ガビオンはご存知のように石を入れるものですが、
今回はちょっと違う使い方を試してみました。
めざすは樹形のきれいな生垣風フェンス!
思うような形に仕上がるでしょうか。
植物を駐車場の境界線にしていましたが、
枝が伸びて通行する人の迷惑になってしまっていました。
ワサワサの月桂樹の枝をまずはガビオンに入る大きさにざっくりカット。
かぶせるのはH975×W2325×D675㎜の曲げガビオン。
曲げ加工されたパネルは、角がとがっておらず人が触れても安心です。
上下をデッキ材で囲み、安定性とデザイン性をもたせました。
ウッドデッキなどによく使用されるこのセランガンバツは耐久性があり、
アクが出ないのできれいな状態で長持ちするそうです。
作業中、コーナー金具が意外な力を発揮!
もともとパネル同士を接続する金具ですが、こうするとガビオンを簡単にビス止めできて便利です。
仕上げに膨らみ防止のパネルを入れ、割れ面のきれいなドーバーコブルをアクセントにしました。
コブルが引き立つようゴールデンフリントで足元を明るく色付しています。
ガビオンの中が緑でいっぱいに満たされるまで、しばらくこまめに手入れしたいと思います。
マスから出た枝を剪定すればいいのでやりやすそうですね。
今回はフタをしませんでしたが、ボックス状にしてもいいと思います。
多様なガビオンのおもしろさをまた楽しみながらご紹介できればと思います。
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