還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

日本人はやはり「お茶」?

2014-05-18 08:33:51 | 日常生活

人気ブログランキングへ ←  一度クリック宜しくお願い致します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

http://mainichi.jp/opinion/news/20140517k0000m070120000c.html  以下全文

余録:鎌倉幕府の三代将軍、源実朝の気分がすぐれず…

毎日新聞 2014年05月17日 00時02分

 鎌倉幕府の三代将軍、源実朝の気分がすぐれず、家来が右往左往する。どうも前夜の酒による二日酔いらしい。それを聞いた宋帰りの僧、栄西が良薬だといって1杯のさかずきを1巻の書と共に献じた。これを飲んだ実朝は大いに喜んだという

▲「良薬」とは栄西が宋から種や苗木を持ち帰ったといわれる茶だった。また「書」とは茶の効用を詳述した「喫茶養生記」で、その序「茶は養生の仙薬なり。延齢の妙術なり。山谷之(これ)を生ずれば其(そ)の地神霊なり。人倫之を採れば其の人長命なり」がよく知られている

▲奈良時代には中国から伝来したと見られるお茶だが、遣唐使の廃止ですたれてしまった喫茶の習慣だった。それをあらためて再興した臨済宗の祖、栄西である。お茶は禅の瞑想にとっても眠気を封じ、気分をすっきりさせる妙薬として欠かせないものであったようだ

▲若葉のさわやかな香りと味がうれしい新茶の季節である。そんな中、お茶に認知症の予防効果があるという研究が報じられた。金沢大学の研究グループの調査によると、毎日緑茶を飲む習慣のある人は認知症の発症率が全く飲まない人の3分の1にとどまったという

▲調査は石川県内の60歳以上の住民490人を対象に6年がかりで行われたもので、週1〜6日飲む人の発症率も全く飲まない人の半分以下だった。またコーヒーや紅茶を飲む習慣と発症抑制との関連はみられず、今後緑茶のどの成分が作用したのかの解明が待たれる

▲栄西は茶の苦みが長寿をもたらすと言うのだが、新茶のすがすがしい味わいもいいのではないか。<もの忘れ母になかりし新茶かな 星野麥丘人

///////////////////////////////

 つぶやき

  お茶が認知症に効くかどうかは素人の私には判断はつかないが少なくとも日常生活においては「お茶」は切り離せない飲み物である。

 「お茶」と一口に行っても「おいしいお茶」と「そうでない並みのお茶」がある。

 美味しいお茶は高価? 大体は高価なお茶に美味しいお茶が多いと思うが時に・・・この値段で これほど美味しいお茶が・・・?と思うこともある。

私の経験では昔・・・もう40年以上になるが静岡の友人から送られてきた「お茶」の美味しさは未だに忘れられない味である。

 余りの美味しさにそのお店の名を厚かましく聞いて静岡のお店まで買いに出かけたがお茶の名前を気にせずに行った。

兎に角 「そのお店で売っているお茶は全て美味しい」と浅はかな思いだけで行ったがお店に並ぶお茶の種類の名の多いのに驚き・・・はてさて 我家で頂いて飲んだお茶は?となると思いださない。

手ごろ・・と言っても結構 高価だったがある品を求めて帰ったが思い出のお茶の味とは遠く及ばなかった。

今でも あの時のお茶の名前が知りたいと思う。

せめて「お茶の空き缶」でも取っておけばよいのだがカミさんはそのようなことをすることはない。

頂いた時は普通のお茶と思い 飲んだ時に「これは美味しいね」と ほんとに一口づつ味わい飲んだものだ。

私が会社から帰宅して「おい お茶」と言うとカミさんも気軽に毎度 出してくれた。

無くなって ほかのお茶を飲んだ時に初めてあのお茶の美味しさと味の深みに気付いた。

改めてあのお茶が飲みたくなり 「あんた あのお茶を買ってきて・・・」とねだられる始末とあいなったのだ。結果は前述のとおりとなり今や「夢の味」 「夢の銘茶」 となっている。

カミさんは美味しいというものでも缶は愚か包装紙さえ直ぐに捨ててしまう。

私が記念に頂いた茶碗の「箱がき」すら捨ててしまうのだ。

今は静岡のお店の名すら忘れている。友人もその後 仕事が終わり他支店に転勤して今 どうしているかもわからない。

それにしても あのお茶は「美味しいお茶」だった。あんな美味しいお茶の味を知っただけで幸せというべきか?

  しずおかよ しずおかよといい 新茶のむ   osamu

 

人気ブログランキングへ 

日系企業が中国人ら6人救出 中国ネットで“賛否”

2014.5.17 15:52日中関係

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140517/asi14051715520011-n1.htm

以下全文

 【上海=河崎真澄】南シナ海での中国の石油掘削作業をめぐり反中デモが起きたベトナムで、暴徒に包囲されて工場内に逃げ込んだ中国人ら6人を、近隣の日系企業が貨物輸送を装ったトラックで救出したとする香港での報道に対し、中国のネット上では、「良い日本人もいる」などと評価する声と、「日本人は利益のためなら何でもする」といった“屈折”した否定論が交錯して広がっている。

 ベトナムでの救出劇は香港紙、明報(電子版)が15日に報じた。ホーチミン市に近いビンズオン省の工業団地で、12日から13日にかけ中国人や台湾、香港、マレーシア出身者ら、計6人を同じ工業団地に進出している日系企業が脱出させたという。救出された香港人が語ったが、企業名などは明らかにされていない。

 報道を伝えた中国のニュースサイトには日系企業への称賛の声もあるが、「小日本(日本人への蔑称)に救われるとは何事か。中国軍は何をしてる」といった声が渦巻いている。ベトナムでの反中デモではこれまでに中国人2人が死亡、100人以上が負傷した。中国外務省は17日にベトナム渡航自粛を呼びかけた。18日も首都ハノイなどでデモが呼びかけられている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お茶 (メタボ)
2014-05-18 16:24:11
osamu様
若かりし頃、御茶屋の店長と知り合いになり、新茶の季節に店の前を通ると、高級な新煎茶を試飲させてくれました。

高級茶ほど低温と、確か60度(玉露?)~70度(煎茶)程度のお湯の温度と記憶しています、玉露は甘ったるく、私はやや苦手です。一番煎じは最後の一滴がうまいのだと、丁寧に入れ方も教えてくれました。今はそれが私の煎茶の味の基準になっています。

その当時、1000円ほどでしたが、さて何グラムかの記憶がありません。袋の大きさからいうと50Gほどでしょうか。缶入りは、手もみでかなり高価でした。こちらは見るだけ(笑)

面倒でも新茶シーズンに、試飲させてくれる店で選ぶのが一番無難と思います。一番摘み若葉の手もみ!なら間違いないと思いますが、針の様にとがった茶葉を見ると、貧老としては財布に気の毒で、心臓にも悪い?健康茶とはいきませんね~

違いが分かる先輩には、ぜひ試飲にてかっての味を確認していただきたいと思います。

そういえば台湾で、現地の社員に茶の専門店街に連れて行ってもらいましたが、確かに安くて高級な茶(ウーロン茶)を購入。唐墨も港では新鮮で、価格はお茶同様、空港の3分の一でした。

中国語ペラペラの日本人と現地社員の案内なので、さすが穴場をよく知っています。ウーロン茶も価格で大きく味が違うことを学びました。  草々
                     メタボ拝
返信する
メタボさんへ (osamu)
2014-05-19 04:26:22
美味しいお茶は余韻があるようです。香りもいいようですが私は長年の蓄膿症により臭覚が有りません。お茶は香りを味会うのも大事です。然しこればかりは残念ですがいい香りが立ち込めているのだろうという雰囲気を察するのみです。

お店で試飲して求めるのが筋でしょうね。無理に静岡まで行かなくても案外東京あたりであるかも?

ウーロン茶も台湾に工事で出張して帰った研究所の所長から頂き一時 虜になったことが有ります。 小さなチョコ?5個(盃のようなコップ?)と急須で頂きました。作法?は所長から会社で教わり家で楽しみました。茶は中華街まで買いに行きました。会社を辞めてからはいつしかウーロン茶から遠ざかりました。

また太極拳の小道具を求めにも最近は行きませんので、もうウーロン茶を求めることはないでしょう?

番茶で過ごしています。然し美味しいお茶はいいですね。機会があれば高価でもあの世に行く前に一服呑みたいものいですね。

メタボさんの知識は幅がひろく いつもいい勉強をさせて頂いています。






返信する

コメントを投稿