暖かくなった。

暖かくなった。

車を走らせて、いても最近はよく窓を開けて走る。

車のコンビネーション・メーターパネルの外気温を見ると何時も１２度前後だ。

つい、先日までは真冬日（今年は余り無かったが？）の日で非常に暖かく感じる日でも例え外気温が１２度あっても風が冷たくて、とても窓は開けられなかった。

先日（３／３）のハイキングで三浦海岸駅前の満開の桜（河津桜）を見たときは、ほんとに驚いた。





満開の桜の花の余りの見事さに、まさか？造花？と思わず疑い？側（ソバ）により花弁（ハナビラ）に軽く手で触って見た。



花びらは柔らかく赤ちゃんの肌のようだった。

ここ（三浦海岸駅）から２０分ばかり歩いたところに「小松が池」と言う、ここらでは知られた桜の名所？がある。



「小松が池」なんだか？寒々とした池だ！向こうに「京急線」が見える



桜並木？もっと華麗な桜並木を想像していた？



カミさんは３分咲きと言うが他の方は３分散りと言う？
我輩はどちらか？分からない？どちらでもいいがね？

満開の桜が見たいだけだ！　

＊夏は幽霊がでるというポイントでもある。ネットの世界では結構有名な場所らしい？
今　流行（ハヤリ）の幽霊族（？）の若者（男女）が深夜　集まりウロチョロするという？

その時はハイキングで長く歩いた後なので膝が痛んでいたのだが我輩はまだ行ったことがないので、かなり期待して行ったものだ。

ナニゴトも期待して行くと自分で勝手に想像を膨らまして行く所為か？

現地では　あれッ？　という感じだった。

それに三浦海岸駅前の桜が余りにも綺麗で爛漫と咲いていたのを見たばかりだったのでそのように感じたのかもしれない。

話は変わり、ガソリンスタンドでの出来事である。と言っても格別なことではない。

我家の灯油が、そろそろ？と思い昨日は灯油を買いに、いつものスタンドに出かけた。


何時も「ハ～イいらっしゃい」と元気に声をかけていただく方がお休みなのか？

若い新入りのスタンド員の方がオズオズと我輩の車の窓口に来て「・・・・・」と言う。

我輩の耳には全く聞こえない？然し・・・構わず

「ガソリン（を）満タン、灯油（を）全部で７缶！　ポリ缶は後ろに５缶　後部座席に２缶乗せている。それから、これは５円／Ｌの割引券だ！これは千円の値引き券だ。そうだ。ポリ缶は一缶　１８Ｌで頼む、それと洗車も水洗いでいいから頼むよ」

「どう？分かった？」

「ハイ」返事はよかった。

車を降りて事務所に入るとマスター（？）が居て「いらっしゃい」と挨拶・・・。

「随分と若い方が入りましたね」

「あの子ね～若いが一生懸命やってるよ」

「それはいいね～働いている姿は一番いいよ」

「洗車を頼んだが、あの子に運転さすの？」

「まだ、お客さんの車の運転はさせないよ」

「そう、それならよかった。まァ　（我輩の車は）そんな高級車ではないから・・・・」

「そうそ、今日の私の注文はイロイロとあったから理解したかな？」

「そう？」マスターはそう言いながら急に事務所を出て我輩の車のところに行った。

我輩は事務所においてある新聞を読み始めた。

ふと気が付くとマスターが後ろで我輩の肩を突いていた。

「ガソリン　満タンね！灯油は５缶ね！１８リッターね！洗車は水洗いね！・・・」

と念押しをされた。

どうも、確認に来られたようだ。

「灯油は７缶ですよ」と訂正すると

「ポリカンは５缶しかないよ？」

「後部座席のところに２缶あるよ」

「そう・・・」マスターはまた事務所を出て若いスタンド員に何か言っているようだった。

いつもの我輩なら「満タン！洗車！」で終わりなのだが、今日のように注文の多いときに限ってベテラン社員に当たらない。

多分、新入社員訓練教育には、よく知ったお人好しの爺のお客さんのほうがいいとベテラン社員は考えて我輩の車の担当（？）にしたのだろう？

ところが今日の我輩の注文は複雑だった。

えてして、そんなものだろう？

「ハ～イ○○さん終わったよ～」カウンターで名前を呼ばれ支払いをする。

ガソリン→１４６円（５円引きの値段）灯油→９７円　洗車→８４０円　〆て、福沢さんお二人の出陣を願う。

アトは辛うじて我輩の手元に野口さんと桜の花がコロコロと舞い降りた。

まるで、これでは金さんの桜吹雪だ！

家に帰ったら灯油タンクを満タンにしなければ・・・こればかりは我輩の仕事である。

なにせタンクの給油口が１．７Ｍくらの高さにあり、カミさんの手に負えないからだ。

・・・・と考えながら帰途に付く“くそ爺”でした。

今年の灯油はこれまで、なんと４１６Ｌだった。

ＦＦ暖房器を一昨年　新しくした所為か？灯油の消費が恐ろしく少なくなった。

暖冬の筈だ！暖かいことはいいことだ！

地球の温暖化が叫ばれているが我輩にとっては暖かいほうがいい！

長々と詰まらぬ話をしました。陳謝します。