余録:ソ連軍の侵攻後、逃げ惑う満州開拓団の家族たち…
毎日新聞 2015年08月29日 00時10分
ソ連軍の侵攻後、逃げ惑う満州開拓団の家族たち。若い母親はこのままでは助けられないと悟ったのか、地面に赤ん坊を置く。親が去った後、泣き声に気づいた中国人女性が赤ん坊を見つけ、抱き上げる
▲26日に埼玉県所沢市で行われた中国帰国者戦後70周年記念公演会。永住帰国した中国残留孤 . . . 本文を読む
余録:江戸時代、庶民教育を支えた寺子屋の授業料は…
毎日新聞 2015年08月25日 00時28分(最終更新 08月25日 00時29分)
江戸時代、庶民教育を支えた寺子屋の授業料は必ずしも一律ではなかった。当時の事情に詳しい研究家、小泉吉永(こいずみ・よしなが)さんによると、家庭の経済力に応じて謝礼を受け取ることも多かった。貧しい家からはもらわなかったり、逆に文房具を支給 . . . 本文を読む
余録:流言の公式である。流言の強さや流量は…
毎日新聞 2015年08月19日 00時14分(最終更新 08月19日 00時15分)
流言(りゅうげん)の公式である。流言の強さや流量は、うわさの内容の重大さとその論拠のあいまいさの積(せき)に比例するという。米心理学者らが考えたこの公式によれば、証拠にもとづく正確な情報を流してあいまいさを除去すれば流言はなくなる
▲「雨は . . . 本文を読む
http://www.sankei.com/world/news/150805/wor1508050002-n1.html 産経ニュース
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つぶやき
正論を述べているが半世紀以上も自国(韓国)に都合のいいように作られた捏造歴史を教えられている韓国国民はこれを受け入れるだけのものがない。
. . . 本文を読む
余録:「稲の殿」という言葉がある。稲妻のことで…
毎日新聞 2015年08月13日 00時14分(最終更新 08月13日 00時15分)
「稲の殿(との)」という言葉がある。稲妻(いなずま)のことで、稲の夫(つま)(配偶者)という語源を面白がる言葉である。稲の出穂(しゅっすい)の頃に雷が多いため、昔の人は稲と雷光が交わることで豊作になると考えたのだ
▲雷光を表すのに、稲に . . . 本文を読む
余録:京都に初めて大勢の外国人が訪れたのは…
毎日新聞 2015年07月09日 00時41分(最終更新 07月09日 00時41分)
京都に初めて大勢の外国人が訪れたのは1872(明治5)年の博覧会の時という。開港場の外国人に特別の入京許可が出て、英語で護衛と書かれた袖章と赤いベストをつけた警官が付き添った
▲「宿料は上中下の三等あり」。外国人向けのガイドは、宿主は不慣れ . . . 本文を読む
余録:「赤道を実在の帯と仮定せよ。この帯を3メートル…
毎日新聞 2015年08月07日 00時03分
「赤道を実在の帯と仮定せよ。この帯を3メートル伸ばすと地表面からどれだけ浮き上がるか」。阿川弘之さんが海軍の兵科予備学生に採用された時の口頭試問という。正解は48センチ弱で、何とかしのいだ
▲次は簡単だった。「お前はなぜ海軍を志願したか」。すかさず「はい、陸軍が嫌いだか . . . 本文を読む
余録:夏の風物詩としてセミをめでる日本人だが、それに…
毎日新聞 2015年08月01日 02時30分
夏の風物詩としてセミをめでる日本人だが、それに劣らず古代アテネの人々もセミの鳴き声を愛した。セミは音楽の象徴とされ、夜明けと共に鳴き始めるので、曙(あけぼの)の女神エオスに属するものとされた
▲言い伝えではエオスは美青年ティトノスに一目ぼれし、ゼウスに彼を不死身にしてく . . . 本文を読む
余録:相撲の番付にあやかって昔からいろんな分野の番付…
毎日新聞 2015年08月03日 02時30分
相撲の番付にあやかって昔からいろんな分野の番付作りが盛んだ。大正12年に出版された「今古大番附(きんこだいばんづけ) 七十余類(しちじゅうよるい)」(東京番附調査会編)の「大正評判女番附」には思想家の平塚(ひらつか)らいてうや画家の上村松園(うえむら・しょうえん)らの名が . . . 本文を読む