果物の中でも 私の中でトップを洋梨と争う 無花果
昔は裏庭に地味に育っていたような
果物としての お店デヴューは何時からでしょう
香 甘さ 形 色 高級感 どれを取っても華やかな地位には程遠く あくまでも地味
改めて調べて見ると
その経歴と成分は 素晴らしいんです
アダムとイブからですものね
古代ローマではありふれた果物で
広く栽培され 手軽な甘味として愛されていたそうです
アンチエイジング!(この言葉に弱く すがりつきたい フフ)
アントシアニン・ポリフェノール
更年期障害 ガン予防 整腸作用 便秘解消
ただし食べ過ぎに注意
PAPAが買ってきてくれたひとパックは
素敵な食べ頃の衣装を着こなして 思わず ゴックン
ここにイチジクの葉が添えられてたら ファッションがもっと映えるのにね
食べ頃はナイフを当てると 薄~い皮がスーッと剥けて
透きとおったグリーンの染め分け
半分に切ると 魅力的な内面が現れます
種のように見えるのは 無数に並んだ小さな花
ねっとりとした食感 ほのかな甘みに プチッと舌触り
見た目より重みのある充実感
美味しいよ~
食べ過ぎ注意だから 一個で我慢
名残惜しくて 描きました
ついでに おすそ分けの葡萄
食べやすい種無し でも 可愛い種も描きたかった~