還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

余禄 「虎の子が深い山の峰をわたる」ような人相とは…

2016-07-26 14:59:45 | ネタ
 「虎の子が深い山の峰をわたる」ような人相とはどんなだろうか。史書「大(おお)鏡(かがみ)」のなかで人相見が若き藤(ふじ)原(わらの)道長(みちなが)の相をそう評している。当時有力だった兄たちも優れた相の持ち主だったが、誰より道長が勝っていると将来の権勢を予言した ▲さて、東京都の「顔」選びでは、有権者もこの人相見並みの観相術を身につけねばならないのか。自薦、他薦入り乱れてのすったもん . . . 本文を読む

余禄 8世紀初め、中国に倣って制定した…

2016-07-22 04:00:48 | ネタ
  8世紀初め、中国に倣って制定した大宝律(たいほうりつ)が、わが国刑法の始まりとされる。それには「縁座(えんざ)」という制度が盛り込まれていた。罪を犯した者だけでなく、その家族にも連帯責任で刑罰を科す仕組みである。「縁座」制は後世まで存続し、江戸時代にはとりわけ武家に対して厳しく適用されたそうだ ▲家族とはいえ、身に覚えのない罪の責任を負わされてはたまらない。そこで近代民主国家の刑法 . . . 本文を読む

見逃した記事 中国製車両が海外で初の大規模リコール シンガポール都市鉄道

2016-07-19 18:29:12 | ネタ
 中国製車両が海外で初の大規模リコール シンガポール都市鉄道が故障だらけ 鉄道受注合戦さらに暗雲 ソース : http://www.sankei.com/world/news/160716/wor1607160002-n1.html   以下 記事 その1 中国が国家戦略の柱に掲げる「高速鉄道外交」が次々に頓挫しているニュースを「ビジネス解読」で取り上げたばかりだが、中国の鉄道がら . . . 本文を読む

余禄 日本が初めて経験した国際裁判は…

2016-07-15 13:13:41 | ネタ
   日本が初めて経験した国際裁判は明治初めのマリア・ルス号事件だった。横浜に停泊していたペルーの貨物船で奴隷として監禁されていた清国人への虐待が発覚、日本政府が解放したところ、ペルー政府が国際法違反だと抗議したのだ ▲紛争はロシア皇帝・アレクサンドル2世を判事とする仲裁裁判に付され、1875年に日本側勝訴となる。奴隷だった230人余はすでに清国政府が用意した船で帰国していた . . . 本文を読む

余禄 夏の午後、退屈した家族の一人が「隣町に食事に行こう」と言い…

2016-07-11 06:24:37 | ネタ
 夏の午後、退屈した家族の一人が「隣町に食事に行こう」と言い、そろって出かけた。だが暑さとほこりで道中も食事もさんざんだった。帰ると全員が口々にぼやいた。「みんなが行きたそうだから行ったが、私は本当は家にいたかった」 ▲ひょんな拍子にその場の空気に引きずられ、誰も好まない決定をしてしまうのは日本人だけに限らない。そんな集団思考の危うさを指摘した米経営学者のたとえ話である。これが「アビリ . . . 本文を読む

余禄 年老いた孔子は古の聖人・周公の夢を…

2016-07-06 06:16:04 | ネタ
 年老いた孔子(こうし)は古(いにしえ)の聖人・周(しゅう)公(こう)の夢を見なくなったと、心身の衰えをなげいた。で、こちらは江戸時代の儒学(じゅがく)の先生、弟子に昼寝しているのを見られて「周公の夢を見ていた」と言い訳をする ▲翌日、今度は弟子が昼寝しているのを先生が見つけ、起こすと「周公に会っていた」という。「ならば周公は何とおっしゃった」。先生が問い詰めると、弟子は「周公はきのう . . . 本文を読む

産経抄 【産経抄】 若旦那の道楽 6月28日

2016-07-01 19:28:41 | ネタ
【産経抄】 若旦那の道楽 6月28日 http://www.sankei.com/world/news/160628/wor1606280004-n1.html  ・・・・・・・・・・・・・・・・   つぶやき  こちらも「困った者だ」では見過ごすことのできない相談だ。ミンシン党はいつまでハト・ポッポを放置するのだ。少なくとも「出国の自主禁止」くらいの処置はできないのかね?   まァ   . . . 本文を読む