笹巻きとはもち米を笹の葉で包んでスゲなどの紐で結わえて茹で、きな粉、黒蜜などを付けて食べるこの地方の伝統おやつです。
笹が大きく育つこの時期が笹巻きシーズン。笹が手に入る方は一度トライしてみてはいかがでしょうか!
用意するもの:もち米、笹(笹巻き1個に2枚)、スゲのヒモ、塩少々
1、一枚目の笹の根元を巻く。

2、洗って半日水に浸したもち米を入れる。

3、笹の上部分でフタをする

4、2枚目の笹を横向きにして、、

5、もち米入りの笹を挟む

6、2枚目の片方の端を後ろ向きに折り

7、6で後ろに折った部分をさらに前にクルリと折り返す。

8、もう片方も同様に折る。
9、スゲなどのヒモで結わえる。3つの角がしっかり縛られていれば形にこだわら なくても大丈夫です。

10、たっぷりのお湯に塩小さじ一杯入れ、笹巻きを40~50分茹でる。
11、完成


笹には殺菌作用があるので、涼しい場所にぶらさげておけば数日間は日持ちします。
食べる際は同量の砂糖を加えたきな粉、又は黒蜜を付けて。
でも我が家では何も付けない笹巻きをご飯同様に食べることもあります。微かな笹の香りが楽しむことができてこれも美味しいですよ
