト・メタル・シティ(DMC)。こちらも思っていた以上に面白い映画でした。同名の人気コミックの映画版です。

おしゃれな渋谷系ポップミュージシャンに憧れて、大学進学を機に田舎から上京した心優しき青年・根岸クン。ところがなぜか本人の意志とは裏腹に、悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザー・II世」としてカリスマ的人気を博してしまう。
コメディそのもの、大笑いできる映画でした。

心優しい根岸クンと狂気のクラウザーの両方を違和感なく演じている松山ケンイチさんが実に素晴らしかったです

デス・ノートの次は、デス・メタルがバッチリいけてました

フラガールで正統派の女優であった松雪泰子サンが、たばこの火を舌で消し、ファ●●を連発するハジケぶりも、新鮮でした。
また、共演のベェベェ牛もかわゆかったです

文句なく、笑えて楽しめる映画でした、これもオススメよん

でも「心優しき青年・根岸クン」、ちょっとナヨナヨしすぎじゃないの?あれじゃ、おかまだよぉ~。
公然わいせつへあーの時代遅れマッシュルームカットだけで十分な気がするんですが...... 面白白いから、ま、いっか。

映画「おくりびと」

2008年09月21日 | 読んで、観て
毎日、イヤになっちゃうようなニュースばかりで、現実逃避的という訳でもないのですが、ここのところ休みの度に映画を観に行っています。
チョット前になりますが、忘れないうちに先週観た「おくりびと」の感想から。

いやぁ、驚きました、その人気ぶり。モントリオール映画祭でグランプリを獲得したということもあるのでしょうけれど。先週の日曜日、朝一番9時からの回に行ったのですが、全席指定のシネコン内の300席のスクリーンが端から端、一番前から後ろまで満席という状況を経験したのは初めてでした。

内容は、職を失ったオーケストラのチェロ奏者が故郷の山形に帰り、「新たな旅のお手伝い」という求人募集広告を旅行社のものと思って応募したら、それが実は納棺師の仕事だったというところから始まります。募集広告も本当は「新たな旅立ち」の誤植だったのでした。

自分の妻や、昔の同級生など周りの人々からは、ステレオタイプの嫌悪感を持たれ苦悩しながらも、死と真摯に向き合い、故人に最大限の敬意を払う仕事に徐々に誇りを感じていく主人公を、本木雅弘が見事に演じています。山崎務、吉行和子、笹野高史という、これまた芸達者の人々が脇を固めて物語に厚みを感じさせます。

正直言って、それほど期待して見に行ったわけではなかったのですが、死にゆく人とそれを送る人々の悲喜こもごもを、誇張無くタンタンと描いて、観ている者を泣かせて、笑わせてくれます。そして、見終わった後、心の奥にポッと暖かい何かを残してくれる秀作だと思います。
そして、各所で演奏さえるチェロの音色も、すばらしい感動を与えてくれます。

若い皆様にも、お薦めの映画です

映画「ハンコック」

2008年09月01日 | 読んで、観て
ハンコック見てきました。「最高っ!」ていうほどではありませんでしたが、面白かったですよ~
何よりも、不老不死、のスーパーパワーを持っていながら、やり過ぎと態度の悪さとアル中で、周りからブーイングが起きる嫌われ者のヒーローっていう、「ありえな~い」コンセプトが面白いです。不老不死なんだったら、もっと学習して賢くなっても良さそうなものですが、そこは「面白ければ何でもアリ」のハリウッド。 一生懸命やってるのに、ブーイングばっかりで誰も自分を理解してくれない、と心の奥では淋しさを抱えていることになってます。
でもねぇ、だからってアル中ってのも行き過ぎの気もしますが、面白ければ、ま、いっか

この映画のヒーローだけでなく、もともとアメリカという国自体が、スーパーパワーを持ちながら(って、今は以前ほどの力はないけれど)、独善的でわがままなことばっかりやって、他の諸外国からブーイングが起きていても知らんぷりをするKYな国ですから、その国の映画のヒーローとしてはぴったりかも。 それに、どっちにしてもアメリカって、どこか不良っぽいヒーローが好きな国民性がありますしね

途中の展開ではロマンスも無理やり挿入され、愛のために極悪と闘って打ち勝つ、という勧善懲悪的なストーリーとなっていて、ストレスなく安心してみていられます

映画の中では、最後には愛と正義と「正しい態度」に目覚めて、人類を救う活動に精を出すようになるハンコックですが、願わくば、アメリカも良い子になって欲しいものです。石油利権のために「テロとの戦い」に名を借りたりしないでね.......

映画「インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国

2008年07月01日 | 読んで、観て
今日から7月。ということは、今年もすでに半分が終わっちゃったとうことです…なんという速さで時が経っていくことか。十年一昔とはよく言ったもの。そんな中、先週の日曜に19年ぶりに戻ってきたインディアナ・ジョーンズを見てきました~! シリーズ第4作目「クリスタルスカルの王国」。

相変わらずハリソンフォードはカッコ良いですっ! 「別人のように老けた」とか書いてある評論もあるけど、あの姿、あのアクション、とても前作から20年も経ってるとは思えません。もしも私の周りにあんな65歳がいたら、ソク、惚れてしまいます

今回は、レイダース失われたアークで恋人役だったカレン・アレンも出てきて懐かしい。そして、インディアナが知らない内に、その恋人との間にマットという息子も生まれていたという設定。インディアナったら、結婚直前に婚約者を捨ててどっかに逃げてしまったなんて、知りませんでした。でもいざ、ノーテンキな兄ちゃんみたいなキャラクターのマットが自分の息子だとわかった途端、父親の顔になり、お茶目なだけじゃない一面も見せてくれます。

いつものような、冒険活劇(ふっる~い表現ダハ)。娯楽作品なんだから、楽しければいいとは思うのですが、ネバダ砂漠での核実験の最中にいて、鉛の冷蔵庫の中に隠れたくらいで無傷で生還しちゃうというのは、いくら何でもメチャクチャ過ぎる。いくら、全編起こりえない事の連続だとしても……。大きな滝壺に車ごと3回も落ちても大丈夫、っていうのとは意味がちがうと思うんですが
今作の最後には、地球外生命体まで出てくる奇想天外さなのですけど、核爆弾の実験をあんな風には描いてほしくなかったなぁ

ラストシーン、一陣の風に飛ばされたトレードマークの帽子を息子マットが拾い、彼がかぶるかと思いきや、「まだまだ主役は渡さないぜ」とばかりにマットの手から帽子を取ってかぶるインディアナの姿が印象的です。 もしかしたら、まだ続編が…..と期待を持たせるようなニクイ演出なのでした。

映画・マジックアワー

2008年06月21日 | 読んで、観て
殺伐として、やりきれない事件が多い最近、楽しく笑いたくて「マジックアワー」を観てきました。いやぁ~、期待通り、面白かったです。映画をみながら、あんなに大笑いしたのは初めてでした。館内のお客さん達も皆、楽しそうに笑っていました

テレビなどでもかなりコマーシャルしているので、あらすじをご存知の方も多いと思いますので、ここでは述べません。ご存じない方は、是非どうぞ映画館に足を運んで見てください。とっても楽しい映画です。ネット上の評論の中には、「あんな筋書きあるはずが無い、あまりにも現実離れしている」などど斜に構えてるものも見受けられますが、そんな姿勢で観ること自体間違ってますね。いいじゃないですかバカバカしくったって。だって、コメディなんですから。わざとバカバカしくしく、可笑しく作ってるんですから。


主人公は、映画の撮影と思い込み殺し屋の役を演じる売れない俳優・村田大樹。このオマヌケだけど愛すべき役を演じるのが、強面でシリアスなイメージだった佐藤浩一。これを観て、役者ってすごいなと思いました。だって、本当に売れない役者が大真面目に演じているように見えるんです。佐藤浩一さんのイメージも大分変わりました
でも、個人的には、ギャングのボスの腹心役の寺島進さんが一番カッコいいと思います

舞台となる架空の港町・守加護(すかご)。ホテルもギャングの事務所も全部一から造ったセット。美術さん大変だったろうなぁ。
そして、中井貴一、唐沢寿明、鈴木京香、天海裕希、谷原章介、寺脇康文といった主役級がほんの少しだけチョイ役で出演というのもスゴイ
更には、亡くなる前の市川昆監督まで

何にも考えず、コメディに身を任せて楽しんで観てください

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

2008年02月18日 | 読んで、観て
ここのところ、殺伐としたニュースや腹の立つニュースが多いので、せめて映画だけでも楽しく夢のあるものを観たいと思い、「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」を週末に観ました。 はい、楽しかったです
あの芸達者のダスティン・ホフマンが楽しそうに243歳の魔法のおもちゃ屋のおじさんになってます。
ウチの近くのシネコンは、どうやらこの映画を子供向けだと思い込み、吹き替版しか上映していないのですが、いえいえこれは、れっきとした大人向けの映画でした。吹き替えじゃなくて、字幕スーパーで見たかったなぁ…

ここに出てくるおもちゃ達は、全部、世界各国から集められた実際のおもちゃが一万点!ちなみに、私は、寂しがり屋で、悲しそうな顔をする靴下のサル(ソックモンキー)が気に入ってしまいました。そして、全然言うことを聞かないペットのシマウマはカナダの動物園から借りてきた本当のシマウマ。更に、おもちゃ屋の中で起きている魔法の数々は、殆どがCGなどデジタル処理に頼らずセット上で起こしているというからオドロキ! 

この映画をみれば、ファンタジーがディズニーの専売特許じゃないことが、良っ~く分かります

映画 アメリカン・ギャングスター

2008年02月12日 | 読んで、観て
週末に、映画「アメリカン・ギャングスター」を観てきました。ハーレムに実在した黒人の麻薬王と彼を追い詰めていく刑事の実話を基にした映画だそうです。上映時間2時間37分という長さを少しも感じさせない、迫力あるストーリー展開に仕上がっていました。

デンゼル・ワシントン演じる悪役の主人公フランク・ルーカスは、麻薬王でありながら、私生活は地味で規律を重んじ、家族の絆を大切にして毎週日曜には母をつれて教会にも行きます。一方、ラッセル・クロー演じる刑事リッチー・ロバーツは、賄賂や腐敗が横行する警察組織の中にあって、ただ一人賄賂を拒み、正しく職務を全うしようとするプロ意識がありながら、私生活はだらしなくメチャクチャ。ギャングと刑事という、社会的には対極にある二人の私生活が、全く反対というのも興味深いです。

映画そのものは、良い出来だと思います。内容も濃い。私としては、ラッセル・クローがいい味を出してる思いました。

それよりも、この映画のベースとなった実話に興味を惹かれます。マフィアでさえできなかった「麻薬の産地直接買い付け」と、家電量販店なみに「品質の高い麻薬を薄利多売で売って儲ける」ことを考え実行できたのは、いわばベトナム戦争のあだ花みたいなものではないでしょうか。戦死した兵士の棺の中に麻薬を入れて運ぶなんてことが可能でなければ、純度の高い麻薬を米国内に運び込むことはできなかったのですから。 

あと、アメリカ映画やドラマの刑事モノでしばしば見受けられますが、まっとうに刑事や警察官などの職務を遂行しようとしている「正義感のある刑事」は、仕事に忠実であろうとすればするほど、私生活がハチャメチャになっている様子が描かれてます。日常的に命の危険にさらされる職務の人々は、それだけプレッシャーがすごいということなのでしょう。 
職場の仲間に疎まれても、己の正しいと信じる道を突き進み、決して賄賂を受け取らなかったリッチーが最後にはホシを挙げることができたのは救いでした。ベトナム戦争の泥沼化と平行して、当時の警察組織の2/3が何らかの賄賂や汚職に手を染めていた中で….。

制作費に1億ドルかけただけのことはある、見ごたえのある映画でした。

忘れる前に、「続・三丁目の夕日」

2008年01月09日 | 読んで、観て
1月も、もう七草を過ぎてバリバリの仕事モードの中、今更正月に観た映画について書くのも気が引けますが、忘れてしまう前にとりあえず書いておきましょう。
3つ目は、「Always 続・三丁目の夕日」。続き物ってだいたい面白くないと相場が決まっているので、期待しないで観たのですが、いやぁ実に良かった。もう、製作者の意のままにまんまと乗せられ、ビービー泣いてしまいましたぁ

この映画の舞台となった頃の昭和20年代後半、私はまだ生まれてませんが、やけに懐かしい映画です。多分、私が生まれ育ったのが千葉のチベットと呼ばれる田舎だったせいで、都会で起きた現象がそんな田舎までやってくるのが5-6年は遅かったのではないでしょうか。私が子供の頃、田舎のコミュニティーの中では逸早く我家にテレビってものがやってきて、ご近所の皆さんがテレビ観戦のために大挙して我家に集まったことを薄っすらと覚えています。12畳の居間が近所の人達で溢れ、肝心のテレビの持ち主のウチの家族がテレビを見られないような状態でした。程なくして、近所にテレビが普及し始めても、どの家のテレビも、普段はなぜかブラウン管が布でウヤウヤしく覆われていたものです。

映画の中で描かれていたように、スキヤキはおろか豚肉だって、殆ど食べる機会がなく、カレーがご馳走でした。あの頃のカレー粉って、文字通りカレーの黄色い粉が最中の皮みたいなヤツの中に入っていたような気がします。その後、オリエンタルカレーとか、ハウスのカレルーなんかが登場したときには、あまりのおいしさに感激しました

とまあ、懐かしい昭和の時代の考察は、伊集院さんが日曜午後のラジオでやっている「秘密基っ地の穴—あなたの記憶の隙間お埋めします」にゆずることにします。 
ともかく、この映画の中に出てくるように、まだ「中流」なんて意識がなく、大多数の庶民が一生懸命、そして、助け合ったりケンカしたりしながら、暮らしていた頃の人間同士の関わり合いが、今となっては暖かいものに思えてきました。豊かじゃなかった分、お互いに助け合わないと生きていけなかったんでしょうね。

ところで、この映画の原作である「三丁目の夕日・夕焼けの唄」という漫画、まだビックコミック・オリジナルに連載されてるんでしょうか?ビッグコミック・オリジナルを買わなくなって何年も経ってしまいました。オリジナルには、傑作・名作と呼ばれるような作品が沢山載ってましたよね。最近の作品は知らないけど、以前は「モンスター」「沈黙の艦隊」「風の大地」などなど。また読み始めよっかなぁ

映画「アイアム・レジェンド」

2008年01月06日 | 読んで、観て
アイアム・レジェンドもお正月中に観た映画の一つです。ストーリーは至ってシンプル。細菌によって地球上の人類が犯されて全滅してしまった中、「人間」としてただ一人生き残った主人公の生き様を描いた、近未来的な物語です。
殆どの人々は死んでしまっているのですが、生き残っているのはゾンビと化した、もはや人とは呼べない全く別の凶暴な生物達です。ネット上でこの映画を見た人達の感想を読むと、「ゾンビ映画」だ、という意見が多いのですが、私はもうちょっと違った感想を持ちました。

人は、自分一人となったとき、何を信じて生きていけるのか?を問いかけている映画だと思ったのです。
たった一人、広い地球上でき残ってしまったような状況で、果たして1年以上も、他にも生存者がいると信じて情報を発信し続けられるのか? 唯一生き残ったパートナーである犬のサムが、自分を助けるために怪我をして細菌に犯され、ゾンビ犬となってしまったとき、自分の手で昨日までの同士を始末しなければならなかった時の絶望的な気持ち。などなど、いろいろな場面で、「もし自分がそうであったら」と置き換えて考えることが多い映画でした。
きけば、このI am Legendは、これで3回目のリメイクだそうです。それぞれの時代に、どういった描かれ方をしたのか、比較してみるのも面白いかもしれません。

あとは、セットだったとしても、ニューヨークの街をあれだけ荒涼とした幽霊タウンに仕立て上げたのは、どういった方法を使ったのかも興味があるところです。

映画・ナショナルトレジャー・リンカーン暗殺者の日記

2008年01月04日 | 読んで、観て
今年の三が日、関東地方では穏やかなお天気で、良いお正月でした。普段の睡眠不足を解消すべく、ともかくよく寝ました。正確には、食っちゃ寝の自堕落な毎日を大いに楽しみ、正月太りへの道をまっしぐら。そして、ほぼ毎日、近くのシネコンで映画三昧という、天国のような三日間でした。

まずは、「ナショナルトレジャー・リンカーン暗殺者の日記」。前作もストーリ展開の速い冒険活劇的娯楽映画でしたが、今回は、更にそれがスピードアップ。内容的には、(インディジョーンズ+ダビンチコード)÷2×デズニィ的非現実夢物語要素、という感じ。
フランスの自由の女神、ロンドンのバッキンガム宮殿、アメリカのホワイトハウスそして4人の大統領の顔が彫られたラシュモア山と、世界的な観光名所を舞台にした追いかけっこ。行く先々でなぞなぞが現れ、ポンポンと主人公のビル・ゲイツじゃなかったベン・ゲイツがその解答を天才的に思いつく。ヘタに映画の意味を考えるよりは、ストーリーに乗って映画を楽しむのが、この映画を見るときのコツです。深いこと考えてはイケマセン。ディズニー映画なんですから。
 
余談ですが、私が米国公認会計士の試験を受けた所が、このマウント・ラシュモアのあるサウスダコタ州なもので、なんだか、それだけでこの映画に親近感を持ってしまいます。ただ、残念ながら試験を受けに行ったときには、ラシュモアにいる4人の大統領にはお目にかかれなかったので、それだけが心残りです。あそこに、あんなお宝が眠っているなら、行ってみれば良かったなぁ、残念!ちなみに、サウスダコタの車のナンバープレートはマンウント・ラシュモアの大統領の顔が書かれたデザインになってました。

映画の話に戻って、まずは、ニコラスケイジ始め、デイムの敬称を持つ大女優へレン・ミレン、エド・ハリス、ジョン・ボイトなどアカデミー賞級のすばらしい役者が沢山出ているので、彼らの演技を見て楽しんでください。それから、CGを極力使わず、お金をかけた壮大なセットも見る価値があると思います。

映画 ボーン・アルティメイタム

2007年11月28日 | 読んで、観て
先日、映画「ボーン・アルティメイタム」を見てきました。ボーンシリーズの完結編。記憶を無くした主人公が、いよいよ自分が何者であるかを突き止めると同時にCIAの黒い陰謀を暴いていく事になります。前回2作品同様、アクション満載でスピード感のあるストーリー展開です。先週末、テレビでやっていた松本清張の「点と線」のドラマも同様ですが、原作のプロットがしっかりしていると、映像化しても面白いですね。もっとも、このボーンシリーズの原作「暗殺者(日本名)」では、そもそも主人公のボーンが記憶喪失になってしまった原因は東西冷戦時代を背景にしたCIAのソ連に対する謀略だったので、そのあたりが現代の映画ではかなり異なる展開となってますけどね。

第1作目では、主人公に扮するマット・ディモンがちょっとおとなしすぎるというか、もっと男臭いゴツい感じの俳優でもいいんじゃないかと思ったのですが、3作目の今回は、ボーンそのものに成長したマットが見られました、スバラシイ

それにしても、ロバート・ラドラムが原作のBone's Identityを書いたのは、実に20年も前。その翻訳「暗殺者」を読んだのも同じくらい前という事になりますが、現在でも充分通用する面白さなんですね。夢中になって読んだ記憶があります。
もう一度読み直してみようかな

映画「ラッシュ・アワー3」

2007年09月04日 | 読んで、観て
見てきました、ジャッキー・チェンとクリス・タッカーの「ラッシュアワー3」。パリを舞台に、中国マフィアとの死闘を繰り広げるのですが、正直言ってストーリーはイマイチというか、かなり散漫。でも、コメディタッチのアクション映画として充分楽しかったです。特に今回は、真田広之が悪役としていい味出していると思います。真田さんはとっても英語が上手です! 噂では、北京語もうまいとのこと。カッコ良かったです。(でも、ジャッキーの方が好き

ジャッキーは、顔がだいぶふけてきちゃって、やっぱりちょっとお歳をめされたかなという感じ。ま、ナマミなんですから、当たり前ですけど…。アクションシーンでの身体のキレも、今までとちょっと違う。でもそれは、あまりにも超人的なスタントを自らこなしてきた以前の作品と比べちゃうからであって、今だって充分、53歳とは思えない、すごいスタントやアクションをやっています
エッフェル塔の上での真田広之との決闘シーンは、迫力満点。たとえ、一部がCG合成だったとしても、それを忘れるくらいの臨場感があって、見ごたえ充分にあります。

工藤夕貴も暗殺者の役でちょっと出てますが、ん~、全然カッコ良くない。マシンガントークのクリス・タッカーも、声が高すぎてカンに触るんですよね~。

この映画、ともかくジャッキー・チェンと真田広之のカッコいいアクションシーンがハイライト。あんまり深く考えないで、楽しんで観ることをオススメします。

小説・オー・マイ・ガアッ!

2007年08月28日 | 読んで、観て
オーシャンズ13から、ラスベガスつながりで、浅田次郎の「オー・マイ・ガアッ!」を思い出しました。ラスベガスを(というか、恐らくバクチを)こよなく愛する浅田氏渾身のドタバタ・コメディ風、人情小説です。例によって、笑わせ、そして泣かせてくれる浅田ワールドがラスベガスを舞台に繰り広げられます。


なんてったって、ワケありの3人の主人公のうちの一人、ノーテンキな中年バカ男の名前が「大前剛」、そう、オー・マイ・ゴーッなのであります、ふざけてるでしょ。で、残りの二人も一癖も二癖もありそうな名前。日本のキャリアウーマンから転職して今はベガスでコールガールをしている梶野理沙(カジノ・リサ)、ベトナム戦争の英雄なのにナゼか今は失業しているジョン・キングスレイ。そんなアカの他人の3人が、なぜか偶然1台のスロットマシーンで史上最高額のジャックポットをたたき出してしまう………。その後は読んでのお楽しみ。ベガスのマフィアから、アラブの石油成金と、まぁ実に雑多な種類の人間が登場します。

気分が滅入った時にお薦めの一冊。間違っても「この作品の主題は、人生そのものがギャンブルということだろうか」なんて深刻に考えながら読んではなりません。どんなに絶望的になっても、「諸君、心配するな。ラスベガスがあるじゃないか!」と、勇気づけてくれる一冊であります。ベガスなら、本当にオーシャンズに会えそうな気さえします。

商店街の福引も、宝くじも、totoだって、やるものみんなスカのおよそ博才に見はなされた私でさえ、「ギャンブルってのは1万ドルを2万ドルにする遊びじゃねぇっ。25セントを100万ドルにする夢のこった!」とタンカを切られちゃったら、つい「乗ってやろうじゃないの、その夢に」と応戦してしまいそうです。
あ、ですから、一見おとなしそうでも身体の奥底に熱き血がたぎっている、潜在的バクチ好きなお父さんや旦那さんに読ませるのは危険です。それが、日々の生活に疲れている人ほど。なぜならば、読み終わった途端に銀行からなけなしの預金30万を引き出して上着の内ポケットに入れ、「よぉしっ、億万長者になる準備は万端だぁ~」とかなんとか叫びながら、ラスベガス行きの航空券片手に突然有休を取りかねないからです。

映画・オーシャンズ・13

2007年08月25日 | 読んで、観て
オーシャンズ13を見てきました。正直言って前作はイマイチでしたが、今回はGood!! おしゃれでウィットに富んだ、しゃれた映画に仕上がっていました。お子ちゃまには分からない、大人でなければ楽しめない映画って気がしました。 砂漠のド真ん中に人工的に作られたラスベガス。最近でこそ中東のオイルダラーが進出しているものの、未だにマフィアの影響力のある、「金」と虚栄がモノをいう街。そんなところだからこそ、オーシャンズ達だっているかも知れないと思わせてくれる映画です。ストーリーは、単純そのもの。騙された仲間のリベンジですが、この映画はストーリーを追う映画ではなく、デティールやひねりの利いた会話、そしてアホらしいほどの無意味な豪華さ、などを楽しむ映画だと思います。

主役のジョージ・クルーニーは、もちろん相変わらずカッコいいのですが、今回は悪役のアル・パチーノが実に良いです。悪役が良いと、映画全体がしまりますね。それにしても、超豪華キャスト。これだけのスターが一堂に出演しているこの映画こそ、贅沢そのものではないでしょうか。マット・ディモンなんて小僧ッ子のように扱われてます。ボーンズ・アイデンティティの原作(邦題・暗殺者)を先に読んでいると、彼はこっちの役の方が合ってる気がします。

映画の中では、「ほ~じ茶」だの日本酒の「久保田」だの、果てはホテルのオープニング・イベントのシーンでは土俵までしつらえて「相撲」を見せるだのと、やたら日本のものが登場しますが、あちらのお金持ちの間ではちょっとしたブームみたいになってるんでしょうか? かと思うと、アルパチーノ扮するバンクの豪華な社長室のバックには中国の「兵馬俑」が飾られてました。ハリウッド(もしくはラスベガスは)ちょっとした東洋ブームなのかも?。
ともかく、キラ星のごとく現れるスター達と、悪趣味なくらいに派手なラスベガスの高級ホテルやカジノをみるだけでも楽しめる映画です。